コラム -職場のトラブル・職場のお悩み解決します-
労働条件の約束 (20170913)
社労士なので、普段はお客様に、
「面接ではこのような質問をしてください」
「こういうところを見るといいですよ」 などとアドバイスをしています。
一方で、労働者側の人からも相談されます。
たとえば、
面接しかしていないのに、いきなり「●●日から来てください」と言われた、、、。
え? それはいきなり「働け」ということ?
時給は? 交通費は? まだ労働条件の話もしていないのに、いきなり働かされるのだろうか?
ちゃんと給料は払ってもらえるのだろうか、、、、などなど不安だらけです。
そういう会社さんは、周りからは「怪しい会社」という目で見られているようです。
普通の人間同士であれば、あとあとトラブルにならないようにと細心の注意を払って取引をしたり約束をすると思うのですが、「使用者」と「労働者・求職者」という関係になると、その辺がどうもあいまいになってしまうようです。
相手が気持よく、安心して働けるように、会社側も求職者の立場に立った対応をしていただけるといいかなと思います。
それは、会社側も、将来的に安定した利益を確保することにつながることだからです。
イラスト:おちゃも
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