相模原市野球協会は、相模原市少年野球協会を傘下に、(公財)相模原市スポーツ協会、全日本軟式野球連盟、神奈川県野球連盟に加盟し、高校野球、中学校野球に対して協力体制をとっている軟式野球の競技団体です。
設立は、戦後間もない昭和21年3月10日、青少年に夢と希望を与えるため、野球を通しての人間づくりを精神とし、人と人とのふれあいの大切さをモットーに、当時相模原の中心であった上溝を本市の野球発祥の地として3チーム(上溝、橋本、淵野辺地区)でスタートした。
相模原の市制施行は昭和29年11月20日、相模原市スポーツ協会の前身である高座郡体育協会設立が昭和27年5月17日ですから、歴史のある競技団体ということができます。
現在では、高校生年齢層以上で構成された181チーム、中学年齢層1チームと地域で編成され た小学生が少年野球協会に79チームが登録。 相模原市スポーツ協会に加盟する種目団体は35ありますが、その中でも古い歴史をもつ組織の1つで、会員は少年を併せると6,000人を超える市内最大のスケールをもつスポーツ団体です。
節目の年には、記念事業を実施。創立40周年を迎えた昭和60年には記念誌「一球入魂」を、 平成8年には創立50周年記念誌「50年のあゆみ」、平成17年には60周年記念誌「4270試合」、
本年、平成28年6月に創立70周年記念式典の開催とともに記念誌「70年のあゆみ」を上梓した。
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