Call It Anything

2005/01 version

2005/01/31  覚悟

会社に着いたら門がなくなっていた。

会社が元々持っていた土地の一部を売却して、そこはマンションになる。 おれが毎日使っていた出入り口は、その土地にあった。 1/31、つまり今日からは、迂回路を通って別な門から入れ、 という告知が事前にあったことを、門に辿り着いてから思い出した。

こんなにささやかな変化でも、それなりに感じることがある。

昨日の「悪い知らせ」で、おれがストレスを感じるのは、 結局「変化に対する覚悟の無さ」なのかな、とか思う。

2005/01/30  回復のプロセス

志緒は本日午後、トラで呼ばれた某ブラバンのリハーサル。おれは子守。

ドラムとかベースとか、 自己完結できない楽器がバンド演ってないってツラいよなぁ。 なんて昔はあまり思わなかったんだけれど。弱ったってことか。 最近、なんとなくアコギを手にすることが多いのも、 実はその自己完結性に惹かれているからか?

自分で動きゃどーとでもなんだろ、と強い自分は主張するわけですが、 動くのめんどくせ、という引き篭もり志向の自分も居り。

午前中、スティックを持ちパッド相手に、一つ打ち二つ打ちみたいな、 それこそ基礎中の基礎みたいな練習をしてみた。意外なことに結構楽しい。

まだ大丈夫な気がした。

午後は琴葉とリス園へ。 つーかリスって冬眠するんじゃねーのか?という心配は全くの杞憂に終わり、 リスは至って元気。じゃんじゃんヒマワリの種を食べて、琴葉も大満足(なのか?)。 ついでに、暖かい日和に誘われて客も元気。珍しく盛況であります。

その後、リス園の隣の公園で走り回り、 今度は薬師池公園にカメを見に行こうということになり。 行ってみると、あんなにうじゃうじゃ居たカメが、たった一匹しかいない。 どーするよ、琴。

「呼んでみよう!」

よ、呼ぶ?

「カメさーん!どこに行っちゃったんですかー!出てきてくださーい!」

その豊かな声量で、いきなり衆人の注目を集める琴葉。 いやぁ芸人ですねぇ…という感想が親としてどーなのかという議論はサテオキ。

夕方は一人街をぶらついてみる。ブックオフで文庫を何冊か。 カルディ・コーヒーファームでお気に入りのスナックを。

さて、明日もがんばるか、と思う。

と、ハッピーエンドの話を書きたかったんだけど、 夜、実家からとても悪い知らせ。今はそういう時期なのか。 回復なんかさせてやるか、という見えざる力を感じる。

2005/01/29  わがままな時間

一人の時間、あるいはただ自分が好きに使える時間。

そういう時間が必要な人間と、必要じゃない人間の二種類が居ると仮定すると、 おれは間違いなく前者で、気持ちの閉塞感は多分その辺りから来ていて、 だからまだ夕方だってのに布団かぶって寝てしまう。 寝ている時間というのは間違いなく誰にも邪魔されない時間なんだけれど、 残念なことに何も生み出さない。

2005/01/28  北風と太陽

ユーザ対応で、もーなんかすげえ腹が立つことがありまして。

ウサ晴らしにココへ悪口書いてたら、 なんだかすげえ量になっちゃってちょっとびっくりして、 思い直して、

逆に、そりゃもう丁寧に、誠意を込めて、相手の話を聞き、説得する、 というなんつーか北風と太陽の太陽みたいな対処法で相手をなだめ、 自分の気持ちも丸めてみた、というわけなのですが、

これってほんとに正しいんだろうか。いや、結果で判断すれば、正しい。 けれど、そんな自分にちょっと違和感。

2005/01/27  U! K! U! K! U! K!

以下、Jeff Beck は除いて、というハナシですが。

いろんなアーティストの音楽を聴いてきたわけですが、 「今おれが『一番』好きなアーティストはコイツだ」 と言い切っちゃえるミュージシャンって実は少ないんじゃないか、 と思ったりするんですが、皆さんどうですか。

好きなバンドはそりゃ山ほどあるわけです。ですが、それがベストなのか? を自問すると、他にアレも好きだしこっちも外せないし、 てなことになる。「お気に入り」ではあるけれど「最高」ではない。 年食って聴くジャンルが増え、選択肢が広がった以降は特にそうだ。

だから、「その時点でベストと言い切れたバンド」を挙げると、 それは若い頃に入れ込んだバンドということになり、 結構こっぱずかしいリストになっちゃうことが予想され、 だからこんな所でずらずらとリストアップなんてしないけどさ、

U.K. は、短期間ではあるにせよ、 間違いなく私的ベストだったバンドだ。笑わば笑え。

ぐぐる時には注意してね。 「uk」なんかでぐぐっても目的のバンドにはきっと辿り着けません。 「uk wetton bozzio jobson」とかでお願いします。

若のところで U.K. がネタになってて、久しぶりに Danger Money を聴いてみた。

今更このアルバムを人に勧めて回るよーなマネはしませんし、 「キーボード求む!変拍子の上でアドリブが出来る人。 バイオリンが弾けると尚良し」なんてイカれたメンバー募集もしません。 いや、大学の時にやって、 冬の青空のような突き抜けるすがすがしさで、 サークル全員に無視されたんですけどね。

この Terry Bozzio を聴いて熱くなれないドラマー、 Only thing she needs の冒頭イキナリのドラムソロに耳を惹かれないドラマー、 そんなヤツが居るなら、おれは問いたい。 お前には赤い血が本当に流れているのか?と。

高校生の頃、おれは結構ドラムをナメてました。 ハードロックのドラム、例えば Cozy Powell とか、 テクニック的にはシンプルなのに、妙に聴き映えのするフレーズが多くて、 そういうのをコピーしてるとなんだか自分が上手くなったような気がして、 けっ、ラクショーじゃねーかよ、と勘違いする、という構図。

あの頃、少しテクニックが付いてきたドラム小僧が向かう先は、 フュージョンかプログレだった。

どちらの道へ進むかは、当然周りの状況に大きく左右される。 ハードロックに近い音楽はフュージョンか?プログレか? フュージョンの「小技/オシャレ/小ぶりなセット」に対して、 プログレの「大技/変拍子/大袈裟なセット」。どう見てもプログレが近い。

音楽室でゆったりと練習していたブラスバンド部と、 音楽室の隣にある準備室(要は倉庫だ)に押し込められて練習していた我々軽音部。 ブラバンの有志が組んでいたのはカシオペアのコピーバンド。 軽音部の同級生が聴いていたのはイエスやクリムゾンだ。

どう転んだってプログレに行くしかないだろ。これ。 神様が笑顔で手招きしてるつーか、プログレ以外の道を塞いでるつーか。 その結果が Rush であり、U.K. というワケ。

とにかく変拍子が好きでした。バンドでオリジナルを作るって時は、 変拍子をネジ込まずにはいられませんでした。そりゃそうだよ。 こんなの聴いてりゃさ。一曲目の Danger Money、もう当たり前のように、 しょっぱなから 9/8 拍子。 大袈裟なシンセサウンドを切り裂いて入ってくるオルガンのグリッサンド。 くぅ。これで熱くなれないやつは赤い血が(以下略)。 そしてそこから始まる A メロは 4/4 + 5/8 + 4/4。万事この調子だぜ。イエイ。 収録曲の中ではダントツにヘナチョコな Nothing to loose でさえ、 6/8 と 4/4 のリズムチェンジが入る。バラエティ豊かな拍子に乗る、 ドラマチックな展開と美しいメロディ。キッズの心を掴んで離しませんよ。ええ。

Carrying No Cross が退屈?ひょっとして最初の静かな部分だけ聞いて、 あーこのアルバムは静かに終わるのか、わかったわかった、 なんつってストップボタン押しちゃってませんか。 その後にすごいドラマが待ってまっせ。五拍子のシャッフル (というか 15/16 という解釈か)とか。これで熱くなれないヤツは赤い(以下略)。

とまぁ、改めて聴いてみればやっぱり U.K. は素敵で、 Terry のドラミングにはびっくりなんですが、

電車の中でじっと U.K. を聴きながら、 今更鳥肌を立ててる自分にも結構びっくりです。

ちなみに、この Danger Money は 2nd アルバムで、1st とはメンバーが違ってます。 1st ではドラムスが Bill Bruford、そしてギターに Allan Holdsworth。 2nd の方がパワー感ではぶっちぎりで上、曲も聴き易い。 なんだけれど、1st の異様な緊張感というのも、こりゃまた捨てがたいのですよ。 そしてホールズワースは最高です。もちろん。

結論。
ボクは U.K. が好きです。
以上。

2005/01/26  うぃきうぃき

Wiki というシカケがありまして。

ふつー WEB サイトというのは、作る人は作る。見る人は見る。 見てる人が「ここちょっと違うんじゃねぇ?」なんて、 見ているそのページを直接編集しちゃったりはしない。

それを可能にするのが Wiki です。例えば ウィキペディアとか、あるいは Debian GNU/Linux スレッドテンプレとか。 気付いた人が、どんどんページを編集したり追加したり。 よってたかって情報集積。

今、会社の仕事で Wiki を使った FAQ サイトを立ち上げてみるテスツ、 てなコトやってるんですが、自分のサイト (つまり皆様が今ご覧になっているココ)でも出来るのかなーとフと思い。

BIGLOBE の説明によると、php はダメだが perl は使えるらしい。

ちなみに Wiki には様々なバリエーションがあり、 おれがそこで使ってみてるのはPukiWiki ってヤツで、コイツは php という言語で書かれてます。 例えば、上記の Debian サイトはこの PukiWiki。

perl で使える wiki ってーと、例えば WalWiki なんてーのがある模様。

で、入れてみた。

けど、まだ全くデフォルトのままのトップページと、テストページが一枚だけ、 それも中身には「テストしろ! つかしてください」と書いてあるだけ、 という砂漠のような状況なので、当然 URL はナイショなワケです。

後は皆さんご自由にページを作り記入してください!と、公開し、 気付くとドラムのテクニックから Linux Tips まで縦横無尽に網羅した、 ミラクルな情報ページが出来上がってる、というのが希望なんですが、 全く残念なことに、200% の確率であり得ません。

つか、器を作ったは良いけど、何に使うというビジョンが無いって、 システムがぽしゃる時の典型的なダメパターンじゃないっすか。

えーと。せめて会社のヤツはぽしゃらせないようにしようっと。

2005/01/20  Extreme の思い出

本日の BGM は Pornograffitti/Extreme。 社会人になってから知って、それなりに聴いた、 数少ないハードロックアルバムの一つ。 ずっとカセットで持ってて、去年だか一昨年だかに CD を買い直した。

これ、会社の先輩であるところのさっちゃんから借りたんだよな。 この人、普段はクラシックや映画音楽などを嗜む、 まぁ言ってみれば「ライトな」音楽ファンであります。

昼休み、さっちゃんがおれに声を掛けてきた。

「ねーねー、Extreme っていうバンド、知ってる?」

へ? その、名前ぐらいは。

「昨日ラジオで掛かってたんだ。More than words っていう曲。 すごくきれいだったから、今会社の売店で聞いてみたらあったの。 買ってきちゃった」

ほほぅ。その More than words は知りませんが、 Extreme って確かハードロックバンドですよ。多分その、ゴリゴリの。

「え゛。そ、そうなの?」

さて翌日、もちろんさっちゃんに聞いてみたわけです。 Extreme は如何でしたか。にやにや。

「えっ。その、あーゆーのもたまには良いわよね! カッコ良かったよ。 りおさんにも貸してあげよう。はい」

おれは忘れない。あの瞬間の彼女の複雑な表情を。全身から溢れ出る 「は?ワタシ今、渾身の力を込めて負け惜しみ言ってますがそれが何か?」オーラを。

とまぁそんないきさつで、おれはこのアルバムと出会ったわけなんだけれど、 確かに More than words だけ聴いて騙されちゃうヒトは居そうだよなぁ。 アコースティックギターとヴォーカルとコーラスだけの静かなサウンド。 美しく滑らかなメロディとハーモニー。

エンディング間近で一瞬出てくるライトハンド奏法を聞いて、 あ、コイツは地味なアコギ弾きなんかじゃねえ、と見破るなんてーのは 中級者以上じゃないと難しいでしょうし。ってなんの中級者だか良く分かりませんが。

そういう悲劇を繰り返さないためにですね、 ハードロックバンドはディストーションギターの入っていない曲をシングルカットしてはいけない、等の法律を整備するべきではないかと、ワタクシは思うわけでございます。

いやしかし、これがキッカケでハードロックに目覚める、 という可能性を摘み取ってはいけない気もする。 なるほど法整備というのは難しい作業なのですね。実感しました(するなよ)。

まーしかし、久しぶりに聴いて改めて思うんだけど、 ヌーノ・ベッテンコートは巧いな。 どんなに早い音符でも、一つ一つに神経が行き届いてるというか、 意識して弾いてる感じで、その上正確。 「えー、ココんトコは 6 連符を 4 拍続けて、 20 個目、21 個目、22 個目の音符は C, Eb, Db ですんでよろしく」みたいな。 いや実際どう思って弾いてるのか知らんけど。

好き嫌いは分かれるんだろうけど、おれは好きです。 エディ以降、久しぶりにインパクトを感じたギタリストであったなぁ。 ってもう十年以上前かよ…

2005/01/19  ASIA の思い出

北村君が ASIA を聞かせろと言うのでありますよ。

おれが持ってる ASIA は 1st と 2nd のみ。さらに 2nd は LP と来たもんだ。 よって自動的に、デジタル媒体で渡せるのは 1st、となります。 その 1st を CD プレイヤーに放り込み、電車の中で聴きながらの通勤。

今となってはそのポップな味わいが、 帰りの電車でも聴けるかどーかビミョー、ってな感じですが、 これ、好きだったんだよなぁ。プログレファンには叩かれたアルバムです。 元 King Crimson だの Yes だの EL&P だの、 プログレ代表バンド出身者で固められたメンバーが作った音がこれかよ! こんなモンプログレじゃねえや!ってなもんで。

まーでもさ、プログレの香り、するじゃないすか。 ドラスティックな展開の無い曲が無い、つーか。 それがポップソングサイズに収まってる。 例えばラストの Here comes the feeling。ああこれで曲が終わるなー、 というトコロで、ダメ押しにもう一度キメ、それも転調付き。 をを来たなと思わせた次の瞬間、ぶった切りのエンディング。 この大袈裟さ。大胆な展開。これをプログレと言わずしてなんという。 だいたい、アルバムタイトルが「詠時感〜時へのロマン」ですぜ。 待て、笑うところじゃないぞ。

リズムが妙にぎこちないところがまた泣ける。 多分、慣れないクリック使ったんだろうなと。 ドラマチックな展開に心沸き立つその時、 クリックは無情に一定のテンポを刻み続けるわけです。 それに縛られ苦しみながら演奏するオヤジども。味わい深い。

って、この時例えばカール・パーマーが何歳だったのかを確認しちゃうと、 オヤジという言葉を使った自分を呪っちゃいそーなので敢えて調べませんが。

もう一つの理由で、おれにとって ASIA は特別なバンドだ。

高校生の時。最初に組んだバンドはキーボード以外 (もちろんおれも含め)初心者だった。 二番目に組んだバンドは、おれだけが初心者だった。と思う。

所謂産業ロックのコピーバンドだった。Toto や Journey、そして ASIA。 ASIA の Only time will tell や Cutting it fine。 初心者のおれに取っては歯ごたえのある演奏リストだった。

中高生の頃聴いた音楽は、不思議と記憶に深く残ってる。 そんなことありませんか。さらに聴くだけじゃなく、コピーしたら、 そりゃもう刻みこまれるってもんです。

大変シツレイなハナシなのだが、この二番目のバンド、 バンド名は良く覚えていて、それは「かおるちゃん遅くなってごめんねバンド」 というふざけた名前だったからなのだが、そちらのインパクトが強いおかげで、 かどうか分からないけれど、他にどんなメンバーが居たんだか良く覚えていない。

ただ一人、オイカワを除いて。

本当に心もとない記憶なのだが、同学年だったのはオイカワだけで、 あとは皆先輩だったと思う。おれは彼に誘われて「かおるちゃん」に入ったのだ。 オイカワは上手かった、というハナシは随分昔、ちょっとだけ ネタにしたことがある。 リンク先の「O 君」がそれだ。ここではルカサーの完コピについて書かれているが、 実は本人、その時点ではパンクが好きで、 でも後年「実は好きなんだ」なんて言いながら、 おれをゴダイゴのコピーバンドに引っ張り込んだりもして、 それから使っているギターはストラトなんだけど、 それは小学校の頃から聴いていたジミヘンや リッチー・ブラックモアの影響らしいとか、 なんかもうステキなヤツだったのだ。

おれが今楽器を演っているのは、多分に彼のおかげ(というか、せい?)だと思う。 叱咤があり、激励があった。「演奏する楽しさ」の入り口を見せてくれた。

時々、セッションしたいなぁと思う。おれ、結構うまくなったんだぜ。 多分、ニヤッと笑ってもらえるぐらいにはなったんじゃないかと思う。 だから、それが二度と実現しないという現実は、結構寂しい。 もうオイカワは居ないし、他のメンバーの名前は忘れてしまった。 残ったのは ASIA だけだ。

かおるちゃんのメンバーがこれを読んで、「あたしメンバーだったよ、 なんで忘れてんのよ!」とメールをくれる確率を考える。

そのあまりにも低い数字に、WEB なんて無力だと八つ当たり。

2005/01/16  バッテリー再び

この「日々」というページ、一番古い日付は 2001 年 1 月 14 日です。 記念すべき第一回のネタは「バッテリー」。 クルマのバッテリーが弱ったので買いに行ったという話が、 淡々とした筆致で綴られております。

そして本日、再びバッテリー交換。3,129 円 + 工賃 525 円。
多分、前回と全く同じ値段をオートバックスに払っております。

「バッテリーを交換した」− たったこれだけの、なんでもない日常風景が、実は日記第一回のネタと結びつく。 このドラマチックな展開に、私は魂を揺さぶられる思いなので、 ここをお読みの皆様もお願いですから、 せめて揺さぶられたフリぐらいしてください。

丸々四年か。長持ちした方じゃないすか?

四年前と何が変わったんだろう、とぼんやり考えていた。

「あ。赤い F1 だ。おとーさん赤い F1 知ってる?」

フェラーリだろ。

「白いのは?」

BAR。

「違うよ、さとうたくまだよ!」

えー、おまえこそ違うよ、BAR ってのはチームの名前。 佐藤琢磨は BAR のドライバーだよ…ってオレはなんでムキになって説明してるんだ…

あ。

変わってるね。四年前と。
おまえみたいに面白いヤツはいなかったからな。

2005/01/15  元祝日

昔は今日が成人の日だったなぁ、と思った。

2005/01/14  十倍

元々家庭内 LAN を引いた目的は、 複数マシンでメール送受信や WEB 閲覧を可能にするためでした。

ADSL モデム、つまり外と繋がる部分の速度が 8M であるから、 ハブも 10M でいーだろ、とにかく試してみよう、 とジャンクだか中古だかの 10M ハブを 1,000 円ぐらいで買ってきた。

で、それをそのまま使い続けておったと。

現在は、例えば別なマシンにバックアップを取るとか、 2 階のマシンに 1 階からアクセスとか、 「内〜外」ではなく「内〜内」を使うケースも非常に多い。

てなことを、昼休みにぼけーっと考えてまして。思い立ったら実行したくなりまして。 もう居ても立ってもいられなくなりまして。会社帰りにヨドバシによって、 100M のハブをゲット。帰って早速交換してみた。

誰だよ。外との通信は 8M だから 10M で良い、なんて判断をしたやつは。 連れて来い。説教してやる。この馬鹿もんが。めちゃくちゃ快適じゃねえか。 たった 2,000 円だったぞ。最初からコレにしとけっつーんだ。 まったく見通し甘過ぎだ。お前の人生そのものだ。 なんだか書いてて泣けてきました。

そういうわけで、10M のハブが二個余ってます。あなたにあげます。 え、要りませんか。そうですか。すごすご。

2005/11/13  逃げる場所

9 日のネタに、仙人からメールによるツッコミが来た。 曰く、

「Martin には、直売しないことでディーラーとの信頼関係を維持する、 という伝統があるのだ」

大変シツレイしました。> C.F.Martin IV さん
情報をありがとうございます。> 仙人

このメールが来たのが一昨日。そしてこのメール以降、 若も交えて段々深みにハマって行く音楽談義。途中からはメールのサブジェクトが 「deepなハナシ?」になっちゃうし。

ここではその内容について触れませんが、こういうハナシをするのは楽しいなぁ。 顔つき合わせて、美味しいものでも食べながら、 ゆっくり音楽ヨタに花を咲かせていたいなーと。

ちと気持ちが凹み気味な時にこういう思考になっちゃうのは、 音楽を逃げ場にしているようで、それはちょっとイヤなんだけど、 でもまぁ音楽とゆーのは懐が深いので、それを許してくれそーな気もする。

おれが何の脈絡もなく、突然音楽の、それもヘンに突っ込んだハナシを始めたら、 それは逃避行動かもしれません。

2005/01/11  たとえ話

某社営業さんと雑談中、「酒を飲みに行く際、 運転手をやらなきゃいけなくなっちゃった時のつらさったらないですね」 なんてハナシになった。

おれは酒を飲みません。だから、 「飲みたくても飲めないつらさ」というものを、 アタマでは理解しますが、魂から感じることは出来ません。 実際飲みに行くってーと、大抵周りはみんな飲んでておれはシラフですから。

で、おれが少々楽器をかじっているコトを知っている営業氏曰く、

「んー、良く分からないんですけど、 例えばこう皆さんが楽器を持って集まって演奏する、セッションっていうんですか? そういう場で『おまえだけは弾くな』って言われちゃう感じじゃないですかねぇ」

おれは今、酒飲みの悲しみを魂の奥底から理解した。

2005/01/10  デルタブルーズの王

PC 日記。今日も今日とてインストール。 本日の御題は Debian GNU/Linux 3.1 (sarge) であります。 テスト機らしく、kernel バージョンは 2.6。

しかしまぁ、Debian は Debian じゃのぅ。 インストーラは随分良くなったとはいえ、 例えばハードウェアの自動認識等は Red Hat 系に及ばず (まぁこれは対応アーキテクチャの関係上、ある程度仕方ないらしーんだけど)。 順調に動き出すまでの設定も面倒な上にクセがある。

こういう環境整備作業が面白い人に取ってはたまらんディストロかもしれない。 おれも嫌いじゃない。けれど、一回負けてる からなぁ。 例えば「すぐに使えるデスクトップ環境」 とかそーゆーモノからは随分離れたトコロにいる。と思う。

つい引き篭もりがちになってしまう。心身に良くないと思うので、 街に出て楽器屋など覗いてみる。多分売れなかったのであろう、 輸入楽譜が「どれでも 525 円」と殴り書きされたダンボールに、 どさっと入っている。

その中にあった、"ROBERT JOHNSON - KING OF THE DELTA BLUES / GUITAR TRANSCRIPTIONS & DETAILED LESSONS FOR 29 SONGS" を買ってみる。

よく「参考書買っただけで成績上がっちゃう気になるヤツ」 なんていう、からかい文句がありますが、それ、まさしくオレのことであります。 昔からそーでした。

まーでもさ、「へー、こんな風に弾いてるんだ?」 「うわ、なんかそれっぽい」「おれも弾けるようにならねーかなぁ」 というワクワク感って既に楽しいよね。525 円。安い安い。

自分を騙せるようになって始めて一人前のオトナなんだぜ。ボーイ。

2005/01/09  Buy Now!

ここ数日、PC 改造進捗記と化した本ページですが、 本日はハードディスク増設。

「ん? ハードディスクが壊れて、『ディスクを換える金で本体が買える』 つーて PC 買ったんじゃねーのか?」とお気付きの貴方。 貴方はその聡明過ぎる頭脳のゆえに、 お友達としばしばトラブルを起こすかもしれません。 口は災いの元。冷静に沈黙を守ることで、あなたの運気にポジティヴな展開が! ラッキーカラーはパッションピンク。

んでまーコレはあっさり完了。 80G を 8G ずつ 10 ブロックに分けて、
最初のブロックは Windows、
次の 2 ブロックに Vine、
次の 3 ブロックをいろんなデータ置き場、

それでもまだ 4 ブロックの空き。あと四種類、何を入れようかなぁ。 幸せだなぁ。

えー、幸せの形は人の数だけあるのです。繰り返しますが、貴方。 ラッキーカラーはパッションピンクということで。 ってそこを繰り返してどうするんだオレ。

「こんどは鉄弦アコギかなぁ」

と、ウチに遊びに来ていた若が言うのです。 オベーションで用は足りるけれど、何かこう満たされない、と。

おれも最近アコギをよく手にしているので、アコギ談義に花が咲き、 ちょっとネットで探してみようじゃないか、ということになった。 まずはGibsonのサイトに行ってみるが、 今一つこれだというものがない。

「あまりデカいのもなぁ」
「12 フレットジョイントが良い感じの鳴りだった」
「スロッテッドヘッドが気になってるんだよ」

なんて条件を押さえつつ探していくと、もうこれしかない!というギターを 発見

でね。Martin の CEO であるところの C.F.Martin IV さん。 貴方に言いたい。ビジネスチャンスを逃してます、と。 貴方も、巷に溢れるショッピングサイトの存在はご存知だと思います。 この IT 化が進んだ時代。何故、ナニユエ、貴方のサイトには、

「Buy Now !」ボタンが無いのか。

あったら絶対押してたと思うよ。この男。

心の調子が悪いときは、人に会うのがおっくうになる。
すごく分かりやすいバロメータだと思う。

だから今日も、ちょっとどうなることかと思ってたんだけど、 会ってみればとても楽しく、心ほぐれる時間。

「友達」に感謝。

2005/01/08  喜びをぶつけるのだ

朝も早よからソフマップへ。この間買って、 哀しい結果となったメモリと、その日のレシートを握り締め。

クリニックコーナーのあんちゃんに、 「メモリの規格(DIMM だの SDRAM だの CL2 だの ECC 無しだの) は間違ってないはずだ、メモリに問題がないかどうかチェックして欲しい、 よしんば問題がなくても、 オレの PC では動かなかったんだから他のヤツと交換してくれ」という旨、 もう涙ながらに切々と、これでもかという低姿勢で訴えたのですね。 いやまぁ訴えてる内容は、 そのへんのオバサンがハダシで逃げそうな厚かましさですけどね。

「自作機ですか? それともメーカ製ですか? はぁ、IBM。 あー、メーカー製 PC って相性の問題がキツいんですよねぇ。 だから中古とかバルクって結構ダメ、 というか上手くいくことの方が少ないかもしれません」

えー? だってウチの HP のマシン、中古のメモリでちょー元気に動いてるっすよ? それって何ですか、オレはよほど運が良かったってことなんすか。 オレは人生の運を既にその時点で使い果たしちゃったってことなんすか!

「い、いえ、そんなこと言ってませんよ」

で、チェックしてもらった結果、

「テスト機ではふつーに動きますねぇ…」

なんかもうオレが店員だったら「中古だし諦めろ。はい次のお客さん」 とか言っちゃいそうな勢いのハナシの流れだったワケですが、 結局交換してもらえたので、 ソフマップの店員さんはとっても良い人です。 つかオレは反省した方が良いと思うよ。

早速帰って、まずサウンドカード。これはあっさりでした。 これで CD が聴けます。ま、これは前座みたいなモンです。 メインアクトはメモリ。

メモリをスロットに装着して、
電源コードを接続し、
震える手で電源スイッチを ON、
回り出すハードディスク、

「ぴっ」という音が一回
慎ましく、一回。
BIOS 設定画面での「システムメモリ 256MB」の文字。

そういえば昔々、首都高バトル2を初めてクリアした時、 そりゃもうすっげー嬉しかったんだけど、その嬉しさを誰にもぶつけられず (つかそんなモンぶつけられても困るよね)、 仕方がないので家の階段を一人で走って昇ったり降りたりしてたら、 滑って転んで血を出したんですけど、 もうボクもいい大人ですし、もう少し落ち着いた手法で表現しようと。

★★★やったー!!★★★
★★★勝ったぞ!!★★★

全世界に発信したら少し落ち着きました。皆様ありがとう。

ところで、階段で転んだとき、おれは既に 30 過ぎのおっさんでしたが、 それが何か。

2005/01/07  ダブル・トラブル

元旦」つか IBM PC300GL 6287-4DJ には、 サウンドカードが付いてません。なので、この間 買い物をした時に、サウンドカードも購入しておいたのですね。 ジャンク品を何百円かで。 ちょっとした効果音や mp3 が鳴ってくれれば嬉しい、という程度なんで、 これで十分です。

早速マシンを分解して、カードを突っ込んで、OS 起動。 あっさり認識。音もなる。なんだもうラクショーじゃないすか。 おれってば PC のエキスパートなんじゃないすかひょっとしてワハハハ。 ところで音楽 CD が全く鳴らないのはなんかの間違いですか。 ジャンクのカードじゃ鳴らないモンなんすか。 貧しき者にこそ愛を注ぐべきなんじゃないんすか。 そこんとこ、どうなんすか。

いやー。実はワタシ、PC の自作ってやったこと無いんですよ。 ディスクやメモリを交換/増設したり、NIC やSCSI カードをちょいと挿すぐらいか。 だから知らなかったのですよ。 サウンドカードを挿せば、mp3 も CD も鳴るもんだと思ってました。 つか思うでしょ普通? 挿せば鳴るだろ。当たり前だろ。 ディスクドライブとサウンドカードを専用コードで繋がなきゃならないなんて、 あまりに突破困難なトラップじゃないすか。だいたいオレが買ったのジャンクだぜ。 まともな説明書なんて付いてねえっつの。少し手加減しろってんだコンチクショウ。

書けば書くほど自分が悪い気がしてきました。
エキスパートあっさり返上。
明日コード買いに行きます…

初心者の私めが次に挑戦するのは、メモリでございます(←突然低姿勢)。

このマシン、現時点では 128MB。MAX は 256MB です。 ならば MAX まで載せてやろうじゃないか!これが江戸っ子ってモンだ! というわけで、ものすごい勢いでメモリスロットへメモリを装着! さぁマシンを起動だ!カモン!

ところで、今回お役御免となったマシンも IBM でした。 この PC300GL も IBM。こいつら、起動時に自己診断を行い、問題がなければ 「ぴっ」と慎ましく一回だけビープ音がなり、そして OS が起動するのですが、

なんで狂ったようにぴーぴー鳴ってるんすか貴方。
エラーコードをチェックしたいんだけど、画面真っ黒だし。

外せば正常起動。挿せばぴーぴー。挿す位置変えてもダメ。

これはつまり、おれの負けだと。

負け犬は尻尾巻いて帰れと。

こんな日は早く寝ます。しくしく。

2005/01/06  引き篭もる予感

帰ったらヤケにデカいダンボール箱が届いていた。 元旦に見積を取ったので「元旦」と名前を付けられてしまった、 あの不憫な PC である。

モノは こんなヤツ。Celeron 400MHz、メモリ(増設済で)128MB。 一般の方におかれましては「今時そんなもの買いますか?」「ありえません」 てな一品ですが、前任者のスペックは無印 Pentium 166MHz、メモリ 64MB (が MAX なのでこれ以上の増設不可)、時代を感じさせる風格つーか、 マゾヒスティックな快感を貴方につーか、ま、そーゆーマシンだったので、 自分的には相当なアップグレード感があるのです。

箱から出すと、これが意外なほどキレイ。「内部クリーニング済」 「2000動作検証済」のシールも頼もしい。早速火を入れてみるとアッサリと起動。 えー感じじゃないすか。いろんな OS 入れて遊ぼーっと。 どんな風にパーティション切ろうかなー。

なんて、ささやかなワクワクをくれたこのマシン。
3,800 円って安いと思うけどな。

2005/01/03  つい、お買い物

元旦に見積依頼ボタンをぽちっと押しちゃった PC ですが、 本日見積もりが E-Mail にて届きました。曰く、 「お客様ご記入欄に必要事項を記入し返信すれば正式な注文となります」 とのこと。

返信で注文かぁ。これで家に PC 届いちゃうんだよなぁ。 ネットを使っての買い物ってお手軽だけど、あまりの手軽さについ、 っていうコトにならんよーに気をつけないといかんなぁ、

と、返信した後に思いました。遅いよ。

返信後、IBM のサイトで(今回買ったのは IBM のマシン) 当該機種の情報を収集。メモリの種類等をチェックしてソフマップへ。 そんなわけで手元にはメモリがあるんですが、 こいつを付けるマシンは未だありません。

昔、大学生の頃、某先輩との会話を思い出します。

「ついに CD 買ったよ!」

をを。これが CD ですか。音はどーです?

「いや、まだ CD プレイヤー持ってねえんだ。わはは」

え゛。それどー考えても順序逆ちゃいます?

「でもさー、りおコレ見ろよ。ほら。光にかざすと虹みたいで綺麗だぞ」

机に座り、マシンはいつ来んのかなー、 ってまだ金振り込んでないから来るわけないんだけどさー、 なんて思いながらぼんやりとメモリを眺めるおれは、多分先輩と同類。

正月キブン、なんてハナシを一昨日したばかりですが、 正月気分破壊もここに極まれり!なんと今日からバーゲンなんだそーです。 志緒が行くってんで、子守りということでついて行ったら、 ルミネもマルイも 109 も、開店前からずらーっと並んでやんの。 開店後の店内は当然大混雑。人混みに酔っちゃって、琴葉と二人で早々に退散。 やってられるか。

しかしまぁ、女性比率の高いこと高いこと。 女性の DNA には「バーゲン好き」属性がガシッと刻み込まれているに違いない。 今後、女性らしさを表す指標はこの「バーゲン好き」になりますね。 断言します。

そしてその時代がやってきたとき、 おれは男の中の男として脚光を浴びることになるでありましょう。 照れるなぁ。

2005/01/02  電動アシスト

我が家の近所は坂ばかり。

ガキの頃、自転車ってのはもうほとんど生活必需品でした。 中学高校と、まず通学が自転車でしたし。

大学に入って、行動範囲が大きく変わる頃から使用回数が激減し、 それでも自転車は便利なものだ、という思いは頭の片隅に残り、 だから今でも自転車はあるんだけれど、必要性に加え、 地形までもが、おれと自転車を遠ざけている今日この頃。もう数年乗っていない。

それでもやはり自転車は便利だ、そして、この地形を克服するためには コレしかないっ!というのが志緒の主張なのであります。

値段もそれなりだし、原チャリの方がいーんじゃねーの?とか思うわけですが、 これは「自転車」でアレは「バイク」である。バイクは危険なモノである、 ということらしいです。まーおれが昔バイクに乗っててハデに事故ったのを、 彼女は知ってるわけで。つーことはおれのせいですか。そうですか。

というわけで自転車屋に赴き、店員をとっ捕まえて説明を聞く志緒、 やけに説明好きな店員が語る語る、 店内を逃げ回る琴葉、追いかけるおれ、という構図が一時間ほど続いたでしょうか、 ようやく自転車が我が家の物となったわけであります。

そのアシスト力を、おれは結構疑ってたんですが、 近所の坂道で乗ってみるとこれがなかなか面白い。 走り出す瞬間、後ろからびょんっと押される感じは、 バイクじゃない、でも明らかに普通の自転車でもない、 なんつーか第三の乗り物。 で、調子に乗って坂道を登ってたら、なんのことはない、 それなりに激しく腿の筋肉を使っていることに気付いた。 電動アシスト自転車に乗って筋肉痛、っていうのはかなりみっともないと思う。 少なくとも、おれの美意識はそう判断する。 だからこのことは誰にも言わないぞと誓う。書いてるけど。

しかしなぁ。自転車ってのは三が日に買うような品物なんじゃろか。 君の名前は「正月」で決定だ。

2005/01/01  元旦を作るもの

午前十一時頃に義父の家を出て、今度は自分の実家へ。 カーステレオからは Def Leppard の PYROMANIA。 掛けて数分後、新年最初の CD だったことに気付き、激しく後悔する。 しかし後悔する人生も哀しいので、思いを振り切ってそのまま聞き続ける。 つか結構かっちょいいと思う。

実家に着いてやったことは Windows XP サービスパック 2 適用とか、 ピアノをぽろぽろ弾いたりとか。夕飯をご馳走になり、帰途につく。 帰宅後は PC 突付いてネットショッピングなど。

えーと。なんか元旦キブン全然出ないんすけど。

元旦を感じたのは、八頭だのなますだの黒豆だのの料理と、 がら空きの首都高。まぁ「がら空き」は大げさだけど、 浜崎橋を 70km とかで通過するって普段じゃあり得ないですよね?

昔に比べて「しぃんとした街」とか「お年玉」とか、 嗚呼元旦だなぁと思わせるモノが減った気がします。 元旦からやってる店がたくさんあって便利になったけど、 それを豊かというのかどーか、ちょっとわからない。

大晦日に昇天したハードディスク。 買い換えると 6,000 円とかかなぁ、 なんて思いながらネットをぶらぶらしてたんですね。 中古 PC サイトを除いてみると、現状よりマシな PC が、 ディスク一本買うより安い値段。

という現実を目の前にして、 つい「見積もり依頼」ボタンを押してしまう人間が居てもおかしくないと、 ボクは思うんですよ!あなたもそう思いますね。そうでしょうそうでしょう。

まじで買っちゃったら、名前は「元旦」とでもするか。え、あんまりですか? じゃ、日吉丸。

年末に見た「miles electric: a different kind of blue (Miles Davis)」 を引きずって、今月のタイトルはコレ(どーとでも呼んでくれ)にしてみました。

去年はブログが流行りました。人気ブログを眺めつつ、 おれがここで書いている意味は何じゃろ?なんてコトを考えてみたり。 多くの人に有益な情報も、社会を鋭く斬る論説も、一同どっかんのお笑いも、無い。 所謂「ブログ」サイトじゃないし、かといって毎日書かないから日記サイトでもない。 雑文サイトというほど雑文の数はない。個人的な忘備録? でも、第三者の目を全く意識していないわけじゃないし。

んでまー、もう「どーとでも呼んでくれ」と…

書いてると、そのうち何か見えてくるんだろうか? その答えは、書き続けないとわからない。 何か見えてくるんだろうか?と思わなくなったその時に、 ぱたっと止めるんだろうな。


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