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コラム -職場のトラブル・職場のお悩み解決します-

外部の人間を入れる  (20171017)



私は勤務時代から、
いつかはコンサルタントみたいな仕事をしたいと思っていました。

たとえば、会社の根幹にかかわるようなことを、自分の部下から言われるのと、
外部の専門家、たとえば「ヒト」のことであれば社労士、
経営的なことであれば経営コンサルタント等の利害関係のない第三者から言われるのとでは、
次の行動はおのずと違ってくると思うのです。


私は、組織の中の自分の無力さ、知識や知恵の無さを痛感し、
うつうつとしていた時期がありました。

そんな自分が嫌だったし、同じように悩んでいる人の力になりたいと、
社労士の資格を取り、いま、実際にコンサルティングが出来ています。



そういう経験をして思うのは、

社労士でも経営コンサルタントでもなんでもいいので、
外部の人間を定期的に社内に入れて、客観的な意見やアドバイスをもらうことは、
その会社の道を踏み外さないことにつながるのではないか、
新しい知恵や知識、情報をもらうことで、それが会社の発展に繋がるのではないか、

ということです。


よく、「うちの会社はうちの人間だけで回す」的なことをいう社長さんもいますが、
だからうまくいっていないんですよね? 
煮詰まっているんですよね? 
と思うのです。


外部の専門家を活用することで多少の出費はかさみますが、
それ以上の効果はあると思うのです。

というか、お金をかけた以上、その効果を出さなければ! 
という覚悟が、会社側・コンサル側とも出来る。

従業員もそれを見て、「会社は本気なんだ」と思うでしょう。
このままではいけないんだ、と危機感を持つでしょう。



そこのところを理解していて、
外部の人間を数人入れている会社さんもあります。

その会社さんはうまく回っています。
なぜなら「人の意見を素直に聞く」という姿勢が出来ているから。
だから道を踏み外さない。

そういった生きたお金の使い方をすれば、
いつか、かけたお金以上のものが返ってきます。




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