屋根への太陽光発電パネルの設置(3.48KWh:2000年1月)により、年間70〜80%の電力量を自給しています。
また、屋根への太陽熱温水器の設置 (真空式:2005年12月) により、5月中旬〜10月上旬の晴天の日は、炊事用およびシャワー用の温水を活用しています。
薪ストーブの設置 (2004年11月) により、一部ながらバイオマス エネルギーの利用を実践しています。燃料の薪は庭木の伐採木や剪定枝、里山保全活動での間伐材、八女市黒木町に所有する里山
(JCVNの演習林)などを活用・調達しています。林業家からの購入も。
雨水タンクの設置(200L:2001年)により、雨どいからの雨水を貯留し、植木や菜園への散水に利用しています。
生ゴミは、ほぼ全てアマナツミカンの周囲に順番に場所をかえて埋め込み、有機肥料にしています。無農薬で、毎年たわわなアマナツミカンが実り、見て楽しみ、収穫して味わっています。
木枠のコンポスト Box を設置し、剪定枝葉や落ち葉を堆肥化しています。 菜園での有機栽培に用いることにより連作障害を回避し、安全な野菜を収穫しています。
2階のベランダ(今春からは1階の縁側)に巣箱を置き、ニホンミツバチを養蜂しています。
多様な植物の受粉を担うとともに、自然からの贈り物である、こくのある味わいの自家産ハチ蜜をさずかっています。
左上の写真は、自宅の庭のケヤキに架けた小鳥の巣箱の下に集まったニホンミツバチの分蜂群(分封群)です。この中に女王蜂がおり、ハタラキバチの偵察隊が、適当な棲みかを探し回っている間に、麦わら帽子にすくい取って、空いた巣箱の中に投入して、天井の蓋板を置きます。女王蜂をうまく取り込めたら、取りこぼしたミツバチも偵察隊のハチも巣箱に入って、定住します。
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32-1