SILKでサンツアーミーティング2008




自転車のパーツで今はなきサンツアーの部品を
2点以上つけること、というルールのある
FCYCLEのオフ会で昨年から参加して2度目です。
ちなみにSILKのサンツアー度は8.5点です。

当日、朝6時過ぎに家を出て、集合地点の武蔵嵐山駅までの
自走アプローチとして荒川オフに部分参加します。
SILKの重さが気がかりでしたが、平地では問題なく
走りました。むしろ重い方が進むのでは?と思ったほど。

秋ヶ瀬公園には7:20頃に着。もう皆さん揃ってます。
昨年、鈴鹿で落車し療養中だったhさんもいらして
無事回復されてきているようで何よりでした。
ブリーフフィング後、スタート。
ロード以外の車種が混ざっていることを考慮してか
いつもより遅めのペースがありがたい。
荒川オフ往路では初めて物見山を回避したのも嬉しかった。

いつものようにPandaniのサコッシュを背負っていたのですが、
mixiの方から「ロードもお持ちなんですね」と声をかけられる。
えーと、SILKも一応ロードなんですが…。
「これってロードなの?」と聞かれたこともあるし、不思議。

武蔵嵐山の手前で荒川オフ本体とお分かれして、駅には10時前着。
今年は花見のタイミングにあっていたのと、天気がよかったせいか
人数が多く、総勢21名となりました。

車種だとやっぱりランドナー、スポルティフが多いです。
gさんも今年はコンパクトのついたスポルティフ。ずるい…。(笑)
t商会のnさんからはお土産をいただきました。ありがとうございます。

このところ気になっているボトムウェアをチェックしますが、
7分丈の綿パンにレッグウオーマーという取り合わせが良さげです。
自己紹介、ブリーフィングしてからスタート。

まずは河原の桜並木へ。去年は今ひとつだったのですが今年は満開。
道路を挟んで左にも菜の花が満開で素晴らしい光景でした。
このオフ、基本は景色を見ながらののんびりポタで、
昨年通った記憶のある場所がときたま顔を出します。
あーもう1年経ったのかと思ったり。

ただ1箇所、昼食場所の栗山へは平均斜度10%の激坂2.5km。
これを42T×24Tの最小ギア比で上らなければなりません。
去年は何度も足をついていたこのルート、
今年は草津ヒルクライムが2週間後に控えていることもあって
ノンストップを目指し、蛇行が入りながらもなんとかクリアしました。
いや、やはりここはきついです。ビンディングペダルは必須。

ここで荒川オフのメンバーが一瞬合流。
これ上って自走で帰るのかあ、すごいね。
さすがに帰着時には日が暮れたらしいです。200kmオーバーの人も。

その後何回か上り返しがあって、途中、参加者にブレーキトラブル発生。
センタープルブレーキのワイヤが前後とも緩んだようで
ひとつ間違えば事故です。アブナイアブナイ。

ダウンヒルの途中でピンクと白の桜が供宴している風景あり。
圧倒されました。(写真)
解散地点の小川町までのルートは幹線道路を避けて雰囲気のいい
小道を進みます。このあたりは主催者tさんのセンスが光ります。

途中、国宝の絵巻のある寺社に立ち寄り3時半頃、小川町で解散。
その後は噂に聞くsさんの川越自走隊に随行しました。

が、小川町-武蔵嵐山間で本日2度目の激坂あり。
距離は半分以下?でしたが交通量が多くて蛇行できないのが辛く
シッティング、ダンシングを繰り返してなんとか上りきりました。
たぶん今日まで残っている足の疲れはここのせい。しんどかった。

あとは基本的に平地で、向かい風に悩まされながらも川越着。
ここで地元のsさん、埼京線輪行のaさん、自走のkさんと別れ
同じく西武新宿線で輪行するtさんとホワイト餃子なるものを食べる。
いわば揚げ餃子で何がホワイトなのかは結局わかりませんでした。

鷺ノ宮まで輪行して駅で自転車組み上げた頃にはもう真っ暗です。
帰宅したのは8時過ぎとなりました。もうバテバテ。
総走行距離156km、獲得標高差959m
あいだにポタリングが入っている割にはよく走りました。
SILK復活後の最長距離です。

しかしyさんがおっしゃられていましたが、旧車は手が痛くなる。
フーデッドは重いし、レバーパッドとハンドルバーに角度がついていて
痛くならない手の置き場に悩みます。

SILKの輪行には慣れました。少々傷がついても気にしない。
むしろARGONの完組みホイールの方が気にかかるかも。


(2008.04.07)






back