作業日誌   2003-8                                 トップにもどる

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2003(H15)   

10/31(金)晴れ

 AM イチゴノキの出荷準備 PM ハウス内整理
 風も穏かで暖かい秋日和となった。もうそろそろ「小春日和」と
 言っても良い時期だろうか。ハウスの中の作業は暑い程だ。
 大分日が短くなった。5時を過ぎると暗くなってしまう。午後のお茶の
 時間の後は働く時間は余計短く感じる。それに今日はお客さんが
 入れ替わり立ち替わり4組も来て何かと慌しかった。
 植木を買ってくれるお客さんなら welcome だが 今日のは・・・(ってオイオイ^^)。

 

10/30(木)晴れリキュウバイの種子

 AM 注文のアルミゴールド堀上配達 PM 種子採取他
 今日採ったのは利休梅の種子。(右写真)
 これを苗箱に蒔きハウス内に置く。冬の寒い時期に発芽し
 春にはポットに植え替える。発芽時ナメクジに食べられて
 しまうことがある。発芽して間もない幼苗は消毒すると
 薬害を発生し易いので、ナメクジの方を退治する薬を
 撒くことになる。(塩でもいいかな、今年やってみよう)

  < 蛞蝓といふ字どこやら動き出す > 後藤比奈夫

 

10/29(水)晴れ

 AM お客さんの注文のツバキ堀 PM ハウス雑用
 南風が強く吹き気温も25℃を越えて夏日となった。
 10時の一服の時は久しぶりに木陰に入った。
 植木屋など現場の職人は10時と3時に骨休めの為お茶を
 飲むのが一般的だ。単純な重労働 あるいは緊張を強いられる
 作業の中で、ホッと一息つける楽しい時間でもある。
 5〜6月から9月頃の陽射しの強い時には木陰で、10〜4月頃
 までは逆に陽射しの暖かい場所でお茶を飲む。
 当たり前と言えば当たり前だが、そんな単純な事に季節を感じる。

 

10/28(火)雨降ったり止んだり大正錦 (サザンカ)

 イチゴノキの出荷準備及び出荷
 小雨が降ったり止んだり状態で一日ぐずついてしまった。
 ハウスの中からイチゴノキを選び出し作業小屋でラベルを付けたり
 枯葉を除去したり支柱を掛け直したりの手入れをしてトレーに入れて
 紐掛けをする。結構手間隙の掛かる木だ。枝が暴れる木なので
 どうしても出荷前には多少の手直しが必要となる。
 こんな日には畑での作業がやり難いので、屋根の下で出来るこの
 作業は有り難い。今日の出荷は7寸のプラ鉢のものと6寸及び5寸の
 物で約30ケース、本数にして140本程だ。
 夕方、集荷の車が来て積込み。
 今日の写真はサザンカの大正錦。最近はあまり見かけなくなった。

 

10/27(月)曇り

 AM 圃場の除草剤撒布 PM イチゴノキの出荷準備
 秋も後半なので雑草の生え方も春夏のように全面的なものではない。
 従って除草剤撒布も割合短時間で済む。先日の半日と合わせて
 合計一日の作業だった。使用薬剤 バスタ (と言っておこう)

 

10/26(日)晴れ

 AM10時過ぎまでハウス内の整理。11時に近所のお宅の法事に呼ばれて
 参列。PM2時に帰宅。酒に滅法弱い私は飲むと眠くなる。日頃の寝不足も
 手伝って少し眠っちまったわい。このまま夜まで眠れたら幸せだが
 再び起きて鉢物の水掛をする。天気が良かったので結構乾いた。

 

10/25(土)曇り

 第2圃場 防風樹の枝打ち
 圃場の周囲に風除けに植えてある樹木の枝が伸び過ぎてしまったので
 その枝打ち作業をした。南側にクロマツ タブノキ 北側にマキノキ等。
 3年前にも一度枝を払ったが再び伸びてしまった。
 1本の樹から切落とす枝の量はかなりのものとなる。決して大きくは
 見えない樹でもいざ枝打ちしてみると、こんなにも多くの枝を付けて
 いるのかと驚く。重量も結構ある。これで強い風に煽られても持ちこたえるのだから
 樹は丈夫なものだと今更ながら感心する。
 払った枝は畑の隅に積重ねて自然醗酵の堆肥化を待つ。枯れるのを待って
 冬場に焼却すると言いたいが、現在では野焼きを禁止する法律が出来たので
 そうとは言えない。まあ、農家の畑から出る有機的な自然物は例外規定があって
 ある程度は認められるのだそうだが、一度に大量の焼却となるとこちらも気が退ける。
 火はどんなに小さなものでもダイオキシンを発生させるのだそうだ。
 明日は近所のお宅で法事がある。お線香の火が心配だ。

 

10/24(金)晴れ

 AM イチゴノキの出荷準備 PM 除草剤撒布

 

10/23(木)晴れ

 第3圃場 サザンカ ローソンヒノキの移植他
 市場出荷で残った小さな物を他所に移植した。
 200uの空地を確保。これを冬場に施肥耕転して春の
 苗木の定植地とする。秋晴れの穏やかな日和だった。

 

10/22(水)雨

 午前中は仕事仲間が二人来て茶飲み話。午後はヤボ用で外出。
 終日の雨。百姓の公休日だ。
 取り急ぎやるべき事もないので心身ともに開放された一日。
 百姓の休みは、その日になってみないと分からないというお天気次第で
 どうにでもなってしまう。
 連日の好天で作業が続き、少しは休みたいと思う時、天気予報で
 明日は雨と出て期待したが朝になったら上天気。そんな時の失望感を
 どう表現したらいいのでしょう。
 休めば休める。それを休まないのが貧乏性が骨身に沁みた百姓の性。
 日曜も休まずに・・・と東京の植木屋さんに笑われてしまいました。
 しかし、今日のように休んだからといって充実感が得られるとは限らない。
 「あれも一生これも一生」と仕事中毒の哀れな人間の自己弁護。

 

10/21(火)晴れたり曇ったりピラカンサス(バラ科)

 イチゴノキの出荷準備 第1圃場ポット苗の除草
 雑草は一度種をこぼしてしまうと次から次と生えてくる。
 早めの対応が肝心だが、そうもいかない時もある。
 秋草は生えてから実をつけるまでの期間が極端に短い。
 あっという間に種をこぼしてしまう。小さなポットの中に
 生えた草を取る作業はとても面倒だ。畑の方も大分草が
 大きく育ってしまった。近日中に除草剤を撒布しなければ
 ならない。「・・秋草の花語るらく・・・」の風流は別世界の物語だ。
 小諸なる懐古園はもう紅葉の盛りか。

 

10/20(月)晴れ

 埼玉の植木市場へ

 

10/19(日)晴れ

 AM 第1圃場ポット苗木の草取り
 PM 市場出荷の積込み

 

10/18(土)曇り後雨

 ハウス内雑用他
 午前中から一時雨の降るぐずついた天候となったので
 ハウス内での諸々の作業。午後3時を過ぎると本降りの雨と
 なってしまった。週末にこんな陽気では植木や園芸物は
 売れ行きが悪いのではないかと心配になる。
 植木園芸関係のみなさぁ〜ん  売れましたかぁ〜。

 

10/17(金)晴れ

 市場出荷の小物堀
 サザンカ(オオミゴロモ フジノミネ 優美)アロニア ローソンヒノキ
 圃場にあるアロニアとカマツカの実を採取しようとしたら一粒残らず
 野鳥に食べられてしまっていた。
 昨日までほとんど手付かずのままだったので安心していたら
 この有様だ。たった一日で・・・。オヌシヤルナ!と呑気なことを
 言ってる場合じゃない。

 

10/16(木)曇り後晴れ想夫恋(ソーフレン) 大和富士

 市場出荷の小物堀
 ツバキ(初嵐 秋の山) ブルーヘブン ウエストモント
 大分日が短くなった。午後の作業は本当に短く感じる。
 その分、夜は長くなるがパソコンの前にいるとついつい
 夜更かしをしてしまう。パソコンを始めてから本は読まなくなった。
 今日の写真はサザンカの「想夫恋」。ソウフレンと読む。
 夫を恋しく想う・・・どんな奥さんなんでしょう。

 

10/15(水)雨後曇り夕方晴れ

 AM雨で休み PM市場出荷のクリスマスホーリー ツバキ堀
 昨日からの雨が9時過ぎまで残り、午前中は作業は休み。
 午後から植木を掘り始めたが、まとまった雨だったので
 畑が柔らかくなり過ぎて作業がしづらい。
 夕方、市場より市況のFAXが入る。
 とうとう安値安定(?)となってしまった。これが現在の相場と
 考えて対応するしかなさそうだ。当分値上がりは期待できそうに
 ないので、この値段でやってゆけるかどうか精査しなければならない。
 でも、、、と考える。やっぱり植木屋はドンブリ勘定でいいかとも思う。
 毎度の事ながら、計算しなくても答えはわかっているし
 計算したら百姓などやってられない・・・と言うことになる。
 百姓は計算が出来ないとよく言われる。たった1週間しか使わない
 機械を何百万円も払って買って云々・・・と。
 でもね、これしょうがないんですよ、百姓の立場からすれば。
 「農は国の基」なんて言葉は古いですが、農業が滅びたら・・・なんて
 甘えでしょうかやっぱり。
 いっそ農地を全部解放して、株式会社に全てお任せすれば
 現在の農産物の価格でもやってゆけるのかもしれない。
 そうすれば国は多額の補助金を出さなくて済みます。
 どうでしょうか国民の皆さん。国民の皆さんのご判断です。
 そう言えば、来月は総選挙があるそうです。

 

10/14(火)曇り後雨

 市場出荷のサザンカ堀 ( 銀月 桜月夜 優美 )
 PM2:30頃に雨となり作業を中止して帰宅。
 サザンカの今年の出荷分もあと少しとなった。
 背丈の高い物から順に出荷するので、ここまでくると
 流石に小さなサイズとなってしまった。
 基本的には大きさに比例して価格も高くなって行くが
 最近の市場では、以前ほどの差はなくなっている。
 需要がより小さい物、より安い物へとシフトしているので
 大きい物ほど割安になってしまっている。
 サザンカは沢山の種類を栽培してきたが、現在では種類によっての
 価格差も縮小している。つまり、何を作ってもおんなじ。一生懸命に
 努力して新種を導入しても、他人より早く大きく育てても、あんまり違わない。
 これではやる気も失せようというもの。
 これも時代の趨勢と仕事仲間も皆諦念の表情。

 

10/13(月)曇り一時雨

 植木市場へ出荷
 午前中は雨はそれほど降らず、作業は順調に進んだ。
 午後2時過ぎに激しく降ったが比較的短時間で止んだ。
 疲れて帰って休養の半日とは相成った。少し居眠り。

 

10/12(日)雨後曇り

 AMは9:00ころまで雨が残ったので作業は休み PM市場出荷の積込み
 夜半の雨は小降りだったが朝方に少し強く降った。
 この雨で畑は幾分潤った。これで再び1週間は持つだろう。

 

10/11(土)曇り

 近所の植木屋さんの注文のブルーヘブンを堀上げ配達
 市場出荷の小物堀 クリスマスホーリー エメラルドグリーン
 PM3時前に運送屋さんがイチゴノキの集荷に来たので少し手伝う。
 月曜の雨の量がそれほどではなかったので、再び畑は乾き始めて
 しまった。今夜は雨になると言う。宜しく願いたい。

 

10/10(金)晴れ後曇りイチゴノキの出荷準備

 注文のイチゴノキの出荷準備
 今日も一日を費やしての出荷準備。何とか終了した。
 明日、運送屋さんが来る予定だ。市場出荷の植木も掘上なければ
 ならないし、何かと忙しいが季節物だからいた仕方ない。
 明日から世の中は3連休。各地で植木が沢山売れると良いが。
 右写真はイチゴノキ6寸鉢の物。1トレー6ケ入り。

 

10/9(木)晴れ一時曇り

 注文のイチゴノキの出荷準備
 イチゴノキ=姫いちごの木=アルブツス ウネドなどの名前で
 販売されているが、JFコードではストロベリーツリーで統一された。
 何れはこの名前が一般名として流通しそうだ。
 確かにイチゴノキと言うと、木苺と間違い易いのでその方が良さそうだ。
 北東風が強く吹いて肌寒い。こんな日はビニールハウスの中は
 快適だ。つい先日まで残暑をぼやいていたのが夢幻の如しと。

 

10/8(水)曇り

 市場出荷の小物堀 ツバキ エレガンテシマ スパルタン
 ここ数日気温が低い。力仕事でも一向に汗が出ない程で
 10時と3時のお茶の時間に腰を下ろして休んでいると寒くなり
 上着を羽織らないといられないくらいだ。
 市場は安値が続く。普段なら全般的に安値でも中には何種類かは
 高値のものが有るのが通例だが、今秋はそれが全く無い。
 品薄なもの、新種のものでも期待するほどの評価は得られない。
 市場の植木部長さんが「植木屋さん(買参人)は皆元気がない」と言っていたが
 それが本当のところだろうと思う。

 

10/7(火)曇り

 市場出荷の小物堀 ローソンヒノキ サザンカ
 そろそろ各地から紅葉の便りが届くころだが
 植木屋は春のそれも含めて、いわゆる行楽シーズンは
 特に忙しい時期であり旅行などは中々出来ない。
 因果な商売だが、春の花、新緑、紅葉・・・みんな自分の家で
 見ることが出来るので出かける必要がない・・・?
 花は花 もみじはもみじ 何処も同じと諦めながらさりながら・・・。

 

10/6(月)曇り後雨

 埼玉の植木市場へ
 午前中は雨が降らなかったので作業は楽だった。
 千葉では午前中から雨だった様で少し得した気分。
 夕方まで雨が続き、雨量はそれほどではなかったが一時凌ぎにはなった。
 週間予報ではこれまで雨予報はなかったので幾分棚ボタ気分。

 

10/5(日)晴れ後曇り

 市場出荷の積込み他

 

10/4(土)曇り後晴れ

 市場出荷のサザンカ ツバキ 注文のローズダリス堀
 昨日水を掛けたので掘り取りはスムーズだ。それに
 気温もぐっと下がって力仕事に適した季節となってきた。
 キンモクセイは今満開。

 < みぢろげば木犀の香のたちのぼる  橋本多佳子 >

 

10/3(金)曇り初嵐

 各圃場の水掛
 堀上予定樹と今年植えた苗木及び根回し樹等に水を掛けた。
 井戸の水位が再び下がって3メートルとなる。
 秋芽の伸びている木にも掛けたいがその余裕が無い。
 水不足で伸びが止まってしまっているものが多い。
 右写真は秋咲きツバキの<初嵐>。白玉系ツバキの代表種。
 ちらほら咲き始めました。

 

10/2(木)晴れ

 市場出荷の小物堀
 サザンカ ローソンヒノキ エメラルドグリーン
 再び畑が乾いてしまった。10日前に降ってから今日まで
 雨が無い。ここのところ連日晴れて空気が乾燥しているので
 余計に乾きが早い。植木の堀上作業が捗らない。
 週に一度は雨が降って欲しいが、まだこの先暫らくは見込めない。
 明日は水を掛けなければならない。

 

10/1(水)晴れ

 市場出荷の小物堀
 サザンカ各種 エレガンテシマ スパルタン
 晴れて風もなかったので、まるで夏のような気候となって
 汗ばみながらの作業となった。しかし、午後3時を過ぎると
 流石に陽射しはぐっと弱まる。鉢物の乾きも真夏のそれとは
 異なって水持ちが良くなった。

 

9/30(火)晴れ                                このページのトップにもどる

 埼玉の植木市場へ
 これまで出荷量が少なかった植木市場も今日は様相が変わった。
 急に種類 本数共多くなって賑わいを見せた。
 いよいよ秋本番を思わせるが、実際にはこれで例年並では
 ないかと思う。量的には多くなったが金額の張る植木の出荷は
  少ない。生産者も安値を警戒して出荷しないのだ。
 実際、高額な植木はサッパリ売れない。今日の出荷の中でも
 1本10万円を越えるものは見当たらなかったように思われる。
 一昔前には考えられない状況だ。バブル期は別としても
 数十万円単位の植木がごろごろしているのが普通の植木市場の
 光景だった事を知る身としては誠に今昔の感ありだ。
 植木市場も萎んでしまって寂しいかぎりだが、まだお金に換わるだけ
 良いじゃないかと言う人もいて、それもそうだと笑っていられる内が
 花だったとならないように願いたい。

 

9/29(月)晴れ

 市場出荷の積込み他

 

9/28(日)晴れ

 アカマツ手入れ 消毒
 昨日堀上げたアカマツの手入れをする。まだそれほど枯れ葉は
 出ていないので比較的楽だ。かえって幹の掃除が大変。
 上皮の汚れて剥がれかけたものを取り除き、下部の幹の赤い色を
 強調する。新鮮な色合で美しいものだ。
 午後からは各圃場の秋新芽の伸びている樹木の消毒作業。
 モチノキ ツバキ サザンカ ヒイラギ等にハマキムシや毛虫が
 発生し食害を受け始めたのでその予防と駆除の為薬剤撒布。
 使用農薬 カルホス乳剤800倍希釈液 1000リットル

 

9/27(土)晴れ

 市場出荷の植木掘り AM サザンカ各種 PM アカマツ(造形)2本
 前に紹介したヒペリカムエクセレントフレアの赤い実がまだ残っている。
 残っていると言っても春の花のものではなく夏に咲いた花のものだ。
 長い期間楽しめる本当に良い花木だと思う。
 夕方 お客さんが来て槙の木の商談。(どうやら上手くいきそうだ。)
 今時の事ゆえ此方もギリギリの価格を提示した。
 よく考えたら赤字かもしれない。長い年月手入れを重ねたものだから。
 植木屋はドンブリ勘定だ。手間隙 経費を細かく計算したらどうなるか
 分かっているから計算しない。(頭が痛くなり植木屋やってられない)
 いくら手間隙かかっているとしても「時価」で商売するしかなさそうだ。

 

9/26(金)曇り

 市場出荷の小物掘り  エメラルドグリーン サザンカ
 今日も曇り空となったが作業をしていると幾分蒸暑く感じる。
 斑入りヒイラギの秋芽が虫の食害を受けている。まだ一部だが
 全体に拡がるのは時間の問題だ。一度頂芽をやられてしまうと
 成長が著しく阻害されてしまう。逆に順調に育って行くと相乗効果で
 驚くほどの伸びを見せる。
 過酷な夏が過ぎたこの時期、植物は再び成長期に入る。

 

9/25(木)曇りサザンカ <オオミゴロモ>

 市場出荷の小物掘り
 スパルタン エレガンテシマ オオミゴロモ キンモクセイ
 昨日もかなりの量の雨が降ったので畑は水分過多。
 根鉢を崩さぬように慎重にスコップを捌く。植木の堀上には
 畑が乾き過ぎていても水分が多すぎても作業はやり難い。
 地下足袋も終日履いていると水分を含み中の軍足までも
 湿り気を帯びる。先日までの乾燥状態が遠い過去の様。
 昼に注文の植木(ツバキ)を問屋さんへ届ける。
 今日の写真はサザンカの<オオミゴロモ> 御身衣と書く。
 つまり、大君のお召しになる着衣の意味だろうか。
 古くからある品種だがシンプルで飽きのこない美しさ。

 

9/24(水)曇り後雨

 市場出荷の小物掘り ロ−ソンヒノキ オオミゴロモ(サザンカ) 
 ぐっと気温が下がり植木掘り等の重労働には適した気候となってきた。
 何より汗をかかなくて済む。体の疲れも少なくなる。仕事も捗る。
 午後2時前からは雨となってしまった。作業を中止し帰宅。
 お客さんの家を訪ねたりする。
 先日の雨で畑の井戸の水位が上昇した。渇水時4メートル程に
 下がっていたのが、今日見たら2メートル程に上がっていた。
 これがこの辺ではほぼ通常の水位だ。
 夕方、市場からFAX。今日の市況は品物の良否によって相場も
 分かれた。市場の値は品薄物、人気品、希少性、大小の適正等で
 価格は上がる。市況は時代が透けて見える。

 

9/23(火)晴れ後曇り

 埼玉の植木市場へ行く
 日照りが続いたせいか出荷は予想より少なめだった。
 台風15号で関東地方一円に雨があったので
 本格的に動き出すのは来週辺りからと思われる。

 

9/22(月)雨後曇

 AM 休み  PM 市場出荷の積込み
 午前9時頃まで雨が残り、お客さんが注文品を取りに来たりして
 休業状態。心配された台風は海上を通過し被害はほとんどなかった。 
 2〜30mの風は吹いたが植木を倒したりビニールハウスに被害を
 及ぼすほどではなかった。せいぜい鉢物を倒した程度で済んだ。
 午後からは市場出荷の植木の積込みをする。

 

9/21(日)雨

 昨日午後から降り出した雨は夜通し続き今日も終日間断なく
 降り続いた。雨量もかなりのものとなり、これで畑も一挙に潤った。
 1ヶ月近く雨がなかったから文字どおり恵みの雨だ。人間がいくら
 水を掛けても畑中くまなく平均にこれだけの量は掛けきれない。
 自然は偉大だ。人間も一息ついて、今日はゆっくりと休み。

 

9/20(土)曇り後雨

 AM 台風15号に備えてハウスの整備 鉢物の風対策
 九州の南の海上にある台風が予想ではこちらに向っている。
 昨年の10月始めの台風は植木に大きな被害をもたらした。
 ビニールハウスも2棟つぶされ他のハウスも捻じ曲げられたり
 ビニールを破かれたりした。その思いがあるので、それほど大きな
 台風でもなさそうだが用心した。
 PM 秋雨前線の影響で雨が降り始めた。8月27日以来の雨だが
 まだ雨量はそれほどではない。焼け石に水程度だが明日も台風の
 影響で降りそうなので期待したい。
 午後からは久しぶりに休養した。

 

9/19(金)晴れ

 市場出荷のアカマツ カンツバキ掘り 枝物の手入れ他
 畑の土がカチカチに固くなってしまった。
 雨が降らず乾燥が極限状態の為だ。これでよく樹はもっている。
 水分0%に見えるが何処からか水分を得ているに違いない。
 しかしよく耐えている。偉い!・・・・・偉いなァ。
 畑全部の樹には水は到底掛けきれない。特にマツ類は乾燥に強いので
 夏場でも滅多に掛けないが、2ヶ月も雨が降らないとそうはいかなくなる。
 過去に何度かあったが、そうなると穏やかではなくなる。乾燥に弱い樹は
 枯れてしまうか傷みが激しくなり売り物にはならなくなってしまう。
 今年は8月に雨が多かったのでまだ良いほうだ。
 明日は待望の雨になると言う。樹には勿論だが人間にとっても恵の雨だ。

 

9/18(木)晴れ

 市場出荷の植木掘り
 AM ツバキ サザンカ PM クロマツ モチノキ

 

9/17(水)晴れ西王母

 市場出荷の小物掘り
 エメラルドグリーン モクセイ セイオウボ シラタマ フジノミネ
 晴れて暑い。たっぷり汗を流しての作業だ。
 水を掛けてあるので掘り取りは順調だが、昨日に比して風が
 弱い分蒸し暑く感じる。
 秋咲きのツバキのセイオウボを掘ったが、これは頗る早咲きで
 既に咲き始めている。西王母と書く。何とも言い様もないふくよかで
 温かみのある花。西王母とは中国神話の女神で崑崙山に住むと言う。
 芥川龍之介の「杜子春」に出てくる。

 

9/16(火)晴れ

 畑の水掛
 今日も終日の水掛作業。例年なら遅くとも9月の中旬には
 雨が来るが今年は8月に雨が多かったのでその分、今になって
 降らないのだろう。今までには、7月中旬の梅雨明けから
 9月の半ばまで2ヶ月間一滴の雨も降らなかった年も珍しくないので
 今年はまだいい方だと言える。

 

9/15(月)晴れ

 畑の水掛
 渇水により突抜き井戸の水位が下がってしまった。通常チューブ巻き
 この辺りの突抜き井戸は通常4mの塩ビパイプを
 2本連結した長さ、つまり8メートルの深さのものだ。
 これにエンジンポンプからの吸水管を垂らし込む。
 この吸水管(サクション)の長さが5mある。
 普段はこれで充分汲み上げられるのだが、今日は
 空気を吸い込むようになってしまった。そこで
 自転車のタイヤのチューブを開いたゴムを井戸口に
 巻きつけ井戸内を真空状態にして水を汲み上げる。
 このようにしなければならないのは5〜6年に1回の
 事だ。まだまだ雨は降る気配がない。

 

9/14(日)晴れ後曇り

 畑の水掛
 古い木まで水を掛けなければならなくなった。きょうも陽射しが強烈だ。
 ツバキ サザンカ コニファー等は比較的乾燥に強い。
 ヤナギ クロモジ等落葉類やツツジ類はこの土地柄に合わないせいか傷みやすい。
 午後一番に散髪の予約をしていたので行く。雨でも降ったら行こうかと
 思っていたが降りそうにないので思いきって時間を取った。3:00に帰って
 その後再び水掛作業。日暮れが早い。

 

9/13(土)晴れ

 第3圃場 モチノキ トリカラー 斑入りヒイラギの刈り込み整枝 PM水掛
 真夏の暑さが続く。8月27日に雨が降って以来ずっと今日までないので
 畑はカラカラ状態。白花万作 ニワザクラ オオデマリ等落葉樹は特に乾燥に弱い。
 葉が変色したり落ち始めたりするものも出始めた。これらを中心に水掛を
 することになった。例年だと9月の中旬になると秋雨前線が停滞する頃なのだが
 今年はその気配がない。雨降れよかし!

 

9/12(金)晴れ

 第3圃場 トキワ万作の刈り込み手入れ
 夏の間 枝が伸びすぎてしまい、下枝が老けてきてしまった。
 支柱に芯を立てながら横枝を整枝する。この作業も本来なら
 秋の販売を見越して7、8月にすべきものだが中々手がまわらない。

 

9/11(木)晴れポット苗木

 第1圃場 ポット苗木の草取り
 今日も暑かった。今年は8月と9月が入れ替わってしまったような
 そんな気候だ。流石 植木掘りは中断した。体がもたないし、市場も
 この陽気では暫らく安値が続くと判断し今日はポット苗の草取りに
 作業を移した。ポット物は毎日水を掛けるので次々と小さな草が
 生えてくる。早めの対応が重要で効果的。
 早く雨が来て涼しくなって欲しいが、でも風は既に秋の風。
 ・・・目にはさやかに見へねども・・・と言ったところだ。
 この地方ではもう稲刈りはほぼ終わった。

 

9/10(水)晴れ

 市場出荷の小物掘り
 ローソンヒノキ エレガンテシマ スパルタン トキワ万作 オオミゴロモ
 今日も汗をたっぷり搾り出しながらの作業となった。風が比較的
 涼しいのでカラリとした暑さではある。
 昨日掘り取り樹を前もって水掛したので大分楽に堀上できる。
 水の掛かっていない所はかちかちに固い。
 夕方FAXにて今日の市況が入った。
 全般的に安値だ。安定しているのはいわゆる特殊な樹種のみで
 在来のものは殆ど安値。モクセイ サザンカ モチノキ コニファー類等。
 今年の天候による影響が大きいと思われる。一雨欲しい。

 

9/9(火)晴れ

 各畑の水掛
 植木を掘り上げるために、いよいよ水を掛けねばならなくなった。
 この先も暫らく雨は期待出来そうもない。
 今日も真夏並の陽気なので畑の乾きは深刻だ。

 

9/8(月)曇り一時晴れ

 埼玉の植木市場へ 夕方挿し木圃場の消毒 使用薬剤 DDVP トップジンM

 

9/7(日)曇り

 PM2:30まで市場出荷の枝物の手入れ及び積込み
 その後畑の水掛

 

9/6(土)晴れ

 AM 市場出荷のモッコク カンツバキ掘り ポット用土作り PM 春植え苗木等の水掛
 この前雨が降ってから10日になる。畑は乾燥が激しい。いよいよ水掛になってしまった。
 8月中はほとんど水掛をしなくともよかったが、ここにきて雨不足となってしまった。
 これから本格的な出荷シーズンとなるが、植木の堀上時は根を傷めるので
 余計ダメージが大きくなる。細心の注意が必要だ。

 

9/5(金)晴れ

 市場出荷の枝物掘り
 クロマツ アカマツ モチノキ

 

9/4(木)曇り後晴れアメリカハナスオウ フォレストパンジー

 市場出荷と注文の小物掘り
 エメラルド 太郎冠者椿 ヒイラギナンテン フジノミネサザンカ モクセイ
 今日はカラリとした天気。昨日の蒸暑さとはまるで違ってしまった。今年は
 本当に変な夏だ。午前中一時雨もあった。
 右写真はアメリカハナスオウ フォレストパンジー
 春の出芽から秋まで葉の色が変わらず濃い紫のままだ。
 緑の木々の中で一際目を惹く存在。

 

9/3(水)晴れ

 市場出荷の小物掘り
 エレガンテシマ ローソンヒノキ スパルタン オオミゴロモサザンカ トキワ万作
 真夏並の蒸暑い陽気となった。全身汗でびしょ濡れ状態となった。
 畑は再びカラカラの乾燥状態に戻ってしまい植木の堀上に支障をきたす。
 一刻も早く雨が欲しいが週間予報でも雨マークは出ていないのが気掛りだ。
 夕方、今日の市況がFAXで入った。枝物は軒並みの安値。小物類は比較的
 安定した相場だった。何れにしてもこの陽気では本格的なシーズンには程遠い。

 

9/2(火)晴れたり曇ったり

 埼玉の植木市場へ AM3:15出発 PM2:45帰宅
 秋季の初セリの出荷。

 

9/1(月)曇り

 造園屋さんの注文のマキノキ1本堀上
 市場出荷の枝物の手入れ及び積込み

 

8/31(日)曇り                                  このページのトップにもどる

 各圃場の一斉消毒
 使用薬剤 オルトラン水和剤1000倍液 ダイファー水和剤500倍液
 合計3500リットル撒布 PM3:30終了
 延々になっていた消毒作業を今日決行した。天候は不安定だが
 これ以上延ばすこともできない。ヒイラギ ツバキ イボタ等の新芽が
 害虫の食害に遭っている。前回の消毒が7/28だったので約一ヶ月振り。

 

8/30(土)曇り

 AM 市場出荷の枝物掘り マキ クロマツ
 PM 枝物の手入れ モチノキ株立ちの刈り込み

 

8/29(金)晴れ

 市場出荷の植木掘り
 AM サザンカ ツバキ PM クロマツ アカマツ
 今日は朝から晴れあがり暑くなった。大分汗をかいた。
 しかし、夕方になるとかなり涼しくなる。今年は湿度が低い様だ。
 この夏はエアコンを一度も使っていない。
 まぁ、例年でも夜に何度か使う程度ですけれど。

 

8/28(木)晴れ後曇り

 市場出荷の小物掘り
 ローソンヒノキ エレガンテシマ エメラルド トキワマンサク ヒイラギナンテン
 9月始めの秋の初市への出荷に向けて今日から植木を掘りはじめる。
 今年は雨も降ったし、気温もいつものそれより低いので条件は整った。
 これが畑がカラカラ状態で残暑の厳しい年では無理。9月の中旬に
 ならないと本格的な秋の植木の出荷シーズンとはならない。

 

8/27(水)雨後曇り

 朝9時過ぎまで雨が降りAMは友人と買物他
 PM第4圃場 モチノキ ヒイラギの刈り込み
 今朝の雨は量もそこそこありタイムリーなものとなった。
 今年は春先から程よい間隔で降雨があり水掛の手間が省けて
 大変助かっている。こんな年は滅多にあるものではない。
 スプリンクラーも今年は出番がなさそうだ。

 

8/26(火)曇り一時晴れ

 第4圃場 モチノキの刈り込み
 また畑が乾いてきてしまった。この時期、一週間も
 雨が無いと畑はカラカラ状態となってしまう。
 天気予報では明日は雨になると言ふ。
 降れば誠にタイムリーなものとなる。

 

8/25(月)晴れモチノキ手入れ

 第1圃場 モチノキの刈り込み
 枝抜き後刈り込んだモチノキの写真→
 完成は2〜3年後

 

8/24(日)晴れ

 第1圃場 モチノキの刈り込み

 

8/23(土)晴れ

 作業場地クロマツの手入れ 第1圃場モチノキの刈り込み
 クロマツの手入れを10時までに仕上げて第1圃場に
 移動した。H3〜4メートルのやや乱れてしまったモチノキを
 造形樹風に枝抜きして玉造りに刈り込む。

 

8/22(金)晴れ

 クロマツの手入れ
 新芽摘み作業が残っていた2本のクロマツの手入れを
 今日になってやっと取り掛った。比較的大きくて古いもの
 なので、新芽はあまり伸びていない。伸び過ぎた物だけを
 摘み取るので比較的短時間で仕上げることが出来る。
 夕方 ハウス内消毒
 使用薬剤 オルトラン水和剤1000倍 ダイファー水和剤500倍 アドマイヤー乳剤1000倍

 

8/21(木)晴れ

 第1圃場ポット苗木の草取り及び施設整備
 よく晴れて暑くなった。やっと今日梅雨が明けたかのような感じの
 最近の天候だった。しかし、風は既に秋のそれ。

 

8/20(水)曇り

 仕事仲間8人と茨城までゴルフに行き仕事は休み
 昨夜久しぶりの友人から近くの飲み屋に居るから来いと電話があり
 夜中まで相手して帰り、その後インターネットなどしていたら
 ますます遅くなり、睡眠3時間でゴルフをしたらメタメタで
 ひとホール12たたいて、曇りだったけど湿度が高く汗掻いて
 家に帰って水掛けてサッカーでは全日本代表が3点取って珍しく勝った

 

8/19(火)曇り

 第1圃場 ポット苗木の草取り及び消毒
 夏草が見る間に大きく育ってしまい草取りが重要な作業のひとつと
 なっている。ハマキムシも発生してヒイラギ類の夏若葉に特に
 被害が出ている。
 消毒 使用薬剤 DDVP乳剤 1000倍液

 

8/18(月)曇り

 斑入りウツギ 万両のポット替え移植

 

8/17(日)曇り

 コンテナ植木の草取り
 お盆と雨が重なってこの3,4日仕事にならなかったが今日から
 通常の仕事に戻った。草取り、消毒などの作業が待っている。

 

8/16(土)雨

 今日も一日中雨。真夏に3日連続の雨は極めて珍しいのではないか。
 今日も仕事にならない。午後から友人とゴルフレンジに久しぶりに行く。
 帰りに友人の知合いの植木屋さんに寄り込んだ。
 新設したコンテナ栽培圃場の潅水設備を見せてもらった。
 最近このような設備をする植木屋が多くなった。

 

8/15(金)雨

 今日も終日の雨となった。お盆休みで丁度良いと言ったら叱られるか。
 それにしても真夏の今、こんなに降るのは異常だ。大雨警報も出た。
 分散して降ってくれれば有り難いが、そうはいかないのが自然と言うもの。
 久しぶりに兄弟達が来て小宴会となった。

 

8/14(木)雨

 昨夜からの雨が終日続き、家の中でパソコン三昧。
 良い休養になったが、結局夜更かしとなってしまった。
 親戚1組来る。

 

8/13(水)曇り

 お盆休みで親戚が三々五々お墓参りにくる。
 夕方前、新盆見舞いに歩く。植木関係先、近隣等。

 

8/12(火)曇り

 ヒペリカムエクセレントフレアの挿し木他サルスベリ
 これで夏の挿し木は終了。
 今日の写真はサルスベリのカントリーレッド種。→
 アメリカから近年入ったものでウドンコ病になりにくいという性質を
 持つ。サルスベリは素晴らしい花木だがこのウドンコ病が欠点だった。
 スス病を誘発し周囲の植物に影響を及ぼしてしまう。
 その点で、この種類は画期的で優れている。
 真夏の日差しが似合う花だが、今年は天候的に少し冴えない。
 以前、無着成恭氏がラジオでこの花が好きだと言っていたっけ。

 読む経はあの世の事を言えるらし百日紅のそよぐ真昼間

 どなたの短歌だったのでしょう。忘れましたが後で調べてみます。
 百日紅の名のとおり10月くらいまで次々と咲き続けます。

 

8/11(月)晴れ

 AMゴールテリアのポット替え PM第1圃場ポット苗木の草取り

 

8/10(日)晴れ

 圃場の草取り他
 台風一過、ギンギンに晴れて暑くなった。ポット物は乾きが激しく
 物によっては一日に2回水を掛けなければもたない物もある。

 

8/9(土)曇り後雨

 朝ひと雨あったので畑に出そびれて雑用をこなす。
 支払い客が来たり集金に行ったりする。
 PMポット物の草取り 3時過ぎより雨が本降りとなる。
 久しぶりにテレビなど見て過ごす。
 夜になるまで4時間ほど雨は続いたが雨量は期待したほどは
 降らなかったが一時凌ぎにはなった。八月のこの時期を思えば
 恵の雨である事は確。感謝。

 

8/8(金)晴れ後一時雨

 圃場の草取り 挿し木床及び春植え苗木の水掛
 九州東海上の台風10号の影響で午後からは変わりやすい
 天候になった。一時激しい雨も降ったがほんの数分間で
 すぐ止んでしまい、そんな雨が何度かあった。夜には月も
 出て情けない。雨は明日に持ち越しか。
 畑は照りが強い分、渇きが激しい。少しだけ水掛をしたが
 台風の雨に期待して一部分で終了した。

 

8/7(木)晴れ一時曇り

 圃場の草取り梅漬け
 先月の除草剤撒布で目残しして大きく育ってしまった雑草を
 鎌等で刈り取る。小さい草もまた出てしまった。
 そして、そろそろ畑も乾いてきた。明日の夜は台風の影響で
 雨になると言う。雨は歓迎だが風は困る。
 右写真は梅漬け。いはゆる「三日三晩の土用干」だ。
 梅の種類は豊後梅。この種類は実が大粒になる。
 今年は梅は不作の年で白加賀種も生りが少なかった。
 庭にこの2本の梅の木がある。豊作の年は近所にお裾分け。

 

8/6(水)曇り後晴れ

 AM 農業資材の買物に行く  PM ポット物の植替え
 水掛用の部材や農薬などを買いに行った。ホームセンターと
 脳死在天(と変換された。正しくは農資材店)を廻る。
 午後からフェイジョア オリーブ等のポット替え作業。

 

8/5(火)晴れ後曇りGハニーサックル1Gハニーサックル2

 ゴールデンハニーサックルの仕立て直し
 スイカズラ科 半落葉つる性でスイカズラの斑入りのもの。
 春の出荷時期に出しそびれて伸び放題となってしまった。
 秋の出荷に向けて蔓を整える。

 

8/4(月)晴れ

 除草剤撒布  使用薬剤 バスタ乳剤100倍液
 主にスギナを狙っての除草だ。一般の雑草と違って地下茎が
 地中深く潜り込んでいるため除草剤で地上部は一旦枯れても
 暫らくするとまた発生してしまうので厄介な雑草だ。
 放っておくと、どんどん周囲に増殖して、終いには畑いっぱいに
 拡がってしまう。

 

8/3(日)晴れ

 AMイチゴノキのポット替え PM部落の納涼会

 

8/2(土)晴れ

 ハウスの夏対策他
 今日梅雨明け。久々に終日晴れて、気温がぐんぐん上昇した。。
 ハウス内は猛烈な暑さ。裾部分のビニールを捲くり上げたり
 閉め切りになっている妻面のビニールを取り払ったりする。

 

8/1(金)曇り一時雨スイカ

 挿し木 (サニーフォスター 斑入りウツギ ツツジ)
 8月に入ったのに、まだ梅雨が明けない。今日もどんよりと
 曇り空で一時的だが強い雨もあった。
 やっと新芽が固まってきた樹種の挿し木をした。これで
 今年の夏の挿し木はほぼ終了した。後は1〜2種類の
 樹木の適期を待つのみだ。
 今日の収穫(写真)→
 素人(家のバアさん)が作ったので粒が不揃いで甘味も少ない。
 皮も厚いのでカラスも逃げ出したという代物。
 でも、新鮮なので暑い日には結構いける。

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