PC(しろうと)番長・コラム - JUNE 1998 |
- JUNE 30 1998 -
サブマシンをFDISKでパーティションから切り直して環境を再構築したことは、一昨日こちらに書きました。その際に、「サブマシンだし、Webとかに接続しないし…大丈夫だろ」と、この「番長方面」の表示の確認のためにIEをインストールしました。バージョンは多分3.02辺りじゃあないかな。4.0以降はちょっと入れる気になれません。
さて、IEでの「番長方面」の表示具合はというと…変だ。いや、IEの表示がNetscape Navigatorのそれより格好悪いことは先刻承知(一応断っておくと、あくまで私の主観)で、だからこそNavigatorを使っているのですが。そういうセンス的な「変」じゃあなくて、明らかにHTML的に変。そんな表示をさせようとは思ってねーですワタシってな「変」なのですわ。
私のページでは、表示位置を調整するために「blank.gif」という、透明な部分だけしかない透過GIFファイルが使っています。その部分に、何故か下線が表示されているのです。全てのblank.gifに表示されてるならともかく、中には表示されてないのもあるから始末におえません。どういうこと? なんでこんなブラウザがシェア伸ばしているのか、拙者には分からんぞウキーッ!!
友人に確認してもらったところ、IE4では下線なんぞは表示されてないということ。あぁ、それならシェア伸びたりもするかな。…まぁ、そういうワケで、「番長方面」ではIE4以前のIEでの閲覧は推奨しかねますというコトで。…それとも、ウチの環境だけ?
- JUNE 28 1998 -
電子ファイリング作業も一段落したので、久々にスキャナでない話題になります(^_^;
4/3にこちらに書いたんですが、私のサブマシンで「突然重くなる」現象が起こっていました。大体、10分間隔くらいでしょうか。1秒画面が停止、1秒動く、1秒停止、1秒動く…というのが10秒程度の間続きます。ゲームをやっていると、停止している間は画面の書き換えやBGMの演奏が止まり(CD-DAの場合は鳴っている)、パッドからの入力が受け付けられません。レースゲームなんかをやっている場合は、1秒後にクラッシュしている自車を見る羽目となるワケです。こんなのが10分ごとに起こっているようでは、とても遊んでいられません。
LAN関係が怪しそうですが、もう面倒くさかったのでHDDをFDISKで仕切り直すコトから再構築することとしました。起動ディスクはちゃんとSCSIのCD-ROMを扱えるように作ってあったので、それほど技術的に大変なことはありません。ソフトのインストール&設定のし直しに時間がかかるだけです。まぁ、現在サブマシンはVoodoo2を使った3Dゲームと、タブレットとペイントツールを用いたお絵かきくらいにしか使っていないので、これもそれほどではありません。
3Dレースゲーム「Motorhead」(Gremlin Interactive/Digital Illusion)を試してみたところ、前述の「突然重くなる」現象は起こらなくなっていました。良かった良かった、これでゲームが安心して楽しめるというものです。なぜ、あのような現象が起こったのか、原因が気にならないこともないですが…まぁ、Windowsだからなぁ。何が起きても不思議じゃあないよ。大丈夫大丈夫、再インストールでオッケイさ、というコトで(笑)
- JUNE 26 1998 -
はぁ…なんか今週は、家にいる時の多くの時間をスキャナとともに過ごしていたように思います。来る日も来る日もスキャンスキャンスキャン。一体、何枚の絵や記事を電子化したのだろうか…200枚は下らないハズなんですが。その倍くらいやったかなぁ。おかげで引っ越し前に捨てることのできる本が、またどっさりと出来ました。嬉しいやら悲しいやら。
さて、ここで「捨てることのできる本が、またどっさりと出来」た理由ですが、全ての本から必要な絵や記事をスキャンしたから、ではないんです。スキャナにかけるべく本を取り、中身を見て、「…これはわざわざスキャンしとくほどのものでもないだろう。そもそも、なんでオレはこの記事がそんなに大事に思えていたのかな」という風に、スキャンすること無しに捨てられてしまう本が圧倒的に多かったのです。
そういうことを続けていたら、なんだかこのスキャナが私の持ち物に対して、審判を下しているように思えてきました。こいつはSIX丸藤に取って意味のあるものか、無いものか。裁きを申し渡す!って感じ。マシン・オブ・ジャッジメント。わが家の大岡越前。考えてきたら、なんだかスキャナがとても頼もしく思えてくるから不思議。
- JUNE 22 1998 -
この週末は、買ってきたスキャナで本からがんがんスキャンしまくる(BGV:大岡越前)という、なんとも不健康な生活を送りました。いや実際、寝冷えで体調崩していたんで、不健康そのものだったんですがね。ま、おかげで100を超えるページを取り込むことができ、引っ越し先に持っていく本の数を削減することができました。これからもどんどんスキャンしまくっていく所存であり、応援よろしくお願いします(←今度ある選挙の影響で変な口調)。
高速CGビューア「IrfanView」のメニューから[File]→[Acquire(取得)]を選択、スキャナのTWAINドライバを呼び出してスキャン、IrfanView上に表示して必要があれば回転、BMP形式で保存。その後、ある程度の数のスキャンを終えたところで、高品質CG減色&フォーマット変換ツール「OPTPiX」のバッチ処理でJPEG形式に変換して、所定のディレクトリに移動…ということをやっています。
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大きくてもB5、通常はそれよりも小さいサイズの本を、白黒256色で取り込んでいます。解像度は100dpiです。もっと細かい設定をするつもりだったのですが、実際に使ってみるとそこまでする必要は感じませんでした。スキャナを選定している時、600dpiの解像度を持つキヤノン(notキャノン)の「CanoScan FB610」も最終候補に挙がっていたのですが、やはり速度の方を重要視して正解だったなぁと喜んでいます。CanoScan FB610やFB310は、パラレル接続ということもあって結構遅いという話ですしね。なお、綺麗に取っておきたい絵のスキャンの際は、200dpiに解像度を上げる時もあります。
上記の設定でのスキャンに掛かる時間は、約13秒ってところです(当然ながら、スキャンする大きさにもよる)。この時間がなんとも長いやら短いやら。じっと待つには少し手持ちぶたさ、他に何かやるには短過ぎ、という感じです。おかげで「大岡越前」を上の空で見るコトとなってしまいました。すまぬ、お奉行。
- JUNE 19 1998 -
(現在、番長モード)…動画を取り込むのは「capture」(捕らえる)。これは、キャプチャー後に見ることのできる動画が、ちょこまかちょこまかと動いて、まるでその対象物や世界の一角を捕らえてしまったかのように見えるから、そう呼ぶのだろうか。…絵を取り込むのは「scan」(調べる)。これは、既に絵に閉じ込められた対象物や世界の一角を、機械に取り込んで拡大したり回転したり色を変えたりして調べるから、そう呼ぶのだろうか。「捕らえる」と「調べる」…ふ〜む、言い得て妙。
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7月に引っ越しするハメになったのは前回書いたとおりですが、現在2部屋使っているにもかかわらず、引っ越し先では6畳一間になってしまいます。ちょうど以前から整理整頓を進めていたとはいえ、所有物の数は相当なものがあります。特に本関係は数100冊処分した今でも、なかなか6畳にしまいきれる物ではありません。もっとも、そのような本の中には「中の数ページのみ」のために残しているものも多いです。友人達には「そのページだけ切り取っておけばいいじゃん」と言われました。確かに。しかし、そのようにして取ってある紙の枚数も今の時点で結構あり、これがまたかさばるのですねぇ〜。弱りました〜。
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そこで最終兵器、スキャナを買ってまいりました。「GT-5500WINS」(EPSON)です。今、一番の人気機種ではないでしょうか。SCSI接続ということもあり、その高速な処理が評判です。私も、とにかく多くのページを電子ファイリングするのが目的であったため、速度を重視してコイツにしました。しかし、今はこんなのが30,000円弱で売ってるんですね〜。凄い時代です〜。昔、やはりEPSONのパラレル接続のスキャナを買ったことがあるのですが(PC-CLUBやTOWNSに繋いでました)、その時は70,000円くらい払ったような気がするんですが。
先程、早速(とはいっても、買ってきた日はケーブルを間違えて購入したため繋げられなかったんですが)使ってみたのですが…速いですね。前のスキャナは1枚1枚気合を入れてスキャンしたもんですが(ちと大げさ)、これはもっと慣れたらガンガンスキャンできそうな感じです。綺麗だし。うむうむ、悪くない買い物でした。
…ところでどこが「最終兵器」なのかというと、金銭的に「最終」です。
- JUNE 16 1998 -
「インターネット 翻訳の王様」(日本IBM)の”ボーナスパック”というオプション製品が出まして、それと同等にアップグレードしてくれる差分ファイルがホームページに即日アップロードされてました。さすがIBM、しっかりしているなぁ、嬉しいなぁとか思っています。このボーナスパックでは、同社の音声入力用ソフト「ViaVoice」に対応したのがウリです。実はこの「ViaVoice」にも少し興味があるんですよね。いや、買うつもりはさらさら無いんですが、近所の家電屋のパソコンコーナーで、この「ViaVoice」が”売り切れていた”コトがあったんです。こんな店で売りきれるほど売れてるのか?と、驚いたワケでして…。
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少し前になりますが、私が使っている56kモデムの「MS56KDF」(SUNTAC)のファームウェアがアップデートされて、ホームページにアップロードされてました。この製品に付いてのページも無く、同じモデルの外付けタイプである「MS56KEF」のはあって、ファームウェアもアップデートされているのを見て、知らんぷりしてるんだろうか?とプンプンしていたのですが、なんとなくほっとしちゃいました。早速導入してみると、確かに56k接続においての安定度が飛躍的に高まった感じです。これまでは、それはもうバツンバツン切れてましたから。とはいえ、そろそろISDNに替えてTAにしてしまおうかな〜なんて…
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…なんて思っていたのですが、会社の都合で突如別の寮に移されるコトになりました(7月末)。そこでは寮内に設置する電話は、寮に設置されているいくつかの回線をPBXでもって切り替えて使うようになっているため(簡単に言えば「内線」)、今、私が使っている回線は使用できず、回線単位のサービスとなるテレジョーズ、テレホーダイ等も使えません。当然ですが、ISDNも使えません。更にPBXを介しているため回線品質が悪く、通信では28,800bpsでの接続が限界だそうです。
…地獄です(泣)
- JUNE 14 1998 -
Voodoo2搭載ビデオカードとして、カノープスの「PURE3DIILX」を待っていたのですが…
- ちょっと高めで別にそこまでしてたった数フレーム程度の性能差を必要とは思わなかったコト
- 会社でイヤなことがあってそのストレスを買い物で解消したかったコト
- 「待っている」という行為がお釈迦様の手の上で右往左往しているように感じられて馬鹿馬鹿しくなってきたコト
などの理由で、さっさとクリエィティブの「3D Blaster Voodoo2」を買って来てしまいました。
やはり800x600の解像度、高フレームレートで表示されるグラフィックは、美しいの一言です。
本当は、お金を貯める必要があって、Voodoo2購入は諦めようかと思ったりもしたのですが、そうするとせっかく作ったサブマシン(PentiumIIマシン)の存在意義が全く無くなってしまうので、やはり買うコトとした次第。でもこれで、サブマシンがやっと本来のマシンになってくれたかなと、ホッとしています。
- JUNE 10 1998 -
買ってまいりましたよ、「ちゃんと音も収録できる」ビデオキャプチャカードを。メルコ製MPEGビデオキャプチャカード、「MEG-VC1」です。定価は49,800円だったかな? 私は(税抜き)39,800円で買ってきました。MPEG1方式のキャプチャカードとしては安い部類に入る製品のようです。
MELCO MEG-VC1
352x240のサイズで29.97fpsのフルモーションキャプチャが可能で、まぁ入門用としては充分かなと思います。それなりに綺麗なので、「これが640x480でキャプチャできたらなぁ…」という欲求が首をもたげますが、そうするとまた倍のお金が必要となってしまうので、お手軽には出ませんね。
接続して試していると、何故かモニター中の音声が聞こえません。キャプチャ後の.mpgファイルではちゃんと聞こえるので、ケーブルで繋げているMEG-VC1のLine出力か、サウンドカードのLine入力がおかしいコトになります。MEG-VC1の出力を直接スピーカーに繋げて見るとちゃんと音が聞こえる…じゃあ、サウンドカード?
その後、サウンドカードの設定を見直してみましたが、どーにも分かりません。まさかケーブルがイカレてる?と思い、新品のケーブルを買ってきましたが直りません。頭を抱えてしまいましたが、ふとひらめきました。タスクバーの「音量」アイコンを右クリック→「音量コントロールを開く」。すると、ボリュームコントロールのLine-Inの「ミュート」チェックボックスにチェックが…。そりゃー鳴らねぇわ、アンタ。
- JUNE 7 1998 -
この間から書いていた、「ビデオキャプチャをやってみたい」という欲求。これがまた異様に高まりまして、土曜日にうりゃっと買ってまいりました。購入したのは1万円ちょっとという安さの「GV-VCP/PCI」(I-O DATA)。帰ってきてパッケージを開けつつ、そういえばビデオとキャプチャカードを繋げるコードが無かったなと気づき、買って来なくてはいけないコードを確かめるため説明書に目を通しました。…おかしい。このカードには音声の入力が無い。
いや、キャプチャ関係に興味を抱いたのはそれこそ数日前からで、キャプチャという世界についてはまるで素人だったワケです。だから、この低価格帯にあるキャプチャカードでは、音声の記録はサポートされていないということに関しても知らなかったのです。そもそも「動画のみ記録」なんていうことがあるなんて考えもしていなかった私。「音がない動画なんて、何が楽しいのか」という風に思ったりしました。
ともかくこんなカードでは面白くもなんともないので、このカードは一度も導入されずに物置部屋へと放り込まれるコトになりました。ごめんなさい、このカードを作ってくれた方々。ごめんなさい、このカードを買うために使ったお金を稼いでくれた過去の自分。この借りは、ちゃんと音も記録できるキャプチャカードを買って返します。見てろよコンチクショーッ!!(物欲大暴走中)
- JUNE 5 1998 -
前回書いた、中古で買ってきたフリーズしまくるAGP版Revolution3D。友人に渡して検証してもらったところ、「ウチでもフリーズした。おんなじ現象だね。」という報告をもらいました。よって、これはビデオカード自身に問題があるものと判断します。おのれこんちくしょうというコトで、返してもらったら粉砕しようかなと思っております(笑)
起動後1時間くらいしないとフリーズしないというコトで、中古屋の方のチェックにも引っかからなかったのでしょうねぇ。ひょっとして、オーバークロックとかがんがんやられたマシンに入っていて、調子が悪くなったから売られたのかなぁとか考えたりしますが…まぁ、これからは迂闊に中古には手を出さないようにしようかなと感じている次第。
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もう少しでボーナスが出ますが、既に少し使っちゃっているしPC関係以外にも使いたいので、PCにあまり多くは投資するつもりはないです。…とはいっても、Voodoo2搭載カードとかビデオキャプチャカードとか買うつもりなんですけどね。充分な出資かな、こりゃ(汗)
で、あともう一つ、CPU…K6買っちゃおうかなぁと。K6-2じゃあないです、K6。安いし、どーしても試してみたいんですよねぇ、K6で翻訳ベンチマーク(笑) 今のメインマシンはPentiumIIなんですが、その浮動小数点演算能力を使うのはゲームやる時だけですごくもったいないなと感じてます。だから、メインマシンをK6にして、サブマシンをPentiumIIにしちゃおうかと。K6にして英文の翻訳速度が上がったら嬉しいし、今サブマシンでグラフィックソフトも使ってるんで、PentiumIIの方が良さそうかなと思ったり。
…なんだなぁ、K6-2には「3D Now!」が搭載されているけれど、これが「翻訳 Now!」だったら速攻で購入なんですがねぇ(笑)
- JUNE 3 1998 -
えーじーぴーが変なんですよ。いや、本当のところは分かんないんですがね。この間、メインマシンのビデオカードをAGPのRevolution3Dに換装したと書きましたが、その後マシンがフリーズしまくるようになりました。通常はマシンの起動後1時間程度経ってからですが、早い時は10分程度でぴたりと固まってしまいます。
カードの差し方が悪いのか、ビデオカードとマザーボードまたは他の部品との相性なのか、そもそもビデオカードがイカレてるのか…原因は掴みかねてますが、とりあえずAGPを使えるマザーボードを持っている友人に検証してもらうこととしました。…うまく動いているマシンのパーツを取り替えるってのは、なかなか難しいコトだなぁ(^_^;
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それはともかく…なんか最近、ビデオキャプチャをやってみたいという欲求が出てきました。見れば簡単なキャプチャ…320x240のAVI形式とか…をするのであれば、大した出費をしないですむようだし。ボーナス出たら試しに買ってみようかな〜とか思ってますが、問題はメインマシン・サブマシン、どちらに導入するかなというところ。メインマシンに入れて変なコトになったらイヤだしなぁ〜。でもこのままじゃあ、サブマシンばっかに色んなアプリが集中しちゃう感じだし。もうHDDの空き少ないぞ>サブマシン(汗)