「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

若手研究者のお経
進行状況ホーム


10/31(土) の進歩 庭仕事
久しぶりに、じっくりと庭仕事をした。
 まずは、花壇を一つ撤去した。60 cm 四方ほどの大きさで、芝生の真ん中に忽然と存在していた花壇である。点検用の枡があり、芝生が育ちにくい(枡の上に土を被せ芝種子を蒔いても、乾きやすく て枯れてしまう)ので、花壇にしてしまった所だ。「ここに、テーブルと椅子を置く方が寛げる」と思い立ち、花壇撤去に踏み切った。替わりにテーブル・椅子 を置いてみると、雰囲気は良くなったように思う。しかし、外から丸見えなので寛げるのか。椅子に座ってパスタなど食べていると、通行人に、「おお、食べて る食べてる」と思われるやもしれない。
 ついで、ウラジロモミを植えた。昨秋に植えたトドマツが枯れてしまっていたのだ。目隠しの木であったので、替わりが必要であった。ガーデンガーデンに 行って樹高 2.5 m ほどのウラジロモミを購入。本当はトドマツが良かったのだけれど、やむなしであった。ともかくも、ようやくにして、茶色の枯れ木から緑の生木へと変わった (枯れたのは春、ずっとほったらかしていた)。
 裏庭の花壇もいじった。シダを移植したりブナ稚樹を移植したりして、雰囲気を変えた。
当然、四週連続なり。定義の三角あぶらあげ通いは続く。
我がクラブが天皇杯三回戦を突破した(ベガルタ仙台 2-1 大宮アルディージャ)。J1 クラブを見事に破った。大きな自信となったことであろう。この勢いで、11/8 の水戸戦に勝利しよう。
10/30(金) の進歩 明日は大宮戦
明日は、天皇杯三回戦の大宮アルディージャ戦である。J2 の次の試合は 11/8 なので、選手を温存する必要もないであろう。J1 に全力で挑んで、自分たちの力を試して欲しい。
事務から、ヘルメット配布の通知が来た。教職員・学生全員に配るらしい。軍備ではない。宮城県沖地震に備えてのことのようだ。ついては、ヘルメッ トをすでに持っている人には配らないので、持っている人数を教えて欲しいと言われた。(バイク用ではない)ヘルメットを装備している人って、いったいどれ くらいいるのか?
三遊亭円楽師匠が亡くなった。私が過ごした時代を作った方がまた一人。ああ、我が時代が終わっていく。
モデル解析は一進一退だ。前進したかと思いきや、実は同じことだったりと。おまけに、これを解決する意味があるのかという疑問がもたげてきた。来 週頑張りたいところだけれど、川内での講義が始まってしまうんだよね。
10/29(木) の進歩 放蕩息子、故郷に帰る
長らく海外でプレーをしていた FW 福田 健二が愛媛 FC 入りするらしい(スポニチよ り)。福田は、ベガルタ仙台に 2003 年に在籍した選手である。その後、仙台に籍を置いたまま、海外のクラブに期限付き移籍をし続けた。なんと、2004-2007 年という長い間、期限付き移籍したのだ。その間、決定力に悩む仙台の現状もあり、「帰って来い」と願うサポも多かった。帰ってくる気が無いのなら完全移籍 しろと。しかし、帰る気配もなく、仙台の寅次郎と憤慨されるように なった。存在も忘れられた 2007 年にようやく、スペイン 2 部のクラブに完全移籍した。そしてこたび、愛媛 FC への移籍である。愛媛は彼の故郷とか。なんか、過去を振り払って、精一杯働くっぽい(そういう物語、多くない?)。しかし私は、はっきり言って彼には憤然 としている。奇しくも、今季最終戦は愛媛戦である。ぼこぼこに封じ込めてやろうと思ったら、今季は出場不可(選手登録の関係で)だそうだ。

サガン鳥栖の岸野監督が今季限りで退任するそうだ。J2 の名物監督(*)だっただけに残念だ。新天地での活躍を期待したい。

*いつも、赤い帽子を後ろ向きにかぶっていた。失礼ながら、通りがかった兄ちゃんが勝手に指示を出しているみたいであった。ただし、他クラブの監督名を上 げるとき、常に一番に上がる強印象であった。
モデル解析は難問にぶつかってしまった。はたして解決策はあるのか。
10/28(水) の進歩 完売
次節の敵地での水戸戦のアウェー席が完売したらしい。仙台サポが大挙して乗り込み、我らがクラブの闘いを後押しするとい うことだ。しかししまった。私はまだチケットを買っていないのだ。どうしよう。
つくば進化生態学セミナーの案内が流れてきた。

第3回 つくば進化生態学セミナー
日時 | 2009年10月31日(土,ハロウィン)
   16:00−18:00
場所 | 筑波大学 第2エリア 総合研究棟A 107号室

演者 | 佐藤幸恵さん(農業環境技術研究所)
演題 | ダニの社会  スカトロジーと血縁選択

面白そう。私的には、その要旨も気に入った。その書き出し:「「社会のダニ」という言葉はよく耳にするものの、「ダニの社会」という言葉に戸惑う人は多い であろう」。「社会のダニ」で始まるところがあまりに鮮烈だ。
今日もモデル解析に勤しんだ。昨日は、一つのピークを登頂することが出来た。しかし実は、隣にもう一つのピークが見えている。そちらは気にしない ことにして、下山(解析終了)してしまうことも可である。しかしやはり、そのピークにも挑んでみたい。というわけで、新たな挑戦も始めた。
10/27(火) の進歩 わび助
昼休みに、わび助に天ざるを食べに行った。私が知る限り、仙台で一番美味しい蕎麦屋である。今日も満足して会計をしたと ころ、「一つお聞きしたいことが」 と奥さんが切り出した。ベガルタ仙台のカレンダーを売っている店を探しているのだという。おお!  レプリカ姿で何度か来ているし、車にはベガルタの旗が張ってあるし、超うるさい子(*)がときどき乗っているしで、仙台サポと認識下さっているようだ。嬉 々として、カーサベガルタとオーレベガルタを お教えしておいた。なんなら、代わりに買ってきてあげてもいいな。今度行ったときに聞いてみるか。

*車内のあんを見て、「大人しいですね」と、わび助の奥さんが勘違いなさったことがある(2008/4 /19 の進歩参照)。
J2 も残り 4 試合。我がクラブは、必ずや昇格を掴み取ってくれよう。宮城県も燃えている。ここに来て益々、全県民が一丸となってきた感じである。宮城が一つになる目標 が生まれたのは、いったいいつ以来だろう。昨季の入れ替え戦以来か。
 私も、自分に出来ることのために動き出した。「これ論」「これ学」「これレポ」の著者として貢献したい。
一日にして逆転。解析中のモデルは、やはり面白いということになった。期待していた解が出てきたのだ。嬉しい。
10/26(月) の進歩 敵地戦績
本日は、我がクラブがアウェーでいかに弱いかをお見せしよう。

アウェー ○●○○○○●○●○△●●●○△○●△○△
ホーム  ○○○△○○○△△△○○○○○○○○○○○

すごかろ。なお論文を書くときは、「アウェーでいかに弱いか」ではなく、「ホームでいかに強いか」という姿勢にするように。
久々の雨だ。台風が接近しているらしい。すでにとっぷりと暗くなった中(17 時現在)、無数の水滴が窓を濡らしている。なんか、心が弱る情景だ。今夜は、暖かいうどんにしてみるか。ほっくりと暖まると、雨音はかえって風情を増して くれる。いっぱいやりたくなるけれども、今日は休肝日。
今日もモデル解析。Mathematica のプログラムはほぼ完成したように思う。変数の値を変えて計算を実行してみるも、面白い結果がどうも出ない。なんか、わからなくなってきた。
10/25(日) の進歩 ホーム 11 連勝、21 戦無敗
ベガルタ仙台がコンサドーレ札幌に 1-0 で勝った。力強さを感じさせる勝ち方だった。これで、ホームでは、○○○△○○○△△△○○○○○○○○○○○ である。
試合は昼から。それまでは庭で過ごした。ぽかぽかと暖かい。薔薇の誘引準備のため、壁際に紐を張ったりして過ごした。
10 時 45 分に、ユアテックスタジアム仙台へと向かった。試合開始の一時間以上前にスタジアム周辺に着いたのに、駐車場はすでにどこも満車であった。やむなく、イ トーヨーカドーに駐めてやった。以前は、「サッカー観戦の方は駄目」といった旨の看板が出ていたけれど、今はなくなっている。それに、買い物もするのだか ら良いであろう。さらには、駐車場の人が、「ベガルタの試合のため 14:30 以降出庫混雑するので、 14:30 以前の出庫をお奨めします」と、レプリカユニを着た私に教えてくれるのだから、なんだかんだである。
 試合が始まった。仙台は、立ち上がりから軽快に攻め立てた。ほとんど一方的な展開で、選手も楽しそうであった。しかし点が入らない。前半 39 分頃、DF 朴が腰を痛めてしまった。一時は試合に戻ったものの、前半 41 分に交替してしまった。朴の攻撃参加が大きな武器なだけに、痛い交替であった。後半になると、札幌も攻勢に転じてきた。とくに、MF ハファエル投入後の札幌の攻めは鋭かった。しかし後半 21 分、MF 関口の絶妙なパスを FW 中原が流し込んで仙台が先制した。これで試合の流れが仙台に戻った。落ち着いた試合運びで 1 点を守りきり、1-0 で勝利した。内容を伴った良い闘いであった。
 これで、三位の甲府との勝ち点差は 5 に、四位の湘南との勝ち点差は 6 に開いた。次の水戸戦に仙台が勝ち、甲府・湘南ともに引き分け以下ならば昇格が決まる(甲府対湘南の直接対決が残っているため、こういう条件になる)。こ りゃ、水戸戦(アウェー)に行くしかないだろ!
10/24(土) の進歩 三週連続
三週連続で、定義の三角油あげを食べに行ってしまった。安いし美味だし、そもそも豆腐が大好きだし、食べに行かない理由 がない。食した後、あんを鯉と対面させるため(10/12 の進歩参照)、池まで歩いて行った。しかし今日は鯉の数 が少なく(前回は、餌を撒いている人がいたので鯉が集まってきていた)、あんはほとんど反応しなかった。
 帰り道に、ターシャという店に寄った。お洒落な雑貨屋というこ とで、調査してみることにしたのだ。しかし、駄目だなこの店。客商売失格である。店に入っても、こちらを見向きもせず、「いらっしゃいませ」も言わない。 ひたすら、顔見知りらしき客と世間話をしていた。私が店にいた五分間ずっとそうだったのだから、呆れるほかない。
夜は、陸女寿司に行った。ま、誕生会ということである。今日も美味であった。ご馳走様でした。
10/23(金) の進歩 明後日は札幌戦
ベガルタ仙台は明後日、ユアテックスタジアム仙台にコンサドーレ札幌を迎え撃つ(12 時 30 分試合開始)。J2 も残り五試合。天王山脈は続く。明後日は私の誕生日なのだから、しっかり勝つように。
今年はこんな感じ。どうもありがとう。
     
設置以来一度も、メモ書きとして昨日したことのないホワイトボード
モデル解析中。計算に時間がかかり、手持ち無沙汰である。こういう時間を有効に使えば良いのだろうけど、どうもその気になれない。
10/22(木) の進歩 天王山脈
昨日の試合は快勝だった(ベガルタ仙台 2-0 ザスパ草津)。三位との勝ち点差は 3 に、四位との勝ち点差は 5 に開いた。昇格に向けて大きく前進した。しかしまだ何も決まっていない。昨日の試合も天王山であったが、次の札幌戦も天王山である。つまり天王山脈だ。昇 格を決めるその日まで、命運を賭けた闘いは続く。
 昨日は、スタジアム入り口に村井知事が来ていた。宮城県知事選挙の最中であり(村井現職も立候補)、その選挙運動に来たのだ。ベガルタのレプリカを着て いる姿に感激、この方に付いていくと決めた。思わず握手をしてしまった。
南田洋子さんが亡くなった。その陰に隠れてしまった感もあるが、こ の方の訃報も。原田康子さんの小説には、一時期熱中したのものだ。彼女が描く女性像は、とても鮮烈であった。また読み直そうかな。
論文セミナーをした。あっさりしたすっ きりした話なので、30 分もかからずに終わってしまった。
モデル解析はかなり目処が立った。いろいろ計算して試しているのだけれど、計算時間が長いことだけが問題である。どうにかならないものか。
10/21(水) の進歩 天王山
ベガルタ仙台は今夜、ユアテックスタジアム仙台にザスパ草津を迎え撃つ。前節の引き分けで、三位との勝ち点差を 2 に詰め寄られてしまった。今夜もしもの結果になったら、一挙に暗雲が立ちこめてしまう。勝てば、昇格に向けて大いに勢いづく。今夜の決戦が、まさに天王山 の闘いとなる。草津戦を、全宮城県民が固唾を呑んで見守ることであろう。絶対に勝たなくてはいけない。一人でも多くのサポがスタジアムに駆けつけ、我がク ラブの闘いを後押しして欲しい。
 草津はこのところ、5 勝 1 敗と好調である。前節も好調の鳥栖と当たったし、「なんで仙台ばかり、ずるい」と思わないではない。それに加え、草津は中三日の闘いなのに対し、仙台は中 二日の闘いである。こっちは本当にずるい。大切な終盤戦に、こんな不公平日程を組まないで欲しいと思う。
またバラが枯れた。今年に入って三株目だ。ブール=ドゥ=ネージュ・クリスチャン=ディオール・グラハム=トーマスが枯れた。超お気に入りという わけではなかったが、戦力外候補に挙がることもなかった。なのに勝手に引退するとは。大苗が店頭に並んだら、新戦力を補強することにしよう。ついでに、い くつかのバラを配置換えしようっと。
モデル解析を進めている。Mathematica のバグに憤然だ。今日だけで 30 分は余計なことに頭を悩ませてしまった。
10/20(火) の進歩 オープンガーデン
オープンガーデン(庭開放)というものがある。個人の庭を開放して、皆に見学して貰う行事だ。見学する側としては楽しそ うだ。なにしろ私は、他人様の庭を見るのが好きである。あんの散歩の時は、いつも庭を眺めながら歩いている。気になった庭(色々な意味で)があると、立ち止まってじっと観察する。これは昔からの性分で、 若かりし頃、ベンチに座っているカップルをじっと見つめ、友達に引っ張られることし ばしばであった。怪しい人という自覚はあまり無いのよ。だから、庭開放はちょっと気になる。中に入ってじっくり見てみたいとも思う。などと 考えていたら、我が家の地区で庭開放をした家があることを知った(ターシャさんのブログ)。春に四軒揃って やったらしい。残念、気づいていたら遊びに行ったかも。一方、裏庭開放も期待したい。「裏庭」「開放」ではない、「裏」「庭開放」だ。ワーストガーデン大賞(10/17 の進歩2007/6/24 の進歩参 照)・最優秀放置賞(2008/6 /8 の進歩参照)等の庭が開放されたら、何はともあれ見に行くで あろう。
モデル解析は激闘が続く。問題解決したと思いきや新たな問題が見つかりと。なかなか完成しない。しかし、確かに前進している感触はある。
10/19(月) の進歩 野菜直売
今さらながら気づいたことがある。我が家から泉ヶ岳に行く道筋に、野菜等の直売所が四軒はあるのだ。白菜一玉 200 円とか、大根一本 100 円とか、薩摩芋一袋 100 円とか、妙に安い。だから、通りがかった時に買っておくようにしている。朝市(こちらは仙台駅前;これまた安い)に行くときも野菜を買うようにしている。 おかげでこのところ、冷蔵庫は野菜で一杯だ。スーパーでは全然買う必要がない。家庭菜園をしている人って、こんな感じなのだろうか。しかし、家庭菜園者は自分で野菜を作っているが、私は者どもに作らせているのだ、などと 驕慢になってみる野菜生活。
モデル解析。今日は良かった。霧が少々は晴れてきたように思う。霧の向こうにあるのは天下なのか、断崖絶壁なのか?
10/18(日) の進歩 激闘
ベガルタ仙台がサガン鳥栖と 1-1 で引き分けた。昇格のためには勝利しか許されない五位の鳥栖と、勝って勝ち点差を保ちたい二位の仙台。まさに激闘であった。

試合は夕方から。久しぶりに、泉ヶ岳に遊びに行くことにした。山の上の方は、紅葉が真っ盛りであった。
 帰りがけに、らーめん萬太郎という店でラーメンを食べた。先日、行列しているのを目撃したので、入ってみることにしたのだ。ま、普通に美味しかった。
試合が始まった。敵地なので、CS で応援だ。前半は、仙台が支配していた。しかし、なかなか崩しきれない。相手のミスからサーレスが決定機を掴み、左足のシュート炸裂と思うも、なぜかヘッ ドでシュートをして外してしまった。なんでわざわざヘッドなんだ?  前半は 0-0 で終了した。後半になると、両チームがより激しく前に出るようになってきた。後半 11 分、関口のクロスをサーレスが綺麗に流し込んで待望の先制点をあげた。ところがその 4 分後に、CK から失点してしまった。ここはしっかり守り切らなくてはいけない時間帯というのに。その後、勝利しかない両チームが、すさまじい激闘を見せてくれた。感動 すら覚える闘いぶりであった。しかしゴールは遠く、1-1 で試合終了となった。
 首位の大阪・三位の甲府・四位の湘南がみな勝った中、仙台だけが引き分けてしまった。これで、三位との勝ち点差は 2 に縮まった。もう、勝ち点を一つも落とすことが出来ない。残り 6 連勝あるのみである。
10/17(土) の進歩 裏庭をどうにかしないと
久しぶりに、裏庭をしげしげと観察した。隣家沿いの花壇が酷いことになっている。この花壇には、一日を通してほとんど日 が当たらない。そのため異様に湿潤で、ゼニゴケが侵入してきている。ウラジロモミの新芽も、加湿のせい(多分)で枯れてしまった。裏庭の他の花壇に比べる と、なぜか雑草も多い。あまりの汚らしさに、見るのも嫌になってしまう。さてどうしよう。湿潤花壇ということで、シダでも植えるか。
気分転換に、泉ビレジのワーストガーデン大賞(これ論選定:2007/6/24 の進歩参 照)の庭を見に行った。相変わらず、すさまじかった。はたして、主庭はどうなっているのであろう?  この家は、北側が道路に面しているので、南側にある主庭を道路側から見ることができないのだ。今日は心がすさんでいたので、主庭が見えそうな場所を探 した。遠目ながら、部分的に何とか見える場所があった。主庭のど真ん中に、二階の屋 根に達する高さのアカマツが生えていた。むろん、風情ある古木ではない。まさに、裸地に種子で侵入したアカマツであった。ここまで強烈なも のが控えていたとは。泉ビレジどころか、全宮城のワーストガーデン大賞間違い無しと確信した。
先週に引き続き、定義の三角あぶらあげを食べに行ってしまった(10/12 の進歩参照)。 だってはまるわ、この味。今日は、持ち帰り用の油揚げも購入した。おからをおまけに付けてくれた。嬉しい。おからのしっとり煮を作ろう。
10/16(金) の進歩 明後日は鳥栖戦
ベガルタ仙台は明後日、敵地にてサガン鳥栖と闘う(16 時試合開始)。強敵である。しかし必勝あるのみだ。残り 7 試合、一つずつ地道に勝ちを積み上げていこう。
 出場停止の渡辺に替わり、木谷が入るようだ。今季初出場である。昨季まではずっとレギュラーだったのに、今季は渡辺にポジションを奪われていた。胸に秘 めたる思い、相当のものと思う。必ずや、無失点に抑えてくれるであろう。
偉くなったな、村上。川崎フロンターレのスケジュール告知ポスターに 単独出演とは。村上は、2001 - 2006 年にベガルタ仙台に在籍した選手である。中心選手として活躍したのみならず、愉快な言動で私を楽しませてくれた。たとえば、2003.2.14 の進歩とか、2006.5.9 の進歩とか、2007.1.10 の進歩とか。そんな村上が、クラブの顔としてポス ターに登場している。もっとも、数々のウケ狙いの企画を行ってきた川崎である(*)。実はウケを狙っているのかもしれない。上記ページの上部に、「めずらシー」と入っているのも怪しい。

第 16 回川崎クラシコで は、FC 東京を勝手にジョーズ扱いし、
新潟 "アウェイ新潟戦11連敗阻止キャンペーン"「11回目のプロポーズ」では、夜行列車にフロンターレパジャマで乗り込み、
第 15 回多摩川クラシコエ アーツアーでは、わざわざ大島に渡って、大島空港から調布飛行場に空路乗り込んだ。
論文セミナーの準備をした。鳥の卵黄ホルモン濃度に遺伝的変異があるのかどうかを調べた論文を紹介する。
10/15(木) の進歩 昨夜は楽しかった
昨夜のトーゴ戦は楽しかった。なにしろ、かの中村駿輔が、かの岡崎が、かの森本が、かの中澤が(以下略)目の前でプレー をしていたのだ。本物を生で見られるなんて最高であった。スタア達が私の目の前に攻め込んでくるのだから、感激としか言いようがない。キリンの演出も良 く、会場の雰囲気も素晴らしかった。試合終了後、場内を一周する選手達も、颯爽としていて格好良かった。正直なところ、ベガルタとはやはり格が違った。今 の気持ちを喩えるならば、上京して、宝塚歌劇団の公演を見てきたような興奮を 味わっているところである。
 佐藤寿人の投入には湧いた。仙台の元エースが、日本代表の一員として闘っているのだ。あのシュート(本田のセンタリングに滑り込むも空振り)を決めた ら、スタジアムはどうなっていたことやら。
 それにしても、トーゴは歯ごたえがなかった。中澤は、トーゴの攻めを止めるまでもなかった。することといえば、闘莉王が前線に上がろうとするのを止めるくらいであったという(サ ンスポより)。トーゴとよりも、ベガルタ仙台と試合する方が強化になったであろう。日本にいながらアウェー状態で闘うことになっただろうし。

マツハシの論文セミナー。聴衆の集まりが悪いので、ついにボイコットかと思った。しかし無事に始まった。○○○○について△△△△し、□□□と なった論文を紹介してくれた。<--- 厳重に伏せ字。
今日もモデル解析に勤しんだ。半歩進んだように思う。少なくとも、昨日よりもずっと良くなった。
10/14(水) の進歩 今夜はトーゴ戦
今夜はトーゴ戦である。トーゴ代表は、試合前日の昨日来日したらしい。しかも、選手はたったの 14 人だそうだ。舐めているのかというか、何しに来たのかという思いは拭えない。ぼっこぼこにしてやって、日頃の鬱憤をはらそう。
 前回、宮城スタジアムで代表戦を行ったとき(2005.9)、試合終了後に中澤らが牛タンを食べに行ったらしい。今回は何人の選手が食べに行くのか、こ れ論的にはこちらも大いに気になるところだ。
モデル解析は亀の歩みだ。わずかに前進したようにも思うが、ほとんど停滞しているようにも見える。
さ、今から、日本代表対トーゴ代表の試合に行ってくる。
10/13(火) の進歩 明日はトーゴ戦
明日、宮城スタジアムにて、日本代表対トーゴ代表の試合が行われる(19 時 30 分試合開始)。かの中村駿輔を始めとする、蒼々たる選手達が宮城に来るのだ。みんなで見に行って、我らが代表の闘いを後押ししよう。当日券もあるみたいの なので、早めに行って購入すべし。
 なお、18 日に鳥栖戦を控える我がクラブ選手は、代表への招集が免除されている。個人的には、中澤に指示を出す渡辺広大とか、ぎりぎりのパスを出して岡崎を走らせる関口訓充とか、パス出し が遅れた中村駿輔を睨む菅井直樹とか、森本の頭をはたく中原貴之とかを見たかった。しかしこれらは、ワールドカップ本番まで待つことにしよ う。
久しぶりにモデルのことを考えた。しかし、見事なまでの停滞。気分転換に、構内を散歩しながら考えたら、少しだけ光明が見えたように思った。さ て、本物の光明なのか。明日まで逃避暖める ことにしよう。
10/12(月) の進歩 前から気になっていた所に行った
今日は、自宅で仕事をするつもりであった。ところが、ぽかぽかと気持ちの良い天気に負けてしまった。しかし、二日続けて の遠出は疲れる。今日は近場にしよう。そこで、前から気になっていた所に行くことにした。
 その一つが七ツ森である。仙台の北部に、小高い山が七つ並んでいるのだ。仙台市内のちょっと高い所からならば見ることが出来る。そのため、市内で道に 迷ったら、ビルに登って、「右から三つ目の山の正面なので現在地は」と確認する、人はいない。ともかくも、目に付く存在であることは確かなので、行ってみ ることにした。麓を車で走ってみると、結構な高さであった。登ってやろうかとも思ったけれど、登山口がわからず(というより、積極的に探す気もなく)止め にした。
 ついで、気になっていた所の二つ目である定義に行くことにした。定義如来西方寺がある所だ。とはいっても、寺が気になっていたわけではない。定義とうふ 店の三角あぶらあげの看板をよく目にするので、こちらが気になっていたのだ。行ってみて驚いた。あぶらあげを買おうと並んでいる人と、買い終えて食べてい る人を合わせ、200 人は下らない人が店の周りに集まっていたのだ。凄すぎる。でも、食べてみて納得した。まさに揚げたて、揚げ油から出して器に置き、それをすぐに渡してくれ る。かりかりと香ばしくて、とても美味しかった。
 あんを連れて散歩もした。定義如来って、けっこう賑やかな所だ。土産物店・飲食店が 10 数軒ある。ちょっとした庭園もあった。池に、鯉が泳いでいた。

産まれて初めて鯉と遭遇。池に落ちんばかりの攻撃を仕掛ける。

鯉を鼻で突こうとして大変であった。紐を引っ張っていないと、絶対に落ちていたと思う。基本、テレビ画面に動物が映った場合と同じ行動である。

画面に映った鳥に突進。

 二時半頃に帰宅した。こうして、気がかりを無くして行くのも悪くない。とくに、三角あぶらあげは収穫であった。
10/11(日) の進歩 須川温泉へ
今日は、栗駒の須川温泉に行く。お気に入りの温泉なのだ。前回の苦い経験(2008.10.5 の進歩参照)があるので、通行可能な道を事前に調べ、周到な走行計画を練り上げた。つまり、(間違えた部分を除き)前回とまったく同じ行程であ る。7 時前にあんと一緒に出発、10 時位に泥湯温泉に着いた。露天風呂に入っていると、雨がざあざあと降ってきた。晴れの予報であったはずだが。がっかりしつつ、子安峡温泉にある栗駒フーズ に行った。ここのソフトクリームは、日本一美味いと断言できる。いい年して一人で来て食べるのもなんかなあ(その姿を想像してみてちょーだい)と思いつ つ、ソフトクリームを食べ、持ち帰り用のヨーグルトを購入した。11 時位に須川温泉に着いた。まずは、食堂に入って昼食を摂ることにした。やはり、一人だとなんか惨めな感じがする。牛丼になぜか生卵が付いてきた。牛丼にか けて食べるのか?  そういう食べ方は好まないので、生卵は持ち帰った。食堂を出て売店を覗いた。ポケットに生卵を入れて土産物を見ていると思うと、侘びしさがなぜか増したので あった。気を取り直して、露天風呂に入った。大音声で、訳のわからない歌を歌っている人がいた。クラッシックみたいであった(でも、かなり下手だった)。露天風呂でシューベルトの歌曲とは、これまた不釣り合いなり。雨が本降りになっ てきたので、早々に帰路に着いた。あんを連れてきたのに、外でろくに遊ばせてあげられなかった。残念。
 帰宅後、夕食を摂っていて「はっ!」と思い出した。クローゼットに駆け上がり、上着のポケットを確認した。途中からすっかり忘れていたのだ。ポケットの 中でぐちゃっと割れた生卵を見つつ、「まったくもーー」とこの日を締めくくった。
10/10(土) の進歩 間違えた
良い天気だ。庭で気持ち良く過ごすことが出来る。というわけで、芝刈りをした。初夏は週に 1-2 回必要だった芝刈りも、この頃は 2 週間 に 1 回である。芝の状態も悪くない。補修のために蒔いた種子も順調に育ち、土が見える部分はほとんど無くなった。やはり、西洋芝は最高だ。
 池のメダカも元気である。ただ、この頃、大きな個体の姿が見えない。寒くなってきたので、底の方でひっそりとしているのだろうか?  水面近くを泳ぐのは、世間知らずの小個体ばかりだ。
庭でパスタを食べた後、朝市に行った。本鮪大トロを買ったり、野菜や果物を買ったりと。朝市の品は、「値段半分、量は倍」である。週に一度買い物 に来れば、野菜・果物等は間に合ってしまう。どころか、消費しきれずに困るくらいだ。
夜は、大トロ等をつまみに、天皇杯祝勝前夜祭をした。就寝前にネットを見ると、「ベガルタ仙台 1-0 ツエーゲン金沢」の報が。???。間違えた、試合は今日だった。
10/9(金) の進歩 明後日は天皇杯
明後日は天皇杯 2 回戦である。ベガルタ仙台は、ツエーゲン金沢とユアテックスタジアム仙台で闘う(13 時試合開始)。
 ツエーゲン金沢は、北信越リーグ 1 部(J2 の二つ下;全国の4 部リーグ相当)に属し、J を目指して闘っている。元仙台戦士の根本をはじめ、元 J リーガーもたくさんいる。相当に気合いが入ったクラブなのではないか。なにしろ、新潟(アルビレックス)と富山(カターレ)には J クラブがあるのに、石川には無い。北陸の人情はよくわからないが、「日本の重心に最も近い県」(*)を自負する石川として、かなり憤慨していることと思 う。明後日は面白い試合になりそうだ。

日本の重心:日 本列島を切り取って能登半島沖の下に棒を置くと、ちょうど釣り合うらしい。陸の重心が何で海にあるのか、私にはよくわらからん。だって、棒を置けないじゃ ん。
モデル解析は完全停滞。先が見えない。
10/8(木) の進歩 ウケを狙ったのか?
昨日の試合(ベガルタ仙台 1-0 横浜 FC)に我がクラブは、クラブ創立 15 周年記念ユニフォームで臨んだ(河北新報よ り)。ピッチに登場した選手達を見て、格好良いなと思った。しかし、何か変な感じがした。その理由が 10 秒ほどでわかった。GK 林が、フィールド選手の通常のユニフォームを着ていたのだ(写真)。すごく変な感 じである。草サッカーで、ジャンケンに負けた人が GK をやらされているみたいで あった。当の林のコメントを読むと、ウケ狙いのユニなのか、冗談ではすまないのか微妙である(J's goal より抜 粋)。

「非常に笑われましたし、自分も恥ずかしいなと思いながら…でもそれでプレーがダメだったら『メンタル的に弱い』って言われると思ったし、それで集中でき ないようではダメだと思ったので、むしろプラスに変えて頑張ろうと思いました」
(*「むしろプラスに変えて頑張ろう」という健気さ。ウケ狙いのユニであったのなら、発案した人の罪深さよ)

「まぁ、明らかに最初から似合わないというのは分かっていたし、この組み合わせになると聞いてからだいぶ抗議もしたんですけど、それも通らず…。」
(*抗議をして通らなかった理由は?)

「マスコミの皆さんにこの一件を取り上げてもらって、チームに話が行くように、ちょっと皆さんにお願いしておきます(笑)」

「次は恥ずかしいんで、もういいかなと。みんなからも『おまえのせいで集中できなかった』と、試合前からかなり言われて(爆笑)。なんだか、90分間ずっ と違和感があったみたいなので。それはフィールドの選手に悪影響で、勝ったから笑えたものの…そこはチームともしっかり話をして、考えたいです」
(*問題はかなり深刻になっている感じである)
月初めの談話会があった。研究内容を日記に書いてはいけないと釘を刺された。よって、「みんな頑張っている」で済ませることにする、今回は。

モデル解析に苦悶。ひょっとして、今までで一番難しいモデルかもしれない。果たして解けるのか、不安になってきた。
10/7(水) の進歩 今夜は横浜戦
ベガルタ仙台は今夜、ユアテックスタジアム仙台に横浜 FC を迎え撃つ。最下位の相手ではある。しかし前回の対戦では、0-1 と負けちゃったことを忘れてはいけない。あの時の倍返しをするべく、総攻撃をしかけて欲しい。
 今日 10/7 は、クラブ設立 15 周年の日である。それを記念して、今節からの三試合を、黒を基調とした記念ユニフォームで臨むそうだ(河北新報よ り)。ちなみに、モデルを務めている MF 千葉は、クラブ在籍 14 年目である。14/15 いるのだから、人間国宝でも良いのではないか。
 さらには、ゴールネットがクラブ色を基調としたものに変わるらしい(こちらはずっと)。なんとも目出度い。
モデル解析に苦悶した。昨日の日記で、「 わりと簡単に解決できる」と舐めたことを書いたが、てんでそうではなかった。どうにか方向性が見えたような気がするが、明日はどうなるかわからない。今日 の日記では舐めたことを書かないことにする。
10/6(火) の進歩 また台風か?
明日、鹿島対川崎戦が後半 29 分から再開される。先日、大雨のために中断された試合を再開するという、異例の事態だ。中断時の状態から、つまりは鹿島の FK から再開するという丁寧さらしい。選手にも、同じ場所で同じ格好をさせるのかどうかは定かではない。かたや天候は同じになる可能性がある。なんと、試合時 間に台風が直撃するかもしれないのだ。また中断となったら、もう嫌になってしまいますな。しかし、台風ではサポが来られない可能性もある。となると中止 か。ともかくも、台風がとこかに行ってしまうことを祈りたい。仙台も明日、ホーム試合があるし。
モデル解析にひたすら苦悶した。どうあがいても進化的安定解が出て来ない。そんなはずはないと、ひたすら考えた。そしてついに問題点を見つけた。 それを解決したらうまくいった!  と、喜んだのが帰宅の 30 分前。正確には、日記執筆開始の 5 分前であった。これで気持ちよく帰れる(すがすがしい日記を書ける)と思ったら、別の問題点を発見してしまった。残念。この解決は明日にしよう。たぶん、 わりと簡単に解決できると思う。
10/5(月) の進歩 日が短くなった
日が短くなった。帰宅時にはかなり暗くなっている。これからは、帰宅後に庭を楽しむことが出来なくなる。花がら取りと いった、ちょっとした仕事も無理だ。よって、出勤前に庭を楽しむことになる。雨が降ると出勤時間が早まる(庭を楽しまずに出かけるので)という、はたから 見ると不思議な生活を送るのだ。去年も、「今朝は特に早いですね」とリサ子に聞かれ、「雨だから」と謎めいた答えをしておいた。
今日は一日中、モデル計算に取り組んだ。プログラムも少しずつ形になってきた。確かな前進を感じることが出来た。
10/4(日) の進歩 富山に勝った
ベガルタ仙台がカターレ富山に勝った。苦しい展開だったけれど、きっちりと勝ち点 3 を取ることが出来た。

試合は昼から。それまでは庭で過ごすことにした。快晴でぽかぽかと暖かく、最高の日和なのだ。バラの花がらを取ったり、高山植物に肥料をやった り。気候が良いと、気分良く庭仕事をすることが出来る。ランチの外食も止め、パスタを茹でて庭で食べた。
 試合が始まった。敵地なので CS で応援だ。前半 8 分に、MF 梁が目の覚めるようなミドルシュートを決めてあっさりと先制した。ゴール左上隅に、軌道も見えないような弾丸シュートが決まった。あと 50 cm 高かったら「またふかした」と非難される、まさにぎりぎりを極めたシュートであった。しかしその後は、富山がボールを支配する時間が続いた。前半 28 分に追いつかれ、後半 30 分に逆転されるという苦しい展開になった。けれど、ここから力を発揮するのがこの頃の仙台である。後半 33 分、梁の CK から DF 渡辺が決めて同点とした。後半 38 分には、MF 関口とのワンツーパスで抜け出した FW 中島が GK と一対一に。ゴール右隅に流し込んで逆転した。これまた、実に美しいゴールであった。3-2 で試合終了。終わってみると、しっかりと勝ち点 3 を取っていた。
 首位のセレッソ大阪が引き分けたので、首位との勝ち点差が 2 に縮まった。これからも一戦一戦を大切に戦い続け、J2 優勝で昇格を決めよう!
 FW 中島は、故郷富山での凱旋ゴールである。富山での前回の試合では、前半 0 分に寝っ転がったままシュートを決め、そのせいで怪我をして前半 9 分に交替した(5/10 の進歩参照)。正直格好悪かったので、これを凱旋ゴールと呼ぶかどう かは意見が分かれている。しかし今日のはまさに凱旋ゴールだ。綺麗な突破だったし決勝ゴールだし、非の打ち所がない。これを機に、再爆発して欲しい。そう すれば、昇格は確実なものとなるであろう。
10/3(土) の進歩 美味しいラーメンを食べた
地球化学若手シンポジウムの講演のため、朝の 7 時前に車で出発した(with あん)。行き先は八王子セミナーハウスである。泊まりがけのシンポが昨日から始まっているはずだ。私の講演は今日の14 時半からである。東北道を南下し久喜で降りた。そこからしばし一般道を走り、圏央道に乗った。12 時過ぎに八王子に着。ラーメンを妙に食べたくなったので、ラーメン屋を探しつつセミナーハウスへと向かった。良い雰囲気のラーメン屋を見つけたので、その 店に入った。満席のため待つこと 10 分。醤油ラーメンを頂いた。札幌の西山製麺の麺だそうだ。スープは、背脂を使っている感じだ。かなり拘ったラーメンで、とても美味であった。この味なら ば、わざわざ食べに来る人も多いのではないか。満足したところに、シンポジウム世話人の H さんから電話がかかってきた。「まだ 13 時前で余裕があるのに」と思いつつ出ると、「シンポの参加者に新型インフルエンザが出ました。中止を検討中です」とのことであった。なんと。とりあえずセ ミナーハウスに向かい、H さんとお会いした。「結論が出たら電話を下さい」と告げ、あんと一緒に敷地内を散歩した。30 分ほどして、参加者らしき人々がずらずらと歩いてきた。やはり中止か? ぽつねんとしていると、「午後の講演者の方ですか?  残念ながら中止になりました」と声をかけてくれた。致し方ない、賢明な判断であろう。暁子は同窓会で不在だし、他にすることもない。とっとと帰ろう。14 時半に、セミナーハウスを出立した。ひたすら運転を続けて 20 時前に自宅にたどり着いた。疲れた。今日という日をまとめるならば、丸一日かけて、八王子までラーメンを食べに行ったということになる。
10/2(金) の進歩 明後日は富山戦
ベガルタ仙台は明後日、敵地でカターレ富山と闘う(13 時試合開始)。むろん、必勝あるのみである。平常心で闘えばきっと勝てる。二位という位置に怯えず、挑戦者の気持ちを忘れないことが大切である。
今日もモデル解析に取り組んだ。書き上げたプログラムを実行させると、だんまりが続くばかりで、いつまで経っても計算が終わらない。モデルが複雑 すぎるのか。ならば簡単に出来るところはどこか。改良して再実行するも、だんまり状態は改善しない。半日くらい苦悶したところで、余計な所に "E" という一文字が入っていることに気づいた。書き変えた時に残ったらしい。Mathematica では、"E" は exponential の記である。そのため、飛んでもない計算になっていたらしい。"E" を消して再実行したら、あっさりと計算が終わった。プログラムの一文字の打ち間違いの恐ろしさを再認識させられた。
明日は、地球化学若手シンポジウムにおいて論文の書き方の講演を行う。会場は八王子だ。ETC の前払い分を使うべく(9/7 の進歩参照)、車で行くことにする。そうすれば、あんをお泊まりさせることもない。日帰りの予定 だけれど、運転に疲れたらどこかに泊まってしまうかもしれない。
10/1(木) の進歩 ジャンプ力低下
一昨日くらいから、どうも風邪ぎみである。昨日の夕方は、体調がけっこう悪くなっていた。早く帰ることにしようと、いつも通り五時に帰宅した。自宅に戻ってあんのケージを開けると、私に飛びつい て喜ぶ。ところが今日は、ジャンプ力が低下していた。いつもより 20 cm は低い感じである。だっこしてみると、身体が熱いように思った。ひょっとしてあんも風邪か?  今夜はゆっくりと寝て一緒に養生しよう。そう思い、9 時半に早々に寝た。今朝も思い切り寝た。いつもの起床時間(5 時半)にあんが騒ぎ出したけれど、ほっておいたら二度寝してくれた。9 時前に起床。こんなに寝たなんて、いつ以来か。おかげで体調がかなり良くなった。

研究室に、三年生の H. F. さん・S. E. さん・S. Y. さんが来てくれた。今日から新学期なのだ。紅茶を飲んでしばし雑談(というか、三人の雑談を聞いていた)。余計な心配をかけたくないので、(私が)新型インフルエンザにかかっている可能性を否定しきれない(*)ことは黙ってお いた。

*微熱が出ただけだし、多分ふつうの風邪と思う。
鳩山首相が打ち出した、公務員天下り禁止策ってなんだこれ。公募制にするそうだ。しかし公務員 OB も応募していいそうだ。笑ってしまう。これでは、同じ事になることは火を見るよりも明らかだ。「応募者の中から厳正に選んだ」というお墨付きを与える分、 改悪ではないか。
 その昔、森林総合研究所の研究職公募に応募したことがある。「○○についての研究経験があり、△△の技術があり、◇◇の研究が出来る者」という、妙に具 体的な公募条件だった。早い話が、特定の人を指しているようだった。しかし、私とて条件に当てはまらないわけではなかったので、応募した。ところが、待て ど暮らせど採否の通知が来なかった。採用予定日になっても来なかったので、出勤してやろうかと思った。結局、森林総合研究所から何の通知も届くことなく終わってしまった。むろん、落選したのであろう。しか し、あまりにも失礼である。私が、書類書きにどれだけの努力をしたと思っているのか。それだけではない。何年か後、学振研究員(森林総合研究所所属とな る)に応募し、森林総合研究所に面接に行った。そのとき、応募のことを面接官(森林総合研究所の研究員)に言われたら、「こちらの公募採用の仕組みを知らずに勝手に応募してしまって」と答えるようにと 耳打ちされたのだ。
 ある人を採用するために、公募という形式を採る。それで何のお墨付きを得ようとしているのか私は知らない。しかし、明らかにそれは、世間を欺く行為であ る。 今はそんなことをやっていないと信じたい。