Sing a Song

2005/02 version

2005/02/27  買い物に付き合ってみる

ビデオが壊れた → この際だから DVD+HDD レコーダに挑戦したい → でも今まで録り貯めたビデオも見たい → ビデオを DVD にダビングして残す、というのもステキだ → さてどれを買えば良いものやら

てなことを、よっちゃんが言うのですよ。 ふーん、じゃ一緒に行って背中押したろか、と返したところ、

「ほんとですか?助かります!昨日なんて六時間も電気屋に居たんですよ。 ヤマダに三時間ヨドバシに三時間」

それだけ長時間情報収集したら、 もう DVD+HDDR 作れちゃうんじゃないですか?とか思いつつヨドバシへ。

  • 基本的に、値段は抑える。
  • デジタル放送のことは考えない。
  • ブルーレイってなんですか?
  • 番組表による録画機能が欲しい。でもネットワーク常時接続環境は無い。
  • DVD + HDD + Video の一台三役より、DVD + HDD と Video を分けたほうが、 機能/価格共に有利そうだ。
てなことを検討した結果、 コレ + 安い VHS Hi-Fi ビデオデッキ、になりました。

この構成で 55,000 ぐらいだったかな。オレが欲しいっつーの。 まーテレビあんまり見ないしいーんだけどさー(←負け惜しみテイストばりばり)。

その後よっちゃん家へ行ってセッティング。 ナニブン触ったことのない機械のこと、なんだこのタイムスリップボタンつーのは? うわなんか赤ランプ点いちゃったよコレって録画してるんじゃね? って止まらねーよ!とか大騒ぎしつつ、無事完了(したような気がする)。

終わったら夕方。まーこういう日曜日の過ごし方も悪くない。

2005/02/26  3 steps to Progressive Rock

北村君が「ASIA と Journey を聞かせろ」と言うのです。 ってこのハナシの続きなんですが。

ASIA の 1st と、Journey の Escape, Captured の三枚を mp3 に落としてみると、 一枚の CD-R に焼くにはまだ随分余裕がある。 というわけで持ち前のサービス精神を発揮してみましたよ。 題して「プログレへの 3 ステップ」。

とっかかりは ASIA です。まー Journey 同様、 産業ロックと言っても良いポップな仕上がりは初心者でも安心です。

ちなみに、ネガティヴに使われることの多い「産業ロック」という言葉ですが、 おれはあまり嫌いじゃありません。 より多くの人に訴える音楽を作ることは悪いことじゃないし、 単に甘く作れば売れるわけじゃない。そこには様々な工夫が盛り込まれているはず。

閑話休題。ASIA のフロントマンはジョン・ウェットンです。 ジョン・ウェットンと言えば、こんなバンド がありました。U.K.。リンク先では必要以上に熱く語ってますが、 ウェットンならではのポップ・センスと、 プログレの醍醐味が程よくミックスされた良いバンドです。 ASIA の後に聞いても何の違和感もない。もう地続き、 東京から大阪にひょいっと行くような手軽さで聞けちゃいます。

すんなりと U.K. に辿り着いてみれば、 そこにはやっぱりジョン・ウェットンが居るわけです。 まぁこの人はいろんなバンドで演ってまして。 その一つに、そのなんだ、King Crimson ってバンドがあるんですよ。 キンクリと略すとクリキンと間違われて、 そっちは「あーあー果ってーしーないー」ですから注意。

クリムゾンに Red ってアルバムがありまして、これにウェットンが参加してます。 たった 5 曲しか入ってませんが、まずは最初の 3 曲を聴いてみましょう。 冒頭の Red。是非大音量で聴きたい、この暴力的なコード。 しかしちゃんとウェットンのポップ・センスは活きている。名曲です。 3 曲目の One more red nightmare も同様ですね。 ダークな迫力に溢れるイントロから、ポップな A メロへ。わくわくします。

別に構えて聴く必要なんてないです。普通のかっこいいロックです。 さらに Red でドラムを叩いているのはビル・ブラフォード。 北村君が大好きなジェネシスでの演奏経験もある方じゃありませんか。 いやもう、ひょいひょいっと行けちゃう。本州から九州に行く感じ。 地面ないかもしれないけど海底トンネルあるからダイジョブ、みたいな。

そして、肩の力を抜いてフツーに楽しめたその時、 あなたはプログレの園、その中心に居るのです。既に。

と、ここまで話して思うんだが、この CD-R に Jouney 入ってる必要あるのか?

↑ってなネタを仕込んで北村君の家に遊びに行って、話してたんですね。 で、U.K.→クリムゾンのくだりで、横に居た若が 「それホントだよ。地続き。間違いない。オレこの間悟ったんだ」 ってマジ顔で語ってたのが可笑しかった。そういえば、日記にそんなこと 書いてた っけ。

北村家では、Live Aid の DVD (4 毎組!) を飛ばし飛ばし見たり、 若のニューアイテム を自慢されたり。楽しゅうございました。

バンドの話も少し。この辺のネタをぐちぐちと話していたら、 「ンなコト言ってるうちに人生終わっちまうぞ、バンド組んでとっとと動けや」 と若に一刀両断されて死にました。

確かになぁ。走りながら考えるべきハナシなのかも。

怒ってます。この件で。

午前中、付録の DVD を見てみたんですが、「いかにもショボそう」 なんてモンじゃありません。なんですかこれは。 これが何かの参考になるとでも思ってるんですか。 つーか巧妙に仕組まれたジェフ・ベックへの冒涜ですか。 まずリズムからして 100% 駄目。 見ていて伝わってくるのはただ痛さのみ。

ここで実演してるナントカさんがヘタクソであることそのものに罪はない。 好きという情熱に腕がついて来ないのは、そりゃ仕方がない。 けれど、こんなへにょへにょの演奏を DVD 化して、 「完全版 天才ギタリスト JEFF BECK」というタイトルの本に添付して売る、 という行為を行ったシンコーミュージックは馬鹿の謗りを受けるのも当然だろう。

これを見て、ベックを知らないヤツに 「はぁ、ベックってのはショボいギター弾きじゃのー」なんて思われてしまったら、 ファンとしてこんなに悔しいことはないではないか、 と怒りの火の玉になっているおれに、 「ベック聴いたことないヒトがこんな本 3,000 円も出して買うわけないじゃん」 とか、横で冷静に嫁がツッコミを入れておりますが、 そんなことは問題じゃないんだ。ジェフ・ベックへの愛などカケラもないヤツが、 こういう本を出す、それが罪だと言ってるんだ。謝れ。百回謝れ。

謝っただけで済むと思ったら大間違いだぞシンコー・ミュージック。 償うために貴方達は、ジェフ・ベック本人の奏法解説 DVD 付き 「原典版 天才ギタリスト JEFF BECK」を発刊せねばならん。肝に銘じよ。 そしたら絶対買うから。5,000 円でも買うから。もう全部許しちゃうから。

2005/02/25  貴方を好きな私が好き

昨日、北村君が「JEFF BECK ってタイトルの本がヤングギターの別冊で出てるぞ」 とメールをくれた。

すかさず「買います。オレが買わねば誰が買う!」と、元気良く キャシャーンばりの返事をしたは良いんですけど、 今日の昼休み、本屋で見たら 3,000 円とかするじゃないっすか。 中身ぱらぱら見たらインタビューばっかりだし。 「ジェフ・ベック奏法の奥義徹底解説」とか書いてある付録 DVD は、 なんだかいかにもショボそうだし。いや、買うよ。買うけどね。 帰り道、イシバシのポイントカードで。

まーこの手の本や雑誌はそれなりに買ってるわけで、新鮮味はあまり無いんです。 見慣れた歴代のギター達。見慣れたフレーズの音符。見慣れたディスコグラフィ。 見覚えのある写真。聞き覚えのある古いインタビュー。 見たくないカーマイン・アピス。

ジェフ・ベックの情報を買ってる、というよりは、 ジェフ・ベックの本を結局買っちゃう自分の実存を買ってる、のかもしれない。 いや金出してないけどな。

なんて言いながら、こういう本を眺めるのはやっぱり楽しいんだけどね。 そして、ベックに接すると、必ずギターを手にしたくなる。

2005/02/24  いじわる

ふらりとコンビニに入ったら、BGM に「ひなまつり」が掛かっていた。

それを聞いて、何故だかふと思い出したんですが、 おれが時々やるイジワルに「誰かが歌を口ずさんでいたら、 そのテンポの 2 倍、あるいは 4 倍のスラッシュ・ビート口ドラムで 伴奏をつけてやる」というのがあるんです。

例えば「ひなまつり」だったら、4/4 拍子ですから、

| あかりを つけましょ | ぼんぼりに |

という小節割になる。これに、

| ずったーずくたーずったーずったーずったーずくたーずくたずっずたー | ずったーずくたーずったーずったーずったーずくたーずったーたかたか |

なんてドラムパターンを重ねてあげるわけです。 さらにオカズなんて入れてあげちゃう。もうテリーボジオばりのハデなヤツを。

| ずったーずくたーずったーずったーずったーずくたーずくたずっずたー | ずったーずくたーずったーたかたかどこたかどこたかたかどこたかどこ |

なんか自分がとても不憫に思えてきたんですが何故なのでしょう。

2005/02/22  Clie 撤退

えーと、Palm を入手したのがこの時で、 Clie に移行したのがこの時

そして本日、 Sony が Clie から撤退というニュースが入ってきました。

Palm デバイスの本家であるところのPalmOne が日本から撤退して随分経ち、それ以外のメーカも姿を消し、 最後に残った日本語 Palm デバイスが Clie でした。 つまり今回のニュースは「日本語 Palm デバイスは死にました」 ということなのです。

まぁ、ねぇ。今時流行らないっすよね。PDA なんて。 今 PDA 使ってるヒトなんて、ただのカワリモノっすよ。 ちょっとしたスケジュールや ToDo リスト、 住所録管理なら携帯電話が出来ちゃいますからね。 より高機能が必要なら NotePC 買うだろうし。 いやホント、こんなモン使い続けるヤツの顔が見たいって感じっすよ。 てなわけでオレの顔を見ろお前ら。

前も書いたけど、紙の手帳と比較してのメリットとか、 実はあんまり考えてない。こーゆーちまっとしたガジェットが好きだ、 というのが一番大きい。 電気で動く小さな機械に色んな機能が詰まってる、ってコトにわくわくする。 いやその、オモチャだって言うんじゃないっすよ。 ちゃんと仕事にプライベートに使ってますよ。 無駄遣いなどでは決してないわけでありましてげふんげふん。

そんなわけで、ワクワクする類似品があったらあっさり乗り換えちゃう。多分。 Linux Zaurus はそそられるんだけど、おれの財布が許してくれない。 オモチャに七万も出せんよ。って自分でオモチャって言ってますがな。

なんかないすかね。こう、ワクワクするやつ。

でも、紙の手帳も懐かしいな。バイブルサイズのシステム手帳が好きでした。 PC で管理しているアドレス帳を、 システム手帳サイズに整形して印刷するスクリプト、 なんてのをちまちま書いてたのは、もう十年以上前。

それもまた一つの選択肢かもなぁ。

2005/02/19  波形エディット

いつ JASRAC が踏み込んで来るかドキドキしながら マツケンサンバの続き。万一本当に踏み込んできたら、 このサイトに書かれたことは全てフィクションになりますので、 皆様一つよろしくお願い致します。

mp3 化した音源を、成瀬在住の職人と羽村在住の先生に渡す。 合わせて、 「イントロ→ 1 番→間奏→ 2 番→エンディング、という構成を、 イントロ→ 1 番→エンディングにする、 具体的には何分何秒のトコロで云々」てな感じで、編集内容を説明する。

これが昼の 12 時過ぎ。

前日に羽村在住の先生が「(そういう作業が出来るツールは)フリーでもあるぜ、 『音声 波形 エディタ 編集』辺りでググってみろ、ちなみにオレは Audacity ってヤツを使ってる」という情報をくれたんで、 じゃー探してみるかのー、やっぱ今時のミュージッシャンたるもの、 波形エディタの一つも使えねばならんだろ、 まずは環境ぐらい構築しとかんとカッコも付かんだろ、 と、熱く情熱が燃え上がらせつつ、のんびり Web を突いてみたり、 ソースをダウンロードしたりして、さて make してみよう、と思ったその時。

成瀬の職人より電話。「送ったからまずは聴いてみて。んでダメ出しして」 えーと。今 1 時っすよ。一時間しか経ってないっすよ。 つかアナタ忙しいんじゃなかったんすか。 で、早速聴いてみる。

わかりません。

いやホント。もう、どこで繋いだのか全く分かりません。すげえ。例えば、 ビリー・ザ・ベスト に入ってる My Life なんて、ハッキリ繋いだトコロが分かりますが、 それとは比べ物にならないナチュラルさなので、 アナタはビリー・ジョエルの専属エンジニアになると良いと思います。 ありがとう成瀬の職人。

そんなワケでマツケンサンバに耳を傾ける休日。 琴葉が気に入っちゃって「まーつーけーんーさーーんーーばーー おーれい! おとーさんもう一回」てなコトになってしまい、 必要以上に耳を傾けておりますとほほほ。

でね。そのまーどーでもいーことなんですけどね。 歌い出しの歌詞が「叩けボンゴ 響けサンバ」なんですよ。 その、ボンゴってのはキューバの楽器なんすよ。キューバ。 対してサンバはブラジル。サンバでボンゴってふつー使わないと思うんすよ。 って誰に言っても「で?」と返されて終わっちゃうよーなささいな違和感に、 ボクは居心地の悪い思いをしてます、と。いやまぁそれだけなんですけどね。

実際のサンバに歌詞を合わせるとすれば、そうですね、 「ボンゴ」のような三文字が良いでしょうから、「叩けスルド」 などになるのではないかと思います。 ただ、ワタシとして強力に推したいのはですね。

「こすれヘコヘコ」

これしかないよ。 これをギラギラ衣装の松平健が歌う。 最強の脱力っぷりじゃないすか。

2005/02/17  元気なのだ絶対

風邪をひくってのは、漫画の人が崖から落ちるようなものだと思う。

崖っぷちを、漫画の人が上機嫌で歩いている。 目をつぶり、笑みを浮かべ、鼻歌を歌いながら歩いている。 そのうちに、崖の外側へ出てしまう。つまり、足の下に地面はない。 それでも漫画の人は上機嫌に歩き続ける。そして気付く。 「あ、地面がない」と。次の瞬間、漫画の人は崖の下へ真っ逆さまに落ちて行く。 そんな、使い古された風景。

ちょっと背中が痛い。普通なら「まー同じ姿勢でずーっと座ってたからなー」 で終わりだが、ふと「これって風邪?」とか思ってしまった時。

それは、足の下に地面がない?と思った時に等しい。

なんか…そういえばちょっとゾクッとするな? これも普段なら 「ちょっと暖房弱くね?」で終わりだ。けれどもそう思えない。 ヤバいヤバい、なんか喉まで痛んできた気がするぞ。飴飴。あったあった。 って病は気からだ、気分転換を、って立ち上がった途端立ちくらみ。

立派な風邪っぴきの出来上がり。

…なんてこと書いてるからいかんのだよな。風邪なんてひいてないぞ。 今日も爽やかだ。あっはっはっは。

2005/02/16  ちゃんとオチがあるのか

「CD に入ってる曲の切り貼りって出来るの?物理的に可能かどうかと、 それがウチで出来るかどーか」

物理的には可能ですね。前に冷や水で、そんな感じで元ネタ集作って、 ライブ前に会場で流したコトがある。ウチで出来るかってーと、 んー、どうやるんだろうな。

「友達が謝恩会である曲を使うんだけど、長すぎるから、 一番終わったらすぐエンディング、なんて風に編集出来ないかな? って聞いてきたの」

なるほど。ウチでも、曲の秒数を指定して一部分を切り出すってのは出来ますね。 で、必要な部分を曲間無しで再生して…うーん。やっぱり泥臭くなっちゃいそう。 若とか梅ちゃんとか、プロに頼んじゃう方が早いかもなぁ。

「そっかー。ウチでは難しいかなー」

まー明日にでも、若にメール打ってみよう。時に曲は何なの?

「マツケンサンバ」

琴葉はぶどう組だそうです。

数日前に「お姉ちゃんになっていくのかなぁ」なんて書いたけど、 幼稚園だもんなぁ。ヘンな感じ。琴葉のクセに幼稚園とは生意気な。

琴葉ネタもういっちょ。

絵本を読み聞かせていたところ、「ぷぅ」という音。 あ、お前やったな、という顔で琴葉を見ると、にっこり笑って、 立てた人差し指を唇に当て、

「ひ・み・つ」

ぎゃふん。つかそれ元ネタ何なんですか。 面白いね君。

2005/02/15  ドンドコドーン

2 ちゃんねらーという人間がこの世に居るという都市伝説がありますね。 2 ちゃんねるで使われる特殊言語を用いて会話をするという、 口裂け女ぐらい在り得ないハナシですよあっはっは。

まー職場でも、実は家で 2 ちゃんねる見てます、 ぐらいのヤツは珍しくないワケですが、「それは山田君にお願いしますた。 なんつって。わはは。しますた。わはははは」という風な、 今オレ 2 ちゃん語使っちゃった的な照れがあって、 もうなんつーか「しますた」ですかおめでてーな、 もう見てらんない、きょうび流行んねーんだよ、なワケです。

↑もう完全に オレモナーな状況なんで、 このワタシを小 1 時間問い詰めてください。

ところが。今伝説は現実となる。

帰りの電車で、座ってぼーっとしていたところ、 おれの目の前に、三人組の女性が立った。年のころ二十代前半だろうか。 漫画/アニメが好きそうというか、ぶっちゃけオタクっぽい雰囲気な、 彼女達の話し声が、おれの耳に入ってきた。

A 子「今日 XXX の三巻、持ってくるの忘れますた…」
B 子, C 子「ゴルァ」
A 子「あ、ケコーン」
B 子「謝れ!オンドゥル語で謝れ!」
A 子「むりぽ」
C 子「反省しる!」
A 子, B 子「あはは」
C 子「だぶりゅー」

いやもう興味深く観察してしまいました。 「伝説の 2 ちゃんねらーを横浜線にて発見す!」 という報道番組タイトル、そして 「本当に居たんです!」と泣きながらインタビューに答える己の姿が、 頭の中をぐるぐる回ってしまいました。ってどんな番組だ。

ネットの中で、文字と言う形でのみ接してきた単語が、 今音声と言う実体を伴って立ち上がっているのです。 三人には、上述のような照れはありません。というか、もうネイティヴです。

そして私は思うのですよ A 子さん。私は聞きたかった。 「オンドゥル語による謝罪」というものを。 ってどーなるのかな。「オンドゥルゴミンナザーイ!」 とかそんな感じか。って考察してどうするオレ。

えー、ナニ言ってるかワカランというアナタには、例えば こちら

とリンクを張りつつ自分でも「こちら」を眺めてみたら、へえー、 オンドゥルって発祥は 2 ちゃんじゃないのかー。

いかん。またもや無駄知識で脳の容量を無駄遣い。

2005/02/14  枯

えーと、今日は何かの日でした?

2005/02/13  無題

過ごした時間が良い時間だったかどうかは、結局自分の気持ち次第だ。 という言葉は正しいと思うけれど、全面的に認めてしまうと、 良い時間だと思うことが出来ない精神状態の自分を救えないので ちょっと苦しい。

そして連休終わり。

2005/02/12  バンドのアイディア

日記にこんなこと書いたら、 どういうわけだか北村君が「で、いつスタジオ入るんだ? 曲が確定すれば行く」とかゆーメールを寄越しやがります。

えーとね。なんつーかな。違うんだよなぁ。

彼がメールをくれたのは、 前に一度 Police をネタにセッションしたからだろうと思うんだけど、 Police のコピーバンドが演りたいワケじゃないんだよなぁ。

ガキは馬鹿です。だから、ガキの頃は「バンドのカラー」 とかそーゆー難しいコトは考えない。 メンバーそれぞれが、「オレは今これを演りてえ」って曲を持ち寄る。 意外にみんな民主主義で 「オレの提案を受け入れてくれるなら、お前の希望も聞こう」 ってなコトになり、結果として節操のカケラもない選曲になったりする。 まーおれの場合ですと、 沢田研二とレインボーと J ガイルズ・バンドを同時に演ったりとかな。 とほほほ。

経験を少し積むと、その節操無さはイカンのではないかと気付いたりする。 で、どーするかってーと、コピーする対象をとあるバンド、 あるいはジャンルに絞るわけだ。統一感は出るよね。

でも、それももうツマンネェなと。 一つのバンドを選び、コピーし、ライブ演るレベルまで仕上げる。 と、そこまで愛を注げない気がするんだよ。 いや、演りたいと思わせるバンドがないわけじゃないんだけど(Steely Dan とかね)、 それは例えば EW&Fiber みたいに「ネタ」として完成させなきゃ意味がない。

もうジャンルも無視の節操のない選曲で、 なおかつそこにバンドとしての主張がある。 そういう形はないもんかなぁと。

冷や水みたいな演り方、つまり節操無い選曲を、 個性の強いアレンジでまとめちゃう、ってのは一つの解だよね。

他に無いもんだろうか。

なんてことを考えて、なんとなく返事を出しそびれ。すまん。

2005/02/11  ドライブ

西葛西へ、母妹の様子を見に。

志緒が風邪引いて熱出してるんで、まー一人で行ってくっか、 と思ってたんだけど、

「こっちゃんも行く!」

えー、長い間クルマに乗ってなきゃいかんぞ?

「だいじょぶだいじょぶ」

…世の中にお前の「だいじょぶ」ほど信用できねえものはないぞ。 タメを張れるのは Jeff Beck の新譜情報ぐらいだ。

と、思ってたんだけど、意外や意外。何の問題もなく往復できました。 だんだんお姉ちゃんになっていくのかなぁ。

そして、とても疲れた。
「報われない」からだろう。

2005/02/10  運命

昨日の続きってわけじゃないが、「運命というのは変えられるのか」 とかぼんやり考える。 事実は変えられないけれど、 事実から発生する心の動きは制御可能であり、 制御した結果は次の行動に影響を与える、てなコトなのであろう。 と、至極アタリマエなコトを文章に書き下してみて、ため息を一つ。

要するに、いろいろうまくいかねえな、と。
そういうこと。

2005/02/09  The way up

久しぶりに Pat Metheny Group が新譜を出しますよ! こりゃ悠長に amazon で「ぽちっとな」してるバアイぢゃないっすよ! というわけで帰り道に CD 屋にてゲット。

昼休みに本屋でパラパラとジャズラだったか adlib だったかを眺めたんですが、 収録曲がですね、なんとたった一曲ですよ奥さん。で、その一曲が 68 分。 どういうことですか。朝の通勤電車で聴き終わらないじゃないですか。 人の都合をもうちょっと考えたらどうなんだパット。

日本盤のみ 4 分程のボーナストラック、らしいんだけど、これがまた凄い。 我々凡人は、68 分の長大曲 + 4 分のアッサリ曲、と想像しますね。 違うんです。68 分ある曲の一部分として、 ちゃんとアレンジされて「中に含まれてる」んですと。つまりですね、 日本盤は 72 分の一曲。さらに、どこがボーナストラックだか分からない。

というニュースを読んで最初に感じたのは 「それはつまり輸入版も買わねばならんちうことか?」 な辺りが悲しいファン心理なワケですが、 それはサテオキますます通勤電車で聴き終わりません。

しかしすげえよな。72 分。絶対ラジオじゃ掛けてもらえないし。 知名度があるからこそ可能な実験、ってのもこの世には存在するのかもしれません。 パット先生、インタビューで 「スコア譜を発表することも考えてる。 だって聴くほうも何回か聴いたぐらいじゃ良くわかんねーだろ」 とか言ってます。こりゃもう、本腰入れて対決せねばいけない模様。

模様。

つまりまだ聴いてません。聴く前にネタになっちゃう。 さすが Pat Metheny Group (って感服するトコ違う)。

ジンクスはついに破られた。

サッカーに関して、おれはこういう 不幸の星に生まれ付いていたわけですが、 ついにその運命をネジ曲げることに成功した模様です。

ロスタイムに劇的な決勝点。もう単純に感動しました。 これ、リアルタイムじゃなかったら、 つまり次の日の新聞だのスポーツニュースだのでは、 得られなかった興奮だと思います。 基本的にスポーツには興味ないけど、 こういう経験をしちゃうとサッカーも良いかなーと思ったりする。単純なので。

しかしなぁ。 前回のワールドカップ以来、初めてですよ。勝ちどころか、 日本チームが得点するシーンを目にすることさえ。 スポーツは筋書きのないドラマ、と申しますが、 感動を得る手段としては、あまりに非効率なのではないか…

…はっ。そうか。今おれ、プロレスの存在意義をなんとなく理解した気が。 え、誤解?そうですか。

2005/02/08  こっそり

例のアレを、そりゃもうこっそりと、 忍者のような静けさで表に出してみるテスツ。

繰り返しますが、皆様のご尽力によって 「気付くとドラムのテクニックから Linux Tips まで縦横無尽に網羅した、 ミラクルな情報ページが出来上がってる」が希望ですんで一つ。

荒らされたら削除かなぁ、とかそんなことは心配してないんですが、 結局使わないから削除、という姿があまりに具体的に想像できてドキドキしますね。 ええ。

どうも磨り減るなぁ。

関係者が揃いも揃って「あっ、そーなるともうボクの仕事じゃないっす」 というか、うーんもっと強烈な「そこから一歩でも入ってきたらタダじゃ済まねえぞ」 みたいなオーラ出しまくってるから、なのかなぁ。

源氏パイ食って和もう。

2005/02/07  お見舞い

一旦下がったがまた上がったので、 夜、コンビニへ ハーゲンダッツのクッキー&クリームを買いに行く。 琴葉の大好物。

アイスを冷凍庫に入れた後、隣の部屋の襖を開けて様子を見ると、 夜の十時過ぎだってーのにぱちっと目を開けてる。 昼間たくさん寝たからだろう。アイス買ってきたよ、クッキーアンドクリームだぞ、 明日食べな、と声を掛けたら、布団の中でうんうんと頷いてた。

いつもならここで笑ってはしゃぐんだけどなぁ。
早く治せ。

2005/02/06  Broken Music

スティングが自伝を出すんだそーです。タイトルは "Broken Music"。

すごく上手に年を取ったヒトだと思うのですね。 パンクバンドのフリしてメジャーデビュー。 ジツはインテリ、をカミングアウトしつつ、五枚目 "Synchronicity" にて The Police は世界の頂点を極め、極めたトコロでいきなり解散。 ジャズの著名ミュージシャンとの共演でバッチリ注目を集めながらソロ活動開始。 その後もメンバーチェンジをしながら、 自らのバンドにて良質なポップスを生み出し続け、 音楽の味わいはその後退する毛髪と共に渋みを増し、50 代にして自伝を著する。

タイムリーなことに、数日前 Ghost in the machine (というか、Police Box の三枚目)を聴いていて、それを思い出して思うこと。

結局このヒトは Police に勝てなかったんじゃないか。

いやまぁこちらも、今更アナタに「ぴーなーーーーーーーーっつ!!」 と絶叫してくれなんてコトは思わないんですが、 アナタと共演した二人。ありゃあ大したミュージシャンだったと、 改めて思うのですよ。ソロ活動で共演した方達は凄腕揃いだった。 けれど、強烈な個性、インパクト、 そういう部分ではやはり The Police が一番だったと、おれは思ってしまうのですよ。

Police Box という四枚組みには、アルバム曲以外に、 貴重なライブ音源やシングルの B 面曲なんてのも入ってます。 B 面曲は、もうなんつーか、「しょーがねーから 30 分で作った」 テイストバリバリのやっつけ曲とかあるんですが、 こういう曲でのスチュワートが実はメチャクチャかっちょ良かったりする。 いー加減に作ってる分、テグセでまとめてハイお終い、みたいなアプローチで、 そのテグセがクールなのだ。

もー三人ともいい歳なんだし仲直りして…つーても、 最早向かってる方向が全く違うんだろうし、再結成なんて無いんだろうなぁ。

えー、身に覚えのあるヒトへ。そんなわけで(どんなわけだ) おれと一緒に Omegaman のコピー演ろうぜ。

しかし、Police 演るならもちろんオレはスチュワートなワケですが、 アンディかっちょ良いと思ってる自分も居て悩ましいっす。

あ、スティングはハナっから対象外。

夜、Left Bank/高橋幸宏(Heart of Hurt バージョン)のコードを採ってみたりする。

こういう、バックはアコピだけで、 ここぞとばかりシャレたコード弾きまくって頑張ってる、 なんてのをギターで採るのって難しいよね。そんなことないすか。 それでもなんとかテキトーにアレンジして、 違和感のないコードが付いてちょっと満足。

ヒマつぶしに変わりは無いのかもしれないけど、 ちょっとは生産的な気がする。

今日は志緒がコンサート@二俣川。 琴葉は昨日の今日なので、家で様子見。

何して遊ぼうかなぁと部屋を見回すと、ビー玉とおはじきが目に付いた。 どーやって遊ぶんだっけ?とネットを突いてみるってーと、特にビー玉。 結構面白そうなんだよな。こんな風に遊んだかなぁ? なんか地面に穴とか溝とか掘ってた気がするんだが。清瀬のローカルルールか?

家の床に丸描いたり穴掘ったりするわけにもいかんので、 おはじき にしてみた。

んだけど、「はじく」という動作が以外に難しいらしく、 こーやって人差し指を親指に引っ掛けて、とか教えるんだけど、 最後にはかんしゃくを起こしちゃった。

「できない!こっちゃん料理する!」

と言って、おはじきとビー玉をまとめて、おもちゃのバケツにざーっと入れて、 おもちゃのスプーンでぐりぐり混ぜてました。もちろんその後食べさせられました。 はぁ、出来ましたか。これ何?

「卵焼き!」

はい。

「いただきます、して食べるの!」

はい。

2005/02/05  高級

琴葉が熱を出した。風邪にはプリンなので街へ出ると、 「いちごを食べたがってます」というメール。そんなわけで成城石井へ。

スーパーのグレードを見分ける方法。

・普通のスーパー
レジにて入力を行う人が一人。
・ちょっと良いスーパー
レジを打つ人の後ろに、袋詰めしてくれる人がもう一人。
・さらに良いスーパー
袋詰めしてくれる人が「イチゴとポテトチップ、どちらを上になさいますか?」 と確認してくれる。
つかその、成城石井のお兄さん。 その辺はまぁテキトーにさらっとお願いします。はい。

琴葉の特徴:体調が悪いと歌を歌わなくなる。

とても分かりやすいバロメータです。普段は、ほっとくと歌ってる。 レパートリーはそんなに幅広いわけじゃないが、どこかで聞いたようなメロディに、 テキトーな歌詞乗っけて延々と歌ってる。 泳ぎ続けていないと呼吸出来ないサメのよーなヤツである。

これ、遺伝だよ。きっと。

結婚して数年、という頃だったか。ちと会社の仕事が忙しくて、 家に持ち帰って作業を続行してたんですね。 その間志緒が、ずーっと鼻歌を歌っている。狭い家だったので、 他の部屋に居ても聞こえてしまう。あのね、ちょっと静かにしててくれる? とお願いすると、「わかった」と返事。

五分もしないうちに、また鼻歌。ついさっき言っただろ?集中出来ないから、 しばらく歌はやめ。わかった? と言うと、「わかった。ごめん」と返事。

五分もしないうちに、また鼻歌。お前フザけてんのか、ハナシ聞いてねえのか、 黙ってろと言ったんだ!と怒ると、「ほんとごめん、わかった」と返事。

五分もしないうちに、また鼻歌。おれの負けです。指摘すると「あれ?」 とか言ってるし。完敗。もう本人は完全に無意識なのね。悪気はない。 ただ、息をするように歌が出てる、ということなんだろう。

そんなとこ遺伝しなくても。

2005/02/01  Sing a song

今月の日記タイトルはコレにしてみたんですが、 EW&Fiber の皆様は元気にしてるかなぁ。

ついこの間は、メンバーの一人にメデタイ話があって、 久しぶりに EWFiber-ML でメールが流れてたりもしたんだけど、 なんとなく乗り損ね。

つーか、自分、最近友達関係メールのフットワークがニブいと思う。 なんとかしろと。仕事なんてほっぽり出してリプライ書けと。 その際にはギャグの一つも入れろと。会話が広がることを意識しろと。

とか考えてるから出せないのか。

って仕事はほっぽり出せるんですか。> オレ


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