自転車にまつわるあれこれ



ぼくの自転車遍歴を書いていこうと思います。
まず1979年に購入した、現ロードバイクを紹介します。

今はなき片倉社製シルク、1978年版R2-XW、完成車。
町田のスポーツサイクルベロウで1979年版のひとつ下のクラスのロードを買うつもりが、
在庫であったこれを勧められました。16万円のところを12万円で買った記憶があります。
当時中学3年生。親を説得して貯金をはたきました。
中学1年から自転車にはまっていて、トラックからキャンピングまで何を買うか迷いましたが
ロードがいちばん融通か効くと判断しました。正解だったと思います。



片倉はマニア向けの自転車メーカーだったのですが、フレームのラグワークが素晴らしい。
フレームは石渡019と軽めです。クラウンはなで肩メッキ。


パーツのほとんどが、これも今はなきサンツアー・シュパーブです。
デザインがシマノよりほっそりしていて好きでした。


フレームはパール塗装の上、ポイントでシルバーメッキが施されています。
シートステイは当時ではめずらしい集合ステイです。


あまりに高価だったので、購入当時はほとんど乗りませんでした。
高校の時は平塚競輪場まで行って、1回だけタイムトライアルをしました。
大学時はサイクリングサークルの幽霊部員で、合宿だけ参加。春合宿ではこの自転車を使いました。

その後は30歳前後でOBランに一度参加したくらいで、完全に部屋の飾りとなっていましたが、
仕事上、自転車があると便利な案件があって、今回再整備しました。


購入時からの変更点は・チューブラータイヤ交換・ヘッドパーツ交換・バーテープ交換・チェーン交換・ブレーキレバーパッド交換・サドル交換・トウストラップ交換
・スポーク、リム交換・ポンプ交換・ブレーキワイヤー、アウター交換・シフトワイヤー交換・リアディレイラー交換・フリー交換・フロントディレイラー交換

・フレーム:片倉SILK、1978年型R2-XW、石渡019、フレームサイズ530ミリ、イタリアンカットラグ、ボトルケージ台座、
 ワイヤーリード直付、集合ステイ、なで肩クラウン、エンド、クラウンシルバーメッキ、100×126ミリ、3000g
・ヘッドパーツ:丹下レビン
・ハブ:サンツアーシュパーブSFQR6段用、100×126ミリ、36H、553g
・スポーク:星ステンレス14番プレーン8本組、星真鍮ニップル、324g
・リム:アンブロシオモントリオール、チューブラー用アルミパイプリム、36H、410g
・タイヤ:ヴィットリオフォーミュラウノチューブラー、フレンチバルブ、300g
・チェーンリング:サンツアーシュパーブ、52T×42T
・クランク:サンツアーシュパーブ、170ミリ、930g
・ボトムブラケット:サンツアーシュパーブ
・フリーホイール:サンツアープロコンペゴールド6段ボスタイプ、13×14×15×16×18×21T
  /サンツアーパーフェクト6段ボスタイプ14×16×18×20×22×24T、360g
・チェーン:ワイパーマンコネックス808、308g
・ペダル:三ヶ島ユニークロイヤルロード#2002、360g
・フロント変速機:カンパニョロレコード、99g/サンツアーシュパーブ、アウターレス、100g
・リヤ変速機;カンパニョロヌーボレコード、1980年式、205g、プーリー Tacx/サンツアーシュパーブ
・変速レバー:サンツアーサイクロンLD-1600、エンドレスタイプ、65g
・ブレーキ本体:ニューグランコンペ500SP、353g
・ブレーキレバー:ダイアニューグランコンペ160、アジャスター付き、パッドダイアコンペ、220g
・ハンドルバー:日東オリンピアードB115、w=370、320g
・ステム:日東パール8、330g
・バーテープ:VIVAコットン ベージュ
・サドル:3tttスーパーレゲーラ 285g/セラサンマルコリーガル 370g/藤田シームレスキングソフト
・シートピラー:スギノマイティSP-IN、27.0φ、240g
・ポンプ:シリカインペロ、フレンチバルブ用/プリマスTL
・トウストラップ:ゼファールクリストフ
・ボトルケージ:ゼファールクラシック/スギノ軽合
  車体重量 約9.8kg


SILKは2019年9月にパーツをコルナゴスーパーに移植し引退しました。→コルナゴ


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