文字などを画面中央に合わせるには「<CENTER>タグ」を使います
<CENTER>中央合わせ「センタリング」</CENTER>
って書けば中央合わせ「センタリング」
ってブラウザに出ます。
centerを使つて文字列を中央寄せしても、その文字列には何の意味もありません。
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>僕のホームページ</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<CENTER>
<H1>僕の<FONT COLOR=RED>ホーム</FONT>ページ</H1>
</CENTER>
僕のホームページへようこそ
これからガンガンつくるのでヨロシクネ!
</BODY>
</HTML>
スタイルシートでh1の中身を中央寄せに配置するやう指定するか、h1の開始タグで屬性align="center"を設定するかした方がすつきりします。
まあ、HTML 4.01 Transitionalでcenter要素は認められてゐますが。
文章の段落を区切るのに、手っ取り早い方法は「<P>タグ」を使います。
これは「改行+1空行」の動きをします。
既に述べた通り、段落は區切られる事によつて段落になるのではありません。一つの思想の塊を一つのp要素として表現した結果、User Agent上で段落として表現される、と解釋すべきです。さう考へた時、p自身に改行+1空行
と云ふ動き
が存在し得ない事は自明です。
- 注意
「<P>タグ」は「<BR>(改行)タグ」とは違って、連続使用(<P><P><P>とか)しても2つ目以降は無視され、<P>タグ機能1つになります。
そんな事はありません。空のp要素がそこには連續して存在すると見做されます。User Agentに無視され
るとしたら、それはUser Agentが不適切な記述を氣を利かしてリカヴァリしてゐるに過ぎません。
We discourage authors from using empty P elements. User agents should ignore empty P elements.
氣を利かして
と云ふのは、善意に受取り過ぎだつた模樣。「pで改行しようとする連中を思ひ止まらせる(がつかりさせる)爲に、ブラウザは空pを無視すべきだ」と云ふのがW3Cの見解。
「區切り線」と言ふべきところ。相撲ぢやないんだから。
「順序型リスト」。
「順不同リスト」
箇条書き部分は少し文字が右に寄り(インデントされ)ます。
「インデント」「インデント」「インデント」。インデントの意味も知らないで。
indentとは、(各段落の第1行[第一語]を)引つ込めて書く[タイプする]
事です。アンカー英和辭典第2版
段落全體の位置をずらすのは「インデント」ではありません。
ちなみに、幾つかのブラウザに於るli要素の見映えは、compact屬性を指定する事によつて變更出來ます(olにもulにもcompact屬性があります)。また、スタイルシートによつても見映えを變更出來ます。
「言葉 言葉 言葉」のindex.html或は「PC Tips」のindex.htmlを見て下さい。或は「kotobaseek」でもよろしい。いづれも、一部のli要素の見映えを、Cascading Style Sheetsによつて標準から變更してゐます(display:inline;
)。
文字を少し右寄り(インデント)に書きたい時は「<MENU>,</MENU>タグ」を使います。
インデントの意味は右寄り
ではありません。
また、「メニューリストを作る」と云ふ事がmenu要素の意味です。menu要素の中身はli要素(しかもブロック要素の含まれないli要素である筈)です。menu要素はHTML 4.01で「非推奬」とされてゐるので、説明する必要は一般にありません。