技術動向



Intelのロードマップ

Intelが現在、推進しているCPUのロードマップ
は、同社の「TICKTOCK」戦略に基づいていま
す。これは、CPU製造プロセスの微細化と新し
いマイクロアーキテクチャの実装を毎年交互に
行っていくという戦略を示しています。 CPU製
造プロセスの微細化をTICK戦略と呼びます。

 


2008 2009 2010 2011
Micro
Architecture






Sandy Brige


Nehalem
Core



Core
Design






Sandy Brige




Westmere

Nehalem
Penryn


今のタイミングでは。2つの選択があります。

選択1 Sandy Brigeの発売を待つ   × 
選択2 Nehalem or Westmere のどちらかを採用  ○

ということで、アーキテクチャは、Nehalem
プロセスは45nmのLynnfieldか32nmのClarkdaleの選択になります

3-2CPUの評価と選択

選択のポイント

物理4コアLynnfild VS  物理2コアClarkdaleのグラフ性能

Lynnfield or Clarkdale

cpuソケット
cpuコードネーム
モデル名
コア
スレッド
クロック
最大クロック
キャッシュ
GPUクロック
メモリ
TDP
プロセス
































LGA1156
Lymfield
Corei7-870
4
8
2.93GHz
3.6GHz
8MB
DDR3-1333
95W
45nm
Corei7-860/S
4
8
2.8/2.53GHz
3.46GHz
8MB
DDR3-1333
95/82W
45nm
Corei5-750/S
4
4
2.66/2.4GHz
3.2GHz
8MB
DDR3-1333
95/82W
45nm
Clarkdale
Corei5-670
2
4
3.46GHz
3.73GHz
4MB
733MHz
DOR3-1333
73W
32nm
Corei5-661
2
4
3.33GHz
3.6GHz
4MB
900MHz
DDR3-1333
87W
32nm
Corei5-660
2
4
3.33GHz
3.6GHz
4MB
733MHz
DDR3-1333
73W
32nm
Corei5-650
2
4
3.2GHz
3.46GHz
4MB
733MHz
DDR3-1333
73W
32nm
Corei3-540
2
4
3.06GHz
4MB
733MHz
DDR3-1333
73W
32nm
Corei3-530
2
4
2.93GHz
4MB
733MHz
DDR3-1333
73W
32nm
PentiumG6950
2
2
2.8GHz
3MB
533MHz
DDR3-1066
73W
32nm

CPU性能評価
Lynnfield  物理的4コア   i7-860  2.8Ghz(3.46GHz)
Clarkdale  物理的2コア   i7-661  3.33Ghz(3.6GHz)

ベンチマークソフトによる評価

 ●「ClNEBENCHRlO」 現実のアプリケーションの振る舞いに近いの実行結果
   コア数は無関係でCPUの内部設計が同じなら、動作周波数が高いほど値も高くなる。TurboBoostが効きやすい
   Corei5-661は、TurboBoostでは最大3.6GHzになるため、最も速かった。

 ●「3DMarkVantage」(Futuremark〕 マルチコアを最大限に使うように作られている。
 すべてのコア〔スレッド〕を便って処理する「Rendering(MultipleCPU)」の結果Corei7-920やCorei7-860のスコアが
飛び抜けて高いことから分かるようにHyper-Threadingが効果的に働く。

  以上の結果から、I7-860を選択する

3-3チップセットの選択
LGA 1156対応CPUに組み合わせられるチップセットは計4製品ある
  P55  H55&  H57  Q57

チップセットの比較
 
X58 Express
P55 Express
H57 Express
H55
Express
CPUソケット
LGA 1366
LGA 1156
PCI Express I/F
チップセットに内蔵
CPUに内蔵
PCI
ExpressGraphics
32レーン (x16+x16)
(x16+x8+x8)
16レーン(x16)
(x8+x8)
16レーン(x16)
(マザーによりx8+x8に対応)
16レーン
(x16)
マザー
によりx8
+x8に
対応
Serial ATA II
6ポート(ICH10R)
6ポート

各チップセットの位置づけは、H55<H57=P55
最下位となるH55は、H57よりUSB2.0のポート数(H57は14、H55は12)とPCIExpress x1のスロット数
(H57は8、H55は6)が少ない、RAID機能をサポートしていない。

 以上の結果からP55チップセットを選択

3-4グラフィックボード

AMDとNVIDIAのチップセットを押さえておく

AMD   40nmプロセスチップの4770をDX11対応させた5770シリーズを製品化
NVIDIA    55nmプロセスチップのGT250 DX10対応、大きく水をあけられた感がある

 ミドルクラスとしては、HD5700シリーズがあり、HD5770が優秀である