目的に合った自作パソコンを実現するために、どのような機能のハードウエアが必要になるかを書き出します。
これもメーカーのカタログを参考に、フラグシップ機のコンセプトを実現するために自慢げに書いてある言葉を抽出
する作業を行いました。 それに、パソコン記事やパーツ販売店のキャッチコピーから、流行のキーワードを選択
しました。 あえて、削除する機能についても、覚書として記載しておきました。
まとめたのが次の表です
項番 |
項目 |
要件 |
---|---|---|
1 |
インテル先進CPU |
さまざまな用途に適合できる、最新のCPUを採用する |
2 |
8GBメモリ |
64bitWindowsOSをフルに利用可能にする |
3 |
静音ファン、防音筐体採用 |
最近のPCは当たり前になりました |
4 |
ワイヤレスキーボード/マウス |
使いやすさを追求した快適なタッチ |
5 |
大容量ハードディスク搭載 |
映像データをタップリ録画する |
6 |
高速転送 |
USB3.0端子を搭載 |
7 |
ワイドフルHD液晶ディスプレイ |
フルHD液晶、HDMI入力端子搭載、広い視野角のIPS液晶 |
8 |
ブルーレイディスクドライブ搭載 |
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9 |
高性能グフックボード |
ゲームも映像も高速、HDMI出力 |
10 |
放送3波ダブルチューナ録画 |
2番組同時に録画、外付けハードディスク録画、録画番組の 配信・受信 |
11 |
オーバークロックが出来る |
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12 |
メーカー製にはあるが取り込まない 機能 |
ワイヤレスLANには対応しない メモリカードには対応し |
自作パソコンを実現するためにはソフトウエアも重要な選択になります。 フリーソフト、有償ソフト、添付ソフトなど、インストールするソフトを決めておきましょう。 必要のないソフトを無制限にインストールすると、使い勝手が悪くなります。
基本ソフト |
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OS |
Windows7 Home Premium 64ビット DSP |
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AV関連 |
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リッピング |
Decrypter |
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圧縮コピー |
DVD Shrink |
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書き込み |
Img Burn |
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TV関連 |
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聞こえる変速再生 |
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番組簡易編集 |
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ユーティリティ |
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システムメンテナンス |
Glay Utilityes |
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CPUベンチマーク負荷ツール |
OCCT |
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ク゜ラフックベンチマーク負荷ツール |
3DMark Vantage |
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PDFリーダー |
Adobe Flash Player10 |
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マザーユーティリティ |
ASUS ユーティリティ |
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圧縮・解凍 |
Lhapus |
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オフィス |
Microsoft office |
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画像編集 |
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画像編集 |
Gimp |
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写真管理 |
Windows Live |
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セキュリティ |
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Microsoft security essential |
これで、自作パソコンのアウトラインが見えてきました。 次に部品選びになりますが、部品が高価、入手不可などの制約が出た場合は要件の見直しをしなければ成らないことも出てきますが、ここを妥協してしまうと自作パソコンの意義が薄れるので何とか工夫を検討します。