グラウンドゴルフのこと


 

 2019年の5月、自治会のグラウンドゴルフ同好会に参加するようになり、先輩方にルールなど教えてもらいながら、初心者デビューする。

同好会の貸しクラブでスタートするも、どうせなら道具一式を揃えようと思い、形は自分でも作れそうなのが、道具は公認のものでないと違反との事なので、通販で手頃なものを購入する。

しばらくプレイする内に、ボールの硬さや重さに種類があることを知り、理屈を少し調べてボールだけは買い直し、今に至るが、たいして違いは分からない??。


 同好会は40名以上の会なのだが、プレイにも慣れる内に役員を引き受けることになり、歴代の役員さんが苦労していた、大会の集計を引き受けることにした。

折角なら、楽な集計方法を提案することになり、いくつかの案の中から、パソコンによる集計プログラムを作ることにした。


先ず、一度だけ大会で採用したが、ボツとなったシステム例 ↓


 いろいろ勉強して、手持ちのデバイス
で作ったシステムだったが、少し凝り過

ぎた感じだったかな?

 
屋外会場での構成は、ノートパソコン2台、アイパッド、モバイルプ
リンター (写真は屋内での配置例)


・左奥パソコンは、スコアカードの拡大表示専用で、名簿順にスコ
アカードを、大きく連続表示する。

・真ん中のパソコンは、集計入力パソコンと専用テンキーボード。
・左手前はアイパッド、集計入力パソコンと同期させ、入力ミスを
監視チェックする。

・右奥は、モバイルプリンター:成績発表時に印刷する。

欠点は、
・屋外で液晶モニターを使うには、いくら日除けなどを設置しても、
モニター監視などに難があった。

・スコアカード拡大表示タイミングと、入力タイミングがズレて、却
って時間が掛かることが判明。

改善システム例 ↓





 構成は、ノートパソコン1台とモバイルプリンターのみとし、スコア
カードは、入力者が名簿順のカード束を左手で引き抜きながら、ブ
ラインド入力する方式とした。

・なお、テンキーボードは、スコア入力に無用なキーを潰してカバ
ーを掛けてある。

・スコアカードフィーダーは、1枚づつ引き抜けるように、マグネット
式重りで微妙に荷重をかけて、下のカードが一緒についてこない
ように工夫している。



入力パソコン プログラム
・画面2列目に、スタートクジ番号および各ホールスコアを、電話
番号入力と同じく、8桁数字を連続入力するだけで、マウス操作
は一切必要ない。

・エンターキーで、次のプレイヤーを入力。
画面では、3人分の入力が完了したところ。

・8名分の入力が終わった時に、印刷マークが立つので、プリント
出力し、照査員が入力済みカードとプリントを照査確認する。





・成績は、マクロが組んであるので、Ctrol+Lで一瞬に決定しま
す。


・順位は、@ハンデ加味スコア Aホールインワン数 Bハンデ 
Cスタートくじ順で自動判定。

・なお、ハンデキャップは、小数点以下1桁まで設定できる。
・この成績表をモバイルプリンターで印刷し、成績発表となりま
す。 賞品対象者は、自動的に色付きで表示される。


・このシステムで30名強の大会では、30分以内終了を目標に、
大会運営をしている。

 ハンデや賞品を設けない、月末の月例会プログラムは、
役員がスコアカードデータを自宅に持ち帰り、集計するものだが、生のスコアカードを持ち帰ると、返却するのが面倒なので、現場でスマホ撮影して、JPEGデータのみを持ち帰る集計システムにした。
下記写真は、作成した治具類


↑ 撮影用治具


↑ スコアカード 回収箱


月例会プログラムは、スタートクジ番号、ハンデキャップはないので、
グロススコアとホールインワン数のみで、順位判定します。
月例会専用プログラムでは、同点同順位の成績表を作成します。

 
 月例会にて使用










← 春季&秋季大会にて使用