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測定・工具・配線ツール

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自作修理の必須アイテムです、100wダミーを内蔵したアンプ特性測定と聴感テストの為のプリメインアンプ、 トランジスタFETのHfe/IDSS測定器、半田吸取器、半田付け補助工具、他サイトで掲載の少ない工具、配線ツールを中心に掲載しました、 元画像が800x600なので御使いのブラウザによっては 『画像の上で右クリック > 新しいタブで画像を開く』 で拡大できます

Junction box   Diy Amplifier   Top
測定用アンプ

アンプの特性を測定する為の補助ツールです
左のブロックはパワー系統で、外部入力と内部パワーアンプ(5w)と切替できます、出力は100wダミー(無誘導)と外部SPに切替できます
中央のブロックはパッシブタイプの音量調整で10kΩか100kΩを選択できます
右のブロックはバッファーアンプと左ブロックのパワーアンプにつ繋がっていますがスイッチでバッファーとパワーを分離して入出力できます
最初はプリ部とパワー部を分離できる既製のプリメインアンプを外部入力していたんですが、ノイズが気になったのと内部に余裕があったので電源.パワーアンプキット.自作バッファーアンプを組み込んでしまいました
故に右上のPHONO OUTPUTがPRE INPUTなどHOMEページのGIF画像とレイアウトが微妙に違いますがHOMEページが真です
ケースは中古測定器の前後パネルを交換して製作しましが、フロントパネルはアルミパネルにOHPフィルムを重ねてあります、アルミパネルに穴あけして下地色を塗装、OHPフィルムは文字等を鏡像印刷して穴あけしました
欠点は場所によってはアルミパネルからOHPフィルムが浮く事です、改善にはアクリルパネルを上に重ねてサンドイッチする方法が考えられますがシンプルフェースであれば手間も掛らないので試してみたいと思っています
製作後の後悔はLINEのアッテネータ抵抗値切替はLR別々配置の方がクロストロークで有利なのと混み合った電源スイッチとパイロットランプは左上がよかったですね (/_;)

Transister checker   Diy Hfe/IDSS meter   Top
Hfe測定器

Tr.FETのHfe.IDSS値を測定するツールで、背面端子に繋いだマルチメータ(電圧レンジ)で値を読みます
小信号トランジスタはIb =1μA、中大信号トランジスタはIb =10μAで測定
接合型FETは D-GS間9vと保護抵抗で測定しています
電源は内蔵電池ですが外部電源にも対応しています、また バネの利いた都合のよい測定ソケットは現在では売られてないので思案しましたが、TO220(黒ヘッダーソケット)とTO92(白DIP-ICソケット)のパラ接続としましたが、中々具合が良いです(^^)ニコ
測定ケーブルはTO92ソケットに差して測定します
トランジスタはエレクトロマグレーションでHfeの低下など、テスターでは良否判定しずらい場合が有り重宝していますが、経験ではパルス回路、オーディオアンプ初段など直流漏れ、ノイズなどに常時さらされると劣化の進捗が早くなるようです

Desoldering tool   Hakko No.481   Top
半田吸取器

プリント基板などに盛られた半田を、半田ゴテで溶かし先端から真空ポンプで吸取る動作を片手で出来るありがたいツールですが、現在は製造中止です
白光が海外の吸取器を参考に製品化した最初の頃の製品です、強力モーターでダイヤフラム式コンプレーサーを駆動していますのでトルクは充分ですが、弁がメーカー供給終了でシリコンゴムを自作加工して復活させました、吸取は強力で、慣れると部品にストレスを与えずに外せますから修理には欠かせません

※遂に2014年にコテ部の生産も終了で消耗品の入手も後何年かで終了です(/_;)

Solder aid tool   HOZAN H-740-1   Top
ソルダーエイド

フック先端で基板上の部品を引っ掛けておき、半田ゴテで半田を溶かし、部品を引き抜く時に使用する、修理では使用頻度の高いツールです
その他には電線を端子に絡めたり、解したりと重宝です
手芸用の編み棒と非常によく似ていますね

CR puller   HOZAN H-3   Top
CRプラー

基板上の部品が大きかった時代のツールで現在は製造中止です
先端で部品を引っ掛けてレバーを引っ張るとテンションがかかりますので、手で引っ張る必要が有りません、しかしリード両端同時に半田ゴテをあてると、タイミングによっては部品が何処かに飛んでいく可能性があります(^^)ニコ
現在まず使用することは有りません

Wiring vise   HOZAN H-91   Top
配線バイス

プリント基板.ケーブル.コネクタなどを固定して半田付けを容易にするツールですが、既に製造中止です
昔々に学習用に6800ワンボードマイコンを自作する為に購入しました
アダプター先端に付いた四角いゴムは、極小の部品用に後付けで改造してあり、アダプターを取り外すとプリント基板を挟めます
また ケーブルの半田付けに便利なようにアルミ線とミノムシクリップでワイヤーアームを付けました
本体の構造は左右のアームを挟む部品より小さく調整して、スプリングレーバーを操作して挟んで固定します

Vinyl band   TAIYOU BUND  ビニール結束線 0.8mm    Top
ビニール結束線

電線をまとめて結束するのに使用します、中空では有りませんので適度に伸びて強度が有り縛る時切れたりしません、園芸が主な用途で別名はモノヒラです
結束バンドというとインシュロックタイ(タイラップ,ケーブルタイ)ですが目立つのが嫌いな方は、透明で細く目立たないビニール結束線は吉です
使用しているケースは金魚餌用で、中央に穴あけして適量を押し込んで使用しています
ちなみに私は2回巻きつけて丸結びです

Part stand   Diy Stand   Top
部品スタンド

製作、オーバーホール時のパーツスタンドですが、作業していると意外と部品間違い、部品不足がありますので製作してみました、値と数の確認が正確に出来て便利です
作り方は100milピッチの穴あき基板を木の上に乗せ、ミニドリルで穴あけするだけです、余った木と道具のある方は作ってみてください

雰囲気は有りませんが、安いブレットボード か穴あき基板にスペーサーを取り付けて使用したほうが簡単です(^^)ニコ

Chemical   エタノール CRC5-56 ワニス ミシン油 フラックス レジスト 接点復活王   Top
オイル,エタノールなど

@. 無水エタノールはフラックス.レジスト除去などの清掃用ですが、塗装及び文字面をしつこく拭くと剥がれますので注意して下さい、こぼす方が多いので小ビンに小分けして使うと吉、他にサンハヤト:リレークリナーかクレ:エレクトロニッククリーナーが有りますが、同じように強揮発性で成分が残らないので各種スイッチ接点洗浄に使ってます
A. Kure CRC5-56 は金属の錆び止め.潤滑用です、有機溶剤の成分が多く浸透力が強い性質を利用してネジ固着の溶解剤として有効ですが、揮発性が高いので潤滑剤としては長続きしません
スプレーを瓶に出して使っていましたが特性が活かされない使用方法でした(゜.゜; 
潤滑用途に合わせたミシンオイル.グリス.シリコンオイル.シリコングリスなどが良いようです(最近では5-56の名はシリーズ名として使われているので紛らわしいですが色々な製品が有るようです)
B. Sanhayato VA-30 高周波ワニスはコイルを固める時に使用しますが殆んど出番は有りません
C. ミシン油は清掃と潤滑用ですが、脂油系の汚れ、接着を剥した糊痕などに有効で仕上げにエタノールで拭きます、注油の必要なモーター.軸受けもこのオイルです
D. Hakko FS-200 鉛入り、及び鉛フリー半田対応フラックスは基板に太いリードの部品.端子に太い電線などで糸半田内部のフラックス量では不安な場合に使用します(゜.゜;
E. goot BS-75B はプリント基板の半田付け用フラックスです(IC.チップ部品対応)
F. Sanhayato AYC-L21GR ソルダーレジスト補修剤グリーン色は、部品交換などでレジストが剥げた銅箔表面を補修するのに使用しますが、振ってから使わないと塗料成分が分離するのか薄くなります、その他に紫外線硬化型のレジストも販売されています
G. Sanhayato PJK-20 接点復活王は電気スライド接点の復活剤.摺動回転部の潤滑防錆剤です、クリーニング後のスライド接点.ボリュームには飛び散るスプレーは避けて、極細パイプの付いた専用容器(アクリル接着剤の空容器)でピンポイントで添加するのが吉です
長年使い込んだオーディオ機器の露出したRCAピンジャックなどに硬質で半透明の被膜ができる事があります、原因の殆んどは石油ファンヒーター.ストーブの窒素酸化物、調理の油煙、煙草のタールが漂いこびり付いた被膜で簡単には取り除けません
エタノール.ミシン油.綿棒.脱脂綿.歯間ブラシ.タコ糸.期限切れのクレジットカードを総動員して被膜を取り除きますが、研磨剤.紙やすり.金物は使用厳禁です
小信号用のスイッチ接点はオイルと浮遊物が交じり合った黒い汚れが付いています、エタノール.洗浄剤などで拭き取えいます、後に綿棒などで少量の接点復活剤を塗るか、塗らないかは意見の分かれるところです
電流が多く流れる電源.スピーカー切替スイッチ.保護リレーなどの接点の汚れをエタノールまたは揮発性の洗浄剤などで取り除きますが、接点復活剤は焼き付きの原因になりますので絶対に塗ってはいけません

Plastic grease   Sunhayato  PGR-57   Top
プラスチック用潤滑グリス

プラスチック樹脂専用のグリスです
押しボタンスイッチのボタン部、歯車.軸受けなどプラスチック対プラスチック、プラスチック対金属の潤滑用に最適です
プラスチック部分には金属用のグリスでは役に立たず、これを使用して直った経験が多数有ります、例えば押しボタンスイッチの釦と枠との引っ掛かり、メカのプーリ.ギアの潤滑などが主な用途です

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