2005/08/30 空振り |
ドラマガのバックナンバーを眺めてるってーと、 外山明さんというヒトが素敵そうで、 彼の参加しているアルバムを中古盤屋で探してみたんだけど見つからず。 |
2005/08/29 買物失敗(でもない) |
引き続きフロアタム物色中です。 ご不要になりましたフロアタムをお持ちの方。 あるいはジャンク屋で見かけた!等の目撃情報を、お気軽にご連絡を頂ければ。 って非常にレアなシチュエーションだとは思いますが。 そんなわけで、楽器屋をちょくちょく覗いたりしてます。 今日も行ったんですが、その際に「そーいや スティック探してみるかな」と思い立ちまして。 スティック売り場にずらりと並ぶ各社モデルを、 久しぶりにじっくりと眺めるオレですよ。 ところで、最近のスティックってアーティスト・モデルがすっげえ多いんですよ。 スティーヴ・ガッド・モデルとかそーゆーヤツね。 で、国産メーカだと当然ながら国内プレイヤーモデルが数多い。 おれ、抵抗感じるんだけど、皆さんそんなコトないのかしら。 超一流、大メジャーならまだ良いですよ。けれど、 誰だよそれ?ってアンチャンのスティック使うの、なんだかイヤだけどなぁ。 二年経ったら業界から消えてた、一緒に該当モデルも消えました、 ってなったら愛用してるヒトは困りそうなモンだが。 え、物凄く失礼なコト書いてる? いやそのスミマセン。 あとさ、大メジャーでもイヤなケースがありそう。 すっごく気に入ったスティック見つけて、 よくよく見たら、うわ自分の大っキライなあの野郎のスティックじゃねえかよ! という。 いやまぁ良いんですけどね。気に入ればそれが一番なんすけど。ええ。 閑話休題、今回の選択ポイントは、
まずは TAMA の H214P。現状と同じシリーズで、ティアドロップ型チップ、 14mm 径。安いんだよな。さて他には… をを。これは Vic Firth の Diamond Tip スティックではないかっ。 今月号のドラマガで、ちょっとした特集が組まれていた新発売スティックです。 「スティック叩き比べ!」等のネタではなく、 たった一種類のスティックで特集ってのもすげーなと思ってたんですね。 あの天才ドラマー Jeff Porcaro のお父っつぁんであるトコロの Joe Porcaro が考案した、珍妙なチップ形状を持つ (具体的な形は上述のリンク参照)スティックです。 よっしゃモノは試しだ。ポピュラーなサイズの 5A 辺りを買ってみるか! って、「入手が容易そうでロングセラーモデル」 という条件から思い切りハズれてる気がしますが、 都合の悪いことは見えない仕様になっておりましてね。ワタシ。 帰って早速試奏。まず TAMA H214P。ダメ。はい次。 うおお。すげえ良い音だ。 なんて繊細なタッチが出せるんだっ。 「コッ」とまとまった柔らかい音。美しい。 侮れないぞダイヤモンド・チップ。それにしても、振った感じがヤケに軽いな。 つーか、軽すぎないか? ホントに 5A なのかこれ? …よく見たらメイプルモデルでした… …… わーっ!ヒッコリーじゃねえのかよっ!あたたたた。 メイプルって消耗が激しいからパワーヒッターには向かないんだよぅ。 5A ってトコだけしかチェックしなかったからなぁ。やっちまったぁ。 まーでも、これも何かの縁かもしれんなぁ。 このスティックから出てくるシンバルの音が非常に美しいことは事実。 例えばジャズとか、アコースティック楽器相手とか、 そういうシーンにすごくハマるはず。 一種類のスティックで全てをこなす、という考え、というかコダワリも、 この際捨ててしまうとラクになれるのかもしれないな。 フレキシブルであることがスタイル、というのもまた素敵ではないですか。 |
2005/08/28 買物成功 |
いやもう A ジルなんざ敵じゃねえな。 と、のっけから傲慢なワタクシですが、例のアレ、 衝動買いシンバルを、今日のリハに持っていったんですよ。 自宅でシンバルだけ鳴らしててもやはり分からない部分がある。 セット全体で鳴らしてみて初めて真価が分かるのではないか、ということで。 スタジオにあったのは A Zildjian。刻印消えちゃってたんでモデル名不明ですが、 まーよくある 20"。こいつはセットしたまま、 すぐ隣におれの K をセットして叩き比べてみた。で、冒頭に戻るわけです。 もう、ホントに全然違う。A を連打すると、 ピング音がじゃんじゃんという鳴りに負け始めて輪郭がボケていく感じだけれど、 K ではきっちり立って聞こえる。聞こえる音はあくまで K らしくダーク。かつクリア。 自分のイメージしていた音にきっちり重なってて、爽快感を感じるぐらいだ。 叩く強さによる表情の変化が豊かで楽しいのもポイントが高い。 しかしまずいね。すげえイイカゲンな買い方だったけど、 妙に成功しちゃったんで、味をしめてまたやっちゃいそうだ。こういう通販。 そんなワケで「ぶわっはっは、A ジルなど最早使えんな!話にならん」 「くぅーっ。コレだよ。この音!」 とか大はしゃぎしてたら、残りのメンバーには生暖かく見守られてしまいました。
このバンドではライドシンバル使わないですもんね。
ドラムセットはデカい。理想は 「リハや本番に望む際は全て自分の気に入った楽器を持ち込む」でしょうけれど、 なかなかそうはいかない。だから一部だけを持ち運ぶ。 その一部とは何か? がドラマーそれぞれの価値観で変わってきます。 スティックは当然持って行くとして、もう一品足すとしたら何か。 ロック系で一番キャラクターを決めるのはスネア、という方。 プレアビリティ重視、直接操作するモノと言えばバスドラのペダル、という方。 そして、ジャズ系ではシンバル類を持ち歩く方も多いと思います。 おれはってーと、基本的にはスネアだったんですが、 ライドを持ち歩く人の気持ちを深く理解いたしましたよ。今日。 とかなんとか言って、次からは持って来ないと思うけどね。重いもん。
IDo は、やっと光が見えてきた気がする。 ここ最近、ブラシによく触ってたのも功を奏したっぽい。面白くなってきた。 良く聞く「練習は裏切らない」って言葉は嘘じゃないと思う。 けれど、それが実感出来る状況は意外と少なかったりもする。
だから、こんな日は素直に嬉しい。 |
2005/08/27 祭 |
キミは祭りのチョウチンをぶら下げる作業の経験があるか。 本日、町内会の納涼祭。昔、一度 出演したことはあるんだけど、基本的にそんなもん全然興味無い。 しかしオレは今年班長なのである。強制参加なのである。 準備係であり、焼き鳥係なのである。 朝の九時から呼び出されて行ってみれば、会場はおっちゃんや爺さんばかり。 いやまぁおれもおっちゃんですが、多分最年少。 という中、テントや提灯や舞台の設営。ガラじゃねーとか思いつつ、 結構笑いながらコトは進みました。 (舞台設営中)ここ、地面が傾いてますからねぇ、どうしても舞台も。 爺「傾いとるな」 木切れ挟んで調整しますか。 爺「ふっふっふっ。これを見ろっ」 をを、水準器じゃないすか。 爺「こんな道具がこの自治会にはあったのだ!この高いクオリティに驚け」 驚きました。さっそくチェックしましょう。 爺「傾いとるな」 それは分かってます。 爺「目盛り一つ半ぐらい傾いとることが分かった」 で? 爺「まぁ、誰も困らんだろう。わっはっは。さて、茶でも飲むか」
祭が始まって、琴葉と焼きそば食ってたら、「なんだ、焼き鳥焼いてないじゃん」 と声を掛けられる。声の主の顔はちゃんとパターン認識出来てるんだけど、 ここにいるハズのない人間なので、一瞬自分の知覚が捩れたような気がした。 いやほんとにびっくりしたんだってば。ちこちゃん様。 そして梅ちゃん、みっしー、おぐちん、若。急襲ありがとうございました。 おかげで楽しい時間を過ごせました。
自分、まだまだこだわりが足りなかったのだなぁ、と思った。 部屋でシンバル叩きながら。 ふと思い立って、昔買って最近使ってなかった、ちょっと細身で、 小さめの卵型チップを持つスティック(Zildjian Jazz)で叩いてみた。 するとこれがもう、すげえ違う。Jazz というモデル名に偽りなしというか、 クリアで繊細。くぅ。良い音じゃねえかよ。泣けるぜ K Heavy Ride。 今のスティックを使い続けて十年、いや二十年近くになるかもしれない。 そして今日、スティックを一から選びなおしてみようと密かに決意した。 シンバルを美しく鳴らすために。 おれが鈍感だったことは認めます。 けれど、こういうのって「一緒に暮らさないと分からない」部分もあると思うんだよ。 つくづく深い。 |
2005/08/25 ドジ |
小さなバスドラムってのも良いかな、とふと思いましてね。 例えばライブを演るとき。ふつーのバスドラムの音が欲しけりゃ、 大抵のライブハウスにある 22" のバスドラ使えば良いワケですし、 実際今までそうしてきました。
ふつーじゃないバスドラムとは? なんて考えると、18"、あるいはもっと極端にその考えを推し進めて、 16" や 14" のフロアタムをバスドラム代わりに使うという案が、 妙に魅力的に思える今日この頃なのです。 意外とポピュラーなアイディアらしく、ちょっと検索してみると例えば Tiny Kick Baseなんて製品が在ったりする。 というワケで、まーマトモなバスドラは別途入手するとして、 小さなバスドラってのも実験してみたいモノだ、 まぁ実験だから中古で安く手に入らんかな、と思いながら Gateway のジャンクコーナーをウロウロしてたら、もうコレしかないだろ! という出物を発見。ファイバー胴の Pearl 社製 16" フロアタム。 もう光を超える速さで「カートに入れる」ボタンを押しましたよ。 その驚速な操作に PC がついてこれなかったのか、 あまりに力を込めてマウスをクリックしたせいなのか、 原因は不明ですがブラウザがハングアップしましてね。 再起動後にジャンクコーナーを再訪すると、当該商品がラインナップから消えてる。 カートに入れるところまで処理を行っちゃったから、 仮予約のような状態になってしまい、 ラインナップから消えてしまったのではないかと推測されるのですが、 再度購入申し込みをするにはどーすればいーんですか? と、ものすげえ間抜けな問い合わせメールを Gateway に出してみましたが、さて。 |
2005/08/22 うるさい |
シンバルキター! ウチのエレドラ、 シンバルパッドを取り付けるスタンド(?)には、 本物のシンバルもセット出来るような構造になってるんですね。 なので早速取り付けてみた。鳴らしてみた。 ジルジャンのサイトで紹介されていた通り "Clear ping"、 ツンッと粒立ちの良い立ち上がりは気持ち良いし、 ジルジャンっぽく(?)じーんと曇った倍音のサスティンも好ましいんだけど、 うるさい。 「夜中の自宅、普通の部屋」 という状況がそれを強調してるってのはあるんだろーけど、 ライドシンバルってこんなにうるさいモンなのか。 今までスタジオでうるさいと感じたことはほとんど無かったなぁ。 これを機に、より繊細なプレイをこなせるようになると良いんだが。 とか思う前向きなオレであった。 それにしても、これで「K」の字が二つ(正確には三つだけど、 ハットのボトムは見えないもんね)。 ひと月前までは SABIAN 大好きーなオレだったのに、 なんだかすっかり Zildjian 党じゃありませんか。ヤバいなこりゃ。 Zildjian の何代目かの社長の息子がアーマンドとロバート。 こいつら二人、意見が合わなかった。Zildjian 社を継いだのはアーマンド。 ロバートは、Zildjian の一部工場及び職人を引き継いで、 別なシンバルメーカを作ります。ロバートには三人の子供が居て、 名前を Sally, Billy, Andy と言いました。三人の名前の頭二文字をくっつけると、 SaBiAn。 そんなワケで、 まー Zildjian と SABIAN は兄弟みたいなモンで、 どっちが好きでもそんなに変わらんって。 細かいコトは水に流そうあっはっは。 とウンチクでケムに巻きつつボクは逃げます。 |
2005/08/21 夕飯の風景 |
夕飯はデニーズにて。琴葉は「おこさまからあげラーメン」。 おれは「温泉卵のカルボナーラ・夜デニセット」。 食後は、夜デニセットに付いていたミニチョコサンデーを二人で分け合う。 「あ〜」「ナニおっきい口開けてんだもう三口もやったじゃねーか」 「チョコレートのとこも!」「なにおぅ?贅沢な」 「こっちゃんラーメン残さず食べたもん!」 分け合いつーか、取り合い? |
2005/08/18 正真正銘の衝動買い |
気付いたら…ボタンを押していたんです。 違います、そんな気なんて全然なかった、刑事さん信じてください! 確かに押したのは私…でも本当に悪いのはシステムです、そうでしょう? と、サスペンスドラマ風に始まった本日の日記ですが、皆様如何お過ごしでしょうか。 いやまぁ、実際ね、この「カートへ入れる」なんつーボタンがすぐそばにある、 これがいかん。いかんよ。さらにお支払は銀行振込。 これ、ネットバンクで夜でも出来ちゃうもんね。これもいかん。 もうなんつーか、 善良な市民が簡単に足を踏み外してしまう温床ですよ。いんたーねっとは。 そんなワケでボクはカケラも悪くないです。
バスドラムの出物はないかなーと JPC のショッピングサイトをぼけーっと見てたんですね。 すると、中古楽器のシンバルコーナーに、たった一件だけ登録が。 むむぅ。K-Zildjian の 20" Heavy Ride が一万円とな… 一万円とな… で、気付いたら冒頭の状態だったワケですけれどね。 シンバルって、特にハンドハンマーのヤツは同じ種類でも一枚一枚微妙に違うし、 「叩いて選ぶ」が基本だと思うんですよ。 なんだけれど、なんだろうなぁ。今回は載ってた写真を見て、 なんか直感で GO だ! って思っちゃったんだよなぁ。 注文とか全部済ましてからオモムロに Zildjian のサイトに行って、 買ったヤツ探して、音聴いてみたりしてんの。 順番逆だってば。 まぁサイトでのシンバル音の試聴なんてあまりアテにならないけど、 取り敢えずそこで聞ける音はすっげー好みだったんで、後は到着を待つとしよう。 さてオレの直感はアテになるかどーか。 ところで私、シンバルスタンド持ってません。
上記サイトによれば「Low-pitched. Clear "ping" and tight stick definition.」 だそうで。自分の経験に照らし合わせても、サイトでの試聴から想像しても、 多分そうなんだろうと思う。重いシンバルの、 コントロールされた Clear ping 音はきっと気持ち良いだろう。 でも半面、薄いシンバル、 いーかげんに叩くとすぐ暴れちゃって制御が難しそうなヤツで、 絶妙のフィンガーコントロールを駆使して速い 4 ビートを叩く、 なんてのに憧れたりもするわけです。確か Tony Williams って そんな感じじゃなかったかな。で、それがもうメチャクチャ良い音なワケで。 キリがないねぇ(溜め息)。
某所に「iTunes インストールして iTMS に挑戦してみっかなー、 でもついでに iPOD 欲しくならないよーに気をつけなきゃなーHAHAHA」 みたいなコト書いたら、ちこちゃんから「りおは絶対買うに違いない」 と断言される。 悔しいので絶対買わないぞと巨人の星に誓う。 こーゆーのって、 そのアイテムを持っている自分がリアルに想像出来ちゃったら負けな気がします。
昨日のおさいふケータイネタを、 後ろに座っている同僚であるトコロのいわちゃんに自慢する。 やっぱコレからはキャッシュレスでお買い物、 なにかねキミは未だにジャリ銭じゃらじゃらかねわっはっは、 と鼻の穴を膨らませたところ、「だってそんなの使ってるヒト見たことないっすよ」 と一刀両断されて死ぬ。 「支払といえば、そんなモノより ETC っすよ。ETC。ちょー便利だし、 夜間で 100 キロ以内なら高速料金半額っすよ。 ってまぁクルマ持ってるヒトなら最早当然、今更話すこっちゃないっすけど、 え、ま、まさかりおさんトコ付いてないんすか? ってそんなコトないっすよねあっはっは」 来週になったら会社にある全ての自動販売機が Edy 対応になってますように。神様お願い。 つーかテメーなんか、颯爽と ETC レーンに入ったら ETC カード入れ忘れててバーが上がらなくて右往左往しやがれコンチクショウ。 |
2005/08/14 興味のポイント |
ピラミッドが気になってます。 日本フュージョン・シーンのトッププレイヤー三人によるアルバムですからね、 これはやっぱり聴かなきゃ、 なんてコトはカケラも思ってなく、 つーか多分つまんねーんじゃねーかなーとか思っちゃってるぐらいで (ファンの方スミマセン)、ワタクシの興味はただ一点、 今回このアルバム全編で神保彰氏が使っているドラムセットが YAMAHA のヒップギグだというトコロです。 ホントにコレでレコーディング出来ちゃうの?という。 という理由で 2,854 円は高いんじゃないか? と迷いつつ街をさまよい、 結局ゲットしたのが Chick Corea の The Mad Hatter、 それも中古盤だってのはどーゆーワケだ。まぁ、 そのうち手に入れたいなぁと思いつつ後回しになってたアルバムだし (そーゆー、なんか買いそびれちゃってるアルバムってないですか?)、 まぁ良いんですけど。 その他、同じく Chick Corea の Friends や The Leprechaun など、 Steve Gadd 三昧な一日。やっぱりこの頃のガッドって凄いっすね。 つーか、打ってますね。多分。なんかもう、怖いものなさそうだもん。 白目ムいてそーだもん。 今やドラッグってあまり流行らないのかな。 特に最近のテクニカルなプレイヤーって健康的でクリーンなイメージがあるけど、 ドーピングが効き過ぎてもう後は野となれ山となれ、 しかしその輝きは悪魔的にして圧倒的、 みたいな演奏も聴いてみたいと思っちゃうことがある。 我ながらすごく不謹慎だと思うし、良いミュージシャンには長生きして欲しい。 だけど、さ。
バスドラムの出物を探して街を歩いたり(収穫はナシ)、古本屋覗いたり、 家でスネアのメンテしてみたり、音楽 DVD 見たり。 思いつくままに一日を過ごして、さて明日からオシゴト。 |
2005/08/13 出たがりの血統 |
ズーラシアに行ったら 動物が楽器弾いてました。 ステージには司会のおねえさん。そして動物。 ステージ前には、主にちびっことそのご両親。 「誰かやってみたい人!」 おねえさんが叫んでいます。ナニゴトだ。 「困ったなぁ、普段は大人気なんだけどなぁ。指揮者、やってみませんか?」 ほほぅ、ちびっこがあのブラス隊の指揮をする、という企画か。 面白そうなのにな。手を上げる人はいないなぁ… 「じゃあー、お父さんお母さんでも OK です!ステージに昇りたい人、いませんか!」 会場には生暖かい風が吹いております。一旦こうなっちゃうと、 手を上げるのは意外に勇気が要るんだろうなぁ。 と、ここで空気を読まない女が登場。 「はーい!」 おねえさん「本当にいませんかー?」 会場にいたお母さん「あのぅ、あの子が手を上げてます…」 おねえさん「あっ!じゃああの子にお願いしましょう!」 というわけで、意気揚々とステージへ向かう琴葉。 絶対コイツ、自分が何やるのか分かってないまま手を上げてやがる。間違いない。 と思いながら、ナリユキ上一緒にステージに上がるおれ。 おねえさん「はーい、それでは指揮者の服を着てもらいましょう。 言い忘れてたけど、ここで指揮してもらう子には指揮者の服を着てもらうんですよー。 かっこいいでしょ!」 前掛けのようなシャツ(上着から見えるところだけ着ける)と、 タキシードのような上着を着た姿、そして真面目くさった顔が既に笑える。 指揮者のオカピから指揮棒を手渡されて、 ブラス隊ではなく客席に向かって立つ琴葉。やっぱりわかっとらん。 お前はあっち向くんだってば。 最初はオカピに手を取ってもらって、始まったのは「ドレミの歌」。 琴葉が上下する指揮棒に合わせて曲は進んでいく。 しかし、リズムキープが甘い。それでもオレの娘か。つーか、 自分が棒を振る速度で演奏テンポが制御されている、という事態を理解していない。 だんだんテンポがダレてくる。 すると、ブラス隊の演奏テンポもちゃんと落ちてくる。いやあ。プロだなぁ。 途中、もう棒が止まりそうになっちゃって、 横ではおれやオカピが一生懸命リズム出しをしていて、 ヨタるリズムにこれまた懸命についてくるブラス隊。 これ、傍で見てたら笑えたんだろうなぁ。 なんとかエンディングに辿り着き、お客さんの暖かい拍手と笑い声。 おねえさんに感想を聞かれ、「楽しかった!」と答える琴葉。 ま、終わり良ければ全て良し、だな。 ちなみにさ、おれも結構楽しかったぞ。
夕方、ドラマガ & ギタマガ & Player を買いに散歩に出る。 半月分ぐらいの日記を、部屋に引き篭もって、ぽつりぽつりと書いてみる。 うまく書けない。時間が掛かる。でも続けてみる。 リハビリ、だと思う。 |
2005/08/12 負の遺産 |
買い物。特に万単位の品物を入手する際には、 デザインや機能を検討し、複数メーカを比較した上で購入に踏み切るわけですが、 それでも失敗することがある。皆様にもご経験があるのではないでしょうか。 おれにもあります。そして、ここ数年での失敗ベスト 3 に入るであろう品物が 掃除機。リンク先の日記にもありますが、 「吸引力が弱い」という大きなハンデを背負った、 排気循環方式というタイプを買ったのですね。 まだ琴葉が小さくて、「ほこりがたたない」という売り文句が魅力的に見えた。 で、この排気循環方式がどうだったのか。これは電気屋に行ってみると一目瞭然です。 最早店に置いてありません。 例えば東芝のサイトには二機種を残すのみ。 そして二機種とも「在庫限り」という状況。 つまり、家電メーカからは既に見限られた方式であると。 実際、使いにくいんだよね。 タービンブラシでフローリングを掃除する分には何の問題もないんだけど、 ちょっと大き目のゴミは吸えないし、 先端を鶴口に付け替えて狭いところを、 なんて時にはローパワーというデメリットがもろに出る。 排気が極小、という一番のメリットも今ひとつ実感出来ない。 さらに、タービンブラシに髪の毛や糸くずがすぐ絡んで、メンテが非常に面倒。 というわけで、選んだ自分の責任を問われるような気分で掃除機使ってたんですが、 しかし使えているモノを捨てるのはもったいない、と思いつつ早幾年。 本日、ぶっ壊れやがりました。うひひひ。 というワケで早速掃除機 ゲット(CV-SJ9)ですよ! サイクロン方式で紙パックいらずですよ! 排気循環方式に対して、 このサイクロン方式は現在でも各社がラインナップを揃えてる。
「先見の明」の無さを実感。
二日続けてお買い物。ストレスの発散になってるような気もして、軽くヤバい。
昨日充電した 901iS、今日電池切れました。それちょっとヒドいんじゃないの。 一日だぜ? そりゃまぁ、いろんな設定したり、 プリインストールされてたドラクエやったり、 ゲームやら着メロやらダウンロードしたりはしたけどさ。 え、ヒドいのはボクですか。そうですか。 |
2005/08/11 FOMA |
携帯電話って、通常どのくらいで買い換えるモノなんですかね。 前回買ったのがこの時。 二年以上経ってますが、結構気に入ってたんで使い続けてました。 反面、DoCoMo が注力しているのは間違いなく mova ではなく FOMA だし、 通話中突然、相手の声が小さくなっちゃう、 あるいは切れちゃうという現象が最近頻発してるし、そろそろ換えても良いかなぁと。 で、ゲットしてきた。901iS。感想徒然。特にカタログでは分かりにくいトコロ。
まぁ、ちょっと気分を変えたかったんですけどね。きっと。
って、結局こいつをいじってたら半日以上経っちゃって、 なんつーか引き篭もり状態で、風は変わったのかもしれないけれど、 良い方向なのかどーかは非常に疑問。
メモ:本日洗車。夜に雨。ジンクス破られず。 |
2005/08/09 メモ(2) |
藤枝から帰ってきました。 |
2005/08/08 メモ(1) |
藤枝まで行ってきます。 |
2005/08/06 問答無用 |
問答無用セッション@町田Act。 久しぶりにエレキ相手にどかんとドラムを鳴らした。 大音量って意外と疲れるんだなぁ、なんて思ったりもしたんですが、 これは最近アコギ相手にセッションしてたことに関係していると思われ、 つまり、よりダイナミクス豊かな演奏を身につけたというワケで、 これは進歩であり、決して年食ったんじゃありません。ありませんったらありません。 つーか「今日は大したボリュームじゃなかったな!」 と鼻の穴を膨らませているきたむらくん。 おれは今まで大音量を「誇った」ことなどないのですよ。 おれはお洒落なフュージョンドラマーなんでそこんとこよろしく。
K-Hats デビュー。 第一印象は「柔らかい」。 スタジオにあった Quick Beat に比べ、尖ったところがなく、音量も控えめ。 耳に刺さる、という評価を頂いたことのある自分の音色とのマッチングは、 んー、どうなんだろう。ハットもより攻撃的な音の方が合うかもしれないが、 逆に落ち着いた音でバランスを取る、というのもアリだろうし。 そして、シンバルに合わせたプレイスタイル、 あるいはドラムキットなんてモノを考えてみるのも面白いと思う。
Led Boots: ハイハットオープン→クローズと同時にバスドラダブル、 という際の重心のブレは要チェック。 調子が悪いと感じる時は、こういう基本的な部分が狂っていることが多いんだよな。 Where the streets have no name、Omegaman: 自分、イマイチの出来。 もう少し練習したら良くなりそうなんだけど、 そこはセッション。「いきなり」な状況での完成度が欲しい。 Purple Haze、Tell your story walkin': まーあんなモン? 前者は学生時代に良く演った曲だし、 後者は去年 ギターをコピーしたので馴染みのある曲。 Wait for me: 実はこっそり楽しかったっす。 ドラム叩いてないけど。 歌って楽しいなぁと思う半面、歌がヘタなのは自覚してるんで、 つき合わせるのも悪いなぁと思ったりする。 こういうのってどうすれば良いんだろうなぁ。 カラオケっつーのもちょっと違う気がするし…
何故か琴葉がギャラリー。「おとうさんうるさい」とさんざん言われる。 失礼だ。ギターもベースもうるさいじゃないかと反論すると 「おとうさんが一番うるさい」と言う。超失礼だ。 その後スタジオの中で爆音をモノともせずいきなり寝てるし。 失礼極まりない。
新しい楽器を買ったばかりだから、かもしれないんだけど、 「音色」にはこだわっていたいなぁと思う。 |