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Coco-PICNIC2019
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Works2016-2008
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夢
2022
布、羊毛、毛糸、綿、和紙など
サイズ可変
インスタレーション
杉並学園アートプロジェクト【
いとまの方法
】
主催:
社会福祉法人光明会杉並学園、一般財団法人カルチュラルライツ
企画・キュレーション: 上久保直紀
いとまの方法 : 一般財団法人カルチュラルライツ
(撮影:
土田祐介
)
オマツリ
2021
羊毛、毛糸、綿、布、和紙など
サイズ可変
インスタレーション
IAG ARTISTS SELECTION池袋回遊派美術展2021(東京芸術劇場)
主催:池袋モンパルナス回遊美術館
企画運営::一般社団法人JIAN
制作という行為は祈りにも似た救いや力を与えてくれる。
そして心の澱が溜まっていくように、作品は次第にかさを増し集積していき、
得体の知れない有機的な形あるものに成っていく。
心の澱の集積を一堂に集めて弔いたいと思った。
私はその集う空間をオマツリと名付ける。オマツリは祭り、祀り、纏りであり、ハレの舞台でもある。
得体の知れないものたちは災いを祓う祭壇の生贄でもある。
Flowers - 花火 -
2022
布、糸、ステンレス、スチール
サイズ可変
インスタレーション
東京芸術劇場 1F アトリウム(エントランス 空中展示)
I主催:
池袋モンパルナス回遊美術館
企画運営::一般社団法人JIAN
花火は昔から人々の心の慰めや楽しみであると同時に、
浄化や鎮魂への祈りを込めて打ち上げられてきました。
コロナ禍においては花火など各地の伝統行事も開催中止を余儀なくされました。
空に大輪の花が咲くように、ささやかながらも花火を上げられたらと
花火師になったような心持ちで制作しました。
花が咲き終わってもまた土に還り土壌の栄養となり新しい命となるように。
花火もまた一瞬の輝きではあるけれど、心の中に自分だけの色彩と輝きを宿せたら。
それぞれの心の中の花火が写真の多重露光のように光り重なり合うイメージを形にしてみました。
(撮影:
高橋まゆみ
)
Coco-Picnic
2019
羊毛、毛糸、綿、布など
サイズ可変
インスタレーション
IAG ARTISTS SELECTION池袋回遊派美術展2019(東京芸術劇場)
主催:池袋モンパルナス回遊美術館
企画運営::一般社団法人JIAN
田舎に住んでいた子どもの頃、毎日のように森の中を
駆け回って遊んだ。
自然の懐に抱かれる心地良さと得体の知れない何かが
潜んでいそうな怖さが混ざりあって、森は不思議な魅力に満ちていた。
大人になって都会で暮らすようになり、
大自然から遠ざかった私は喉の渇きを潤すように
森をイメージしながら日々暮らしている。
Cocoと名付けた得体の知れない不思議なものたちがいる
森の中を手さぐりで探索したり、靴を脱いで足裏で感じながら
歩いたり、寝転んで全身で感触を感じたりする体験型作品。
身体の感覚を開き、内なる自分の中の森であそび対話する時間。
home
2017
羊毛、毛糸、綿、布、ビーズなど
サイズ可変
インスタレーション
個展「ゆにここ展 home」(GALLERY ART POINT・東京)
home〜誰もが心の中にもつふるさと、生まれ出て帰るところ、
そんなhomeをイメージした体験型のインスタレーション。
作品を手に取ったり、身にまとったりしながら包み込むような柔らかい空間で語らい、
内なる自分と対話する。
(撮影:
佐藤ヒロ
)
My journey
2018
羊毛、毛糸、綿、布、和紙、ビーズ、石など
サイズ可変
インスタレーション
個展「ゆにここ展 My journey」(アートイマジンギャラリー・東京)
全く光のない完全な真っ暗闇の空間を
お一人ずつ自由に過ごしていただくインスタレーション。
胎内のような宇宙空間のようなイメージの漆黒の空間内には
様々な素材で作ったオブジェを配置。
壁づたいに手さぐりでオブジェを触りながら歩いたり、
空間中央に配置したたくさんのクッション状のオブジェに寝転んだり、
何もぜず瞑想状態のように静かに過ごすなど、様々に過ごされたようだ。
My journey、自分の内なる旅をする体験型作品。
体験後は、別部屋にて感想をノートに書いていただいたり、
参加者の方同士でシェアリングをして過ごしていただいた。
(撮影:佐藤ヒロ)
空間での滞在の様子イメージを灯りをつけた状態で記録用に撮影
舞台美術
2018
布、羊毛、毛糸、綿、布、ビーズなど
演劇 舞台美術担当
「東京夜間飛行公演 眠れる森の琴子」(下北沢ハーフムーンホール・東京)
京夜間飛行 原真善美さんによる一人4役の一人芝居の舞台美術を担当。
舞台にたくさんの立体作品を配置し、不思議な森のイメージを表現した。
劇中、立体オブジェを身にまとったり、内側に入ってみたり埋もれたりしながら
オブジェと身体的に絡まり合うシーンが多く、舞台美術と身体的に親和性の高い演劇であった。
公演後、観客の方々も舞台にあがり、
役者さながらオブジェを触ったり身にまとったりして体験していただいた。
素材のかくれんぼ
2018
布、毛糸、綿、羊毛、和紙、ビーズなど
サイズ可変
インスタレーション
「体験型美術展 現代美術のかくれんぼ」(
浜田市世界こども美術館
・島根)
様々な素材で制作した作品の中にはどんな素材が隠れているかな?
触りながら様々な素材を体験していただく体験型インスタレーション。
本展は、体験型の現代美術作品を通し、アートの面白さを感じていただくことのできる展覧会として実施しました。
テーマは”かくれんぼ’。 作品の中に隠されている秘密を鑑賞者が楽しみながら見つけ出し、じっくりと鑑賞を
進めていくユニークな内容として構成しました。(「体験型美術展 現代美術のかくれんぼ」記録集より)
Coco
2017
羊毛、毛糸、綿
インスタレーション
「Fantasia展」(GALLERY ART POINT・東京)
作品を外側から観るだけでなく、
内側に入り込んで作品の一部のようになりながら鑑賞する体験型作品。
眠りの部屋
2017
布、綿、毛糸、ビーズ、和紙など
サイズ可変
インスタレーション
「帰ってきた ひるね展」(文房堂ギャラリー・東京)
社団法人 日本眠育普及協会主催
来場者は寝転がったり昼寝をしたりして思い思いにリラックスして過ごすことができる。
肌感覚に近い柔らかい触感のクッション状の布オブジェを床いっぱいに敷き詰め、
体全体で体感する参加型インスタレーション。
ちいさなひとのおうち またはおおきなひとのぼうし
2019
羊毛、綿、毛糸
「水島真理子+ゆにここ二人展 はぐくまれて」(土屋グループ銀座ショールーム・東京)
身にまとうことのできる羊毛フェルトの立体作品。
来場者はおとぎ話に出てくるような帽子状のオブジェをかぶることで
見るだけにとどまらず身体感覚として作品を鑑賞、体験。
様々な人が集う都心のショールームという場所柄、初対面の方同士でも
童心に帰って場が和み、話が弾む、そんな思いで体験型作品にした。
そらへ/そらから
2019
キャンバスに油彩、粘土、紐、砂
size W19×H24×D3cm
「モノトーンによる」(ギャラリー檜・東京)
たまもの
2018
キャンバスに油彩、粘土、紐など
size W15.8×H22.7×D5cm
個展「ゆにここ展 Life of ○○」(GALLERY ART POINT・東京)
〇〇をつなぐ
2019
粘土、羊毛、綿、毛糸など
インスタレーション、パフォーマンス
個展「ゆにここ展 Life of ○○」(GALLERY ART POINT・東京)
無数の小さな丸い粒を数体の立体作品に接着していくという行為を
会期中、延々とやり続けることで時間の経過と共に作品の形態が変化していく。
わたしたち命あるもの存在しているもののすべては
小さな粒でできている。
小さな粒と粒がくっついたり離れたりしながら
個体を形成したりまた別の何かの一部になったりして
延々といのちの営みを繰り返しているとしたら...
わたしと他者の境目はどこにあるのだろうか。