2015年                      

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 28日【四国のみち】
【愛媛root22(歴史の散歩みち)〜愛媛root23(水の郷の緑のみち】
  四国のみちへ


 27日【皿ヶ嶺】


 ここ数日寒い日が続いていて、昨夜は雷が鳴ったり突風が吹いたりと荒れ模様だった。ストーブに去年の残りの灯油が入っていたので付けたのだが灯油がなくなってしまった。 おっちゃんが灯油を買いに行った時に外に出て皿ヶ嶺を見ると雪が積もっているのが見えた。帰って来た時にどちらからともなく「皿ヶ嶺に行く?」と声が出た。

  
 準備をして、コンビニで弁当を買い車を走らせる。引地山への登山口近くの駐車場に2台、第一カーブにバイクが一台、もう少し上に軽自動車が一台、水の元には停まっていない、林道には轍があるが、風穴までには一台の轍のみだ。上の駐車場に向かって轍が続いていたが、Uターンして帰ったみたいだ。

 12時17分に風穴登山口から登り始める。直登コースに一人の足跡がある。waiwai隊は横掛けコースで登る。途中の直登コースの分岐から一人が直登コースを登っている。あとは3人くらいのトレースがある。

  
 上からサラサラと雪が落ちて来ている所はトレースが消えかかっている。まだ11月だと言うのにたくさん降ったんだな〜。下が凍ってないのでアイゼンなして十分歩ける。今年は草の丈が高くて、もう冬だけ見える“白蛇さん”は見えないねと言っていたのだが、草が枯れて出現していた。単独の男性が下りて行った。

  
 ベンチに13時2分到着。青空に霧氷も見る事が出来た。定点の枯木も写す。若い単独男性と「初冠雪ですね」と言葉を交わしすれ違う。

   
 森のフラダンサーにも良く霧氷が着いている。13時15分、分岐を竜神平へ向かう。

   
 竜神平に13時19分到着し、愛大小屋で弁当を食べる。単独男性が出発するところだった。13時47分、食事を終えて頂上へ向かう。

  
 途中から石鎚山方面を見るが、雲の中だ。頂上に14時26分到着。気温は1度だった。写真を撮っただけで十字峠方面に向かう。途中で見覚えのある人が登って来ている、おいわさんだ。「山で会うのは久し振りですね」とおっちゃんが言っている。2、3日前にスーパーで会ったのだ。おいわさんは水の元から直登コースで登ってきたとの事だった。

   
 十字峠を14時45分に通過。おいわさんと話したときに直登コースを下りると言ったのだが、おっちゃんは竜神平方面にトレースがなかったので、新雪をサクサクと歩きたくなったのか、あっさりと竜神平経由に変更する。さっきおいわさんの後ろを走って登ってきた若者二人が、頂上に行って早くも追いついてきて竜神平へ向かった。waiwai隊は竜神平の分岐を14時57分に通過した。そこからいくらも行かないうちに早くも若者二人に追い抜かれる。「どのコースから登ったの?」と聞くと「初めてなので分からない」との事。足元は、ランニングシューズの軽装の出で立ちだ、彼らを“トレラン”というのだろう。今日は凍ってないから良いものの・・・、危なくないのかな〜。ベンチを15時7分通過。


  
 途中の登山道の雪の上に、葉や実が落ちている。駐車場のモミジの下には残った紅葉が散っている。15時32分に下山。風穴から林道に出ると、道路は除雪されていたが、それも途中までだった。トンネルの横から入る林道の向うの工事現場の車の為だろうか。

 ニュースでは、平年より9日早い初冠雪だそうで、久万高原町の初雪も全国ニュースだった。



 20〜21日【四国のみち】
【支4〜支6・四国カルストルート】
           四国のみちへ


 13日【皿ヶ嶺】


11日
 生協の宅配が来てから皿ヶ嶺に行こうかと出掛けたが、出掛けている途中の車の中で、右の鼻の奥、右の首の後ろ、肩等が痛くなってきた。

 風穴までは行ったが、どうした事か水曜日だというのに車が土、日並みに停まっている。若い女性がカメラを抱えてウロチョロしていた。(13日付の愛媛新聞に上林森林公園の紅葉の写真が出ていたので彼女の撮影だったのかな〜)私は調子がいまいちなので登るのは止めて、古岩屋へドライブと変更。途中の上畑野川の案山子をグルッと見ているうちにお昼になったので、久万高原農業公社でお弁当を食べて、花の苗・みかん・醤油等を買って帰った。

  
 グランプリの「里の秋」、良く出来ていました。後は、面白かったのを。 「永遠の美人」、何か意図かあるのか?手が込んでいたので。
「狙われた農家」、鹿のようだが胴長ですねぇ。山の木も畑も危機が迫っているのでタイムリーだ。

  
 「電木とウリボー」時事ネタ、電木の張り方の失敗例を説明、ウリボーにはすり抜けられるのか。「勝手に宿命を配るお化け」、宿命と言う札を差し出しているのだが・・、アニメねたかな〜?作りが細かい。 2年目と言う事で、去年のインパクトはなかったような感じ。おっちゃんは、「これなら、奥久谷の方がインパクトがある」と云っていた。


13日
 雨の中、一ヶ所写したい場所があるので皿ヶ嶺に行く事にする。
   
 水の元にも風穴にも車は停まっていない。上の駐車場に駐車。カッパを着て11時3分に出発する。直登コースの分岐に11時18分、ベンチに11時40分到着。木々の葉は落ちてしまい、登山道の落ち葉も紅葉の色はない。

  
 11時51分、分岐を上林峠方面に歩く。あまり写すものはないが、一枚だけ・・と、カメラを出す。竜神平への分岐を12時21分に通過した。おっちゃんはリスがいないか木の上を見ているが、こんな雨の日にいるわけがないよね。

   
 竜神平までに期待していた場所があったのだが、もう葉は落ちてしまって色が褪せてしまっていた。12時36分に竜神平に着く。暗い霧に覆われている。愛大小屋でお弁当を食べる。こんな雨の日でも、愛大小屋があり、中で休めるので来れるのだ。有難いな〜。13時7分に小屋を後にする。十字峠の分岐に、11月2日にもあった傘がまだ掛けられている。もう一本の男性用の方は無くなっている。この前見つけたのだが、森のフラダンサーの向う側にある木が折れているのが痛々しい。

  
 淡々と下りて、13時47分に風穴に着いた。おっちゃんが車のフロントガラスの映り込みを撮っている。車が一台上がってきて、風穴を見に行った。花は咲いてないのにね。2、3日前にテレビのマイビデオのコーナーで、風穴の井戸の中のヒマラヤのケシの世話をしたと放送していたので、今も咲いていると思って見に来たのだろうか。

 雨の日は皿ヶ嶺といえども登山者は居ない。まぁ〜、土・日や花が咲いている時期じゃぁ〜無いけどね。


 6〜7日【四国のみち】

【支2・四国カルストルート】
 先日、このルートを辿った際、不明瞭だった箇所の再確認に立ち寄った。 四国のみちへ


【支3〜支4・四国カルストルート】
           四国のみちへ


 4日【四国のみち】
【支2・四国カルストルート】
           四国のみちへ


 2日【皿ヶ嶺】
 今年の秋は晴天続きで一日だけ雨だったが、少し降っただけだった。天気予報を見ていて、1日はたっぷり雨が降り、2日は午前中は曇りで午後晴れるとの予報に、皿ヶ嶺の撮影はこの日しかないと心待ちにしていた。

  
 水の元を通りかかると、車は一台も停まっていない。ベンチの所も、小屋の下のモミジも綺麗に紅葉している。風穴の駐車場で女性が登山支度をしているように見えたが、上の駐車場に車を停めて、おにぎりを一個食べ、支度をしている間にも登山口に来ないので、既に下山していたのだろうか。香川ナンバーのアウトドア用(4WD・ジープ)の車が停まっているのみだ。支度を終えて11時に出発。

  
 予想通り、ずっと霧の中を歩く。辺りは幽玄の世界だ。登山道にあるこの岩の上に書かれている落書きも雨に濡れ見えないし、落ち葉が散っているのでカメラを出した。直登コースの分岐を11時32分に通過。下の方で数人の人声がしたので登って来るのか。

   
 登山道はいろいろな落ち葉が散っていて、木によって色や大きさが違うのが面白い。おっちゃんに山行記用に撮ってと言うのだが・・・。思ったようには撮ってくれない。

  
 何時もの沢の所の、苔むした倒木とギンバイソウの実がもう晩秋の佇まいに見える。何の木だろうか、紅葉の色がなんとも言えないやさしい色だ。何時ものベンチに12時に到着する。7、8人の人が到着したが、服装は登山者と言う感じでない人も混じっている。オジサンが何やら説明しながら引き連れていた。ドウダンツツジが真っ赤に紅葉し、霧に生えていたのでカメラを出す。


 おっちゃんは私と同じ写真を撮らず、水滴を撮ったんだな。森のフラダンサーの横の木の幹が折れて痛々しい。枯れていたのかな〜。分岐を12時32分に通過。尾根コースを歩く。

  
 倒木の苔の花(実?)に露がついている。分岐を12時50分に竜神平へ向かう。今年は紅葉が早かったからか、期待していたような綺麗な色の落ち葉はなかった。分岐を上林方面へ行く二人連れを見た。

 すれ違った大きな三脚を持った男性と挨拶を交わすと、「間違いだったらすみません、ひょっとして〇〇さんですか?」と話し掛けられる。前にも皿ヶ嶺で会ったそうで、香川のHさんの知り合いの方だった。「今日は霧がずっとあるので良いです」と言われていた。

 さっき上林方面に行っていた二人連れが戻って歩いてきた。その方たちは丹原から来られたそうで、白糸の滝にも寄って皿ヶ嶺に来たそうだ。「頂上はどこですか」と聞かれたので、「この道を行くと竜神平に着きます。愛大小屋があるので、その横の道を登ると3、40分で着きますよ」と教えてあげる。「標識を見ながら行きます」と言われて別れた。

   
 撮影していると、一時霧が晴れたが、そのうちに濃くなった。その撮影の時、暗いのでカメラをバルブ撮影に切り替える時にミスをおかしてしまった。露出がなかなか合わない理由が後でわかったのだ。竜神平に13時34分に到着。愛大小屋で昼食とした。霧はますます濃くなってきた。ベンチの所で会った団体さんが頂上から十字峠経由で下りてきた。我々は14時3分に竜神平を後にする。

 十字峠に行く分岐の標識に傘が二本掛けてある。誰か忘れたのかな〜と、この時は思ったのだったが・・・。

  
 分岐を14時7分通過、風穴に向かう。この案内標識には≪竜神平と上林峠≫との分岐の案内標識で、皿ヶ嶺(頂上)方面への案内は無い。地図を持たない登山者は、どちらへ行けば頂上へ行けるのかが分からないだろう。先程の二人もこの標識を見て上林峠方面に向かって歩いたと言っていた。次の分岐も、上林峠と竜神平の標識だし。

 森のフラダンサーの辺りで、霧が漂っていたり、風に吹き飛ばされたり、青空が出たりしていたのでカメラを出し、フイルムは三枚しか残ってなかったので待って写す。

  
 その間に、おっちゃんが写した中に、これぞ作品と言える一枚があった。おっちゃんもキッチリと写せば良いんだけどね。下りるごとに霧は晴れてきた。風穴に14時55分下山。小屋でコーヒーを飲む。この時、フイルムを巻き取りながら、そう言えば、バルブにする時に変に回したな〜と思いメガネを出して確認すると、ISO感度を50の所から、40に回していた・・・。あれから全部+0.3になってしまったな〜。おまけに、その前に+0.3にしたままにしていたのを忘れて露出を測ったから・・・。これは、露出オーバーになっているな〜、まあ適正露出の写真ばかりより、ハイキーになって意図せずって言うのもあるかな〜と自分を慰めるしかない。

 上の駐車場にも、下の駐車場にも、あの団体さんが乗ってきたと思われる車がない。竜神平から風穴の間で追い越されてないので、上林峠に下りたのかな? という事はマイクロバスででも来てお迎えがあるのかな〜と話す。水の元でトイレに行って車に戻ると、案の定マイクロバスが下りてきて止まった。広島ナンバーのマイクロバスだった。

 帰宅後、おっちゃんのデジイチをパソコンにダウンロードしてみると、竜神平への道で会った二人連れが持っている傘が、十字峠経由頂上への標識に掛けてあった傘と同じなのに気がついた。頂上へは愛大小屋の横から登ると言ったんだけど、あそこの看板を見て十字峠経由で登ったんだろうか・・・。迷ってないよね。