たっくん母さんの旅行記


シンガポール旅行記 − 5日め


< チャイナタウンへ >

おはよう。シンガポール最後の休日だ。今日の予定は、チャイナタウン散策。ホテルから歩いて行く予定。昨夜が遅かったので、拓は8時半頃まで寝ていた。拓が目覚めると、7FのCafeへ。 今日はおかずに青菜登場!やっと野菜らしい野菜だよ。野菜不足を体が感じるのか、大人3人、青菜をてんこ盛り!ガーリックで炒めてあって、とても美味しい。 水分と乳製品ばかりの拓を横目に、朝から大蒜、スタミナつきます。拓のおやつ用パンをいただき、部屋へ戻る。10時頃、チャイナタウンへ向けて出発!


< 洗濯物が舞う! >

旅行前の計画では、チャイナタウンまで、MRTに乗って行こうと思っていた。しかし、2日目にHOP ON BUSで市内を廻った時、チャイナタウンとクラークキーは目と鼻の先で、 MRTに乗るほどではないと判断。歩いていくことに決める。今日もまた、リバーサイドポイントそばの橋を渡って、まずは川の向こうへ。 すぐ近くのスイソテル・マーチャント・コートホテルの横を通り抜ける。なぜか父は、このホテルの写真を何枚も撮っている。形と色が面白い、らしい。 チャイナタウンに続くニューブリッジロードに出る。

うぅ、蒸し暑い。日陰はないの?幹線道路沿い、望むほうが間違いか。左側に高層の建物が建っている。住宅だ。洗濯物の干し方がスゴイ! 香港でも見たけど、ベランダから垂直に、空中へ向かって竿が出ている。そこにたくさんの洗濯物が舞う!確かに効率的な干し方。でも落としたりしないのかしら?竿ごと落ちてきたら・・・。

上ばかり見て歩いていたら、ちょうどフラマホテルの向かい側辺りに来た。小さなお店が並び始め、軒下の日陰に入る。この辺りは、チャーシューなどを扱っているお店が多い。 時々中に入って、品物を見てみる。でもまだ今日は始まったばかり。見るだけ、見るだけ。パゴダストリートへ左折。両側におみやげ屋が並ぶ。 あぁ、やっぱりここは中国、チャイナタウンだわ!そう思わせる品々が並んでいる。続いてトレンガヌストリートへ右折。

ここはガイドブックなどに「両側におみやげ屋が並んでいる」と出ている通りだ。両側にびっしりとおみやげ屋!似たようなお店が何軒も。「これ、かわいいね」母が手提げを見て言う。 「3つで10$」と大きく書かれた店先。とても安っぽい。でもほんとに安すぎるんだから、仕方がない。安物と割り切って使うなら、案外かわいいかも。 店内を見てまわり、結局、最初に見た手提げを色違いで3つ購入。母の友人と私と妹の分だ。近所のスーパーへちょっと買い物、って時にはちょうどいい大きさ。 実際に、最近のスーパー行きはこの手提げです。ここで素直にお会計。店を出て気づいた。まわりにたくさん「3つで10$があるから、多少値切ったほうがよかったのかしら?」。

店を出て、また歩いていくと、スミスストリートにぶつかる。まだ朝の11時前。どこもシャッターが閉まって、ひっそり。おいしいお店が立ち並んでいるそうだが、お目にかかれず素通り。

ベランダから垂直に、空中へ向かう洗濯物の竿


< 中国からインドの世界に >

スミスストリートからサウスブリッジロードに出て、スリ・マリアマン寺院へ向かう。入口周辺には無数の汚い靴!「どうしてこんなに靴が置いてあるの?」 母の言葉に、私は「靴を脱いで入らないといけないんだよ」と答える。しかし、汚い。今さっきまで履いていたとは思えないほど、雨風に当たりましたという感じの靴が、散乱しているのだ。 もっと入口寄りには今、履いてましたという靴。あの汚い靴の山はなんだろう?靴脱いで、そのまま帰っちゃった人、多数?

スリ・マリアマン寺院は、ヒンドゥー教の寺院。 屋根の上に、色鮮やかに神像や動物神の像が飾られている。この一角だけが、中国からインドの世界にちゃんと切り替わっているのだ。 人が多いので入場はせず、写真だけ撮って、またサウスブリッジロードを歩く。

クロスストリートを右折。暑いし、疲れてきた。「ちょっと休んでお茶にしようか?」 私の提案に両親、大きく頷く。この先にファーイースト・スクエアがある。ヤクン、ヤクン!焼き立てを食べよう! 昨日のカヤトーストは、ナイトサファリで食べたので、紙袋の中で湿気を帯び、さらに冷めていたのだ。それでもおいしかったけど。だから今度は、焼き立て食べたい! 私は勝手にヤクンに決め、ファーイースト・スクエアへ入った。ビルではなく、カラフルなショップハウスがいくつも並んでいた。ヤクンはどこ?一周まわって、端っこの方にやっと発見。 両親と拓に、ヤクンで座って待ってて、と言い残し、私は道路の向かい側のセブンイレブンへ。拓のために、野菜ジュース購入。両親達は、ヤクンの屋外テーブルに座っていた。 私がいない間に、店員が注文を聞きに来たらしい。当たり前ですね、座ってるんだから。私が戻ると、愛想のないおじさんがやって来て、メニューの説明を始める。 「メニューを見たい」と言うと「ない」。だから説明してるんだと言わん顔。カヤトースト1つにアイスコーヒー3つを注文。

少し待つと、出てきました、 念願の焼き立て!薄いパン2枚が炭火でこんがり焼かれ、中に薄切りバターとカヤペーストが挟まっており、4つに切り分けてある。喉が渇いているので、まずはアイスコーヒー。 甘さが心地よい。0.8$なのに、たっぷりな量。さてと、焼き立てをいただきましょう。やっぱり、おいしー!トーストはサクサク。ラスクのような食感。 バターの塩味とカヤペーストの甘みの調和がよすぎる!冷めたのもおいしかったけど、これは何倍もおいしい!拓も1切れ、ペロっと食べてしまった!

食べている最中、さっきのおじさんがカヤペーストを持ってやってきた。おみやげにどうか?と売りに来たらしい。咄嗟に「いらない」と言ってしまった・・・。いつものクセで・・・。 街中で声をかけてくる人がいると、すぐに「結構です」と言って避けてしまう。まさに今、その心境になってしまったのだ。おじさんがあまりにも無愛想にやって来たから。 おじさんが戻ってから、ホントは欲しかったのになぁとわが言動を責めた。おじさんは2種類のペーストを持っていた。 いかにもおみやげ用という感じの小さな2瓶入りの箱と、普通サイズのガラス瓶入り。こうして私は、ヤクンのカヤペーストを買い損ねたのでした。

ヒンドゥー教寺院の入り口の門、ゴプラム


< 最古の中国寺院 >

次はテロック・アイヤー・ストリート沿いの、シアン・ホッケン寺院へ。シンガポールの中国寺院の中では、最古のものだそうだ。 さっき見たスリ・マリアマン寺院とは、全く違う雰囲気を持っている。中国らしい寺院だ。参拝客は思いのほか少ない。中へ入ると、線香がたかれ荘厳な雰囲気。参拝客が祈りを捧げている。 屋根や柱などの装飾も見事だ。拓はと言えば、広い境内をあちらこちらと走り回る。罰当たり?歩道を歩く時は、危ないからとしっかり掴まれていたので、自由になれて嬉しかったようだ。

シアン・ホッケン寺院


< やっと、自力で >

もう12時を過ぎた。昼食予定のマックスウェル・フードセンターを目指して歩き出す。拓はベビーカーに乗らない。ベビーカーを押したがる。 何度か騙して乗せようとしたが、結局目的地直前まで押し続けた。到着したのは12時半過ぎ。まさにお昼ご飯、真っ最中。込んでいないわけがない。まずは一周。 3本の通路の両側に、お店がひしめき合っている。何が食べたいかわからない時でも、ここに来れば何かしら食べたいものに巡り合える、と思えるほどの店数、料理の種類の豊富さ。

私のお目当ては、天天海南鶏飯、金華魚頭米粉、福建炒蝦麺。天天と金華はすぐに見つかった。どっちも長蛇の列。福建は見つからなかった。なくなってしまったのだろうか? 両親達に席を確保しておいてと頼み、まずは金華の列に並ぶ。10人くらいの列だったが、なかなか前へ進まない。そのうち、父がやって来た。無事、席を確保。拓は寝たと言う。 歩きすぎ疲れて、やっと寝たか。でも君のために、今から母は麺を買うというのに。

父が「他に買う店で並ぶよ」と言う。5日目にしてやっと、自力で買い物しようと思ってくれたか! 私は天天に並ぶのをお願いする。「チキンライスと言えばわかるよ」と言い、お金を渡した。20分くらい待っただろうか、ようやく金華のフィッシュボールヌードル(4$)を手に入れ、 母と拓の待つテーブルへ運んだ。父はまだ戻っていない。

2品では足りないので、もう1品何か買おうと探しに行く。ヨントーフの看板を見つける。 そういえば、昨夜屋台でヨントーフに初挑戦のつもりだったのに、お店がなかったんだ。挑戦、挑戦!早速列の最後尾に並んだ。店先に、野菜や練り物などが並んでいる。 7品で2.8$、その横に、麺かライスの文字。列の前方の人達の行動をじっと観察。まずはトレイを取り、お皿を載せて、野菜や練り物を入れていく。ふむふむ。私も同様にする。 7品選べばいいのね。チンゲン菜やしいたけの練り物詰、湯葉巻きなどをお皿に入れ、店内のおじさんに「ライス」と言って、手渡す。奥ではおばさんが、客のお皿の中身を鍋に入れている。 ほとんどの具は、おばさんの持つはさみによって、半分かもう少し小さく切られている。煮えたら、またお皿に戻して、スープを注いで出来上がり。 辛いペーストが小皿に盛ってあったので、1ついただいて、テーブルへ急いだ。

父は無事にチキンライスを買い、席に着いていた。ヨントーフをテーブルに置くと、今度は飲み物の調達。天天の向かいのお店で、豆乳とマンゴー豆乳を購入して戻り、やっと試食。 フィッシュボールヌードルは、既に冷めて麺がのびていた。白濁スープがおいしかった。麺はのびてしまったので、評価できず。 拓のために、金華でもらっておいた小碗に、母が麺を取り分けていたが、起きそうにないのでこれも食べた。温かい出来立てが食べたかったー。 チキンライスは、期待の一品。おいしー!ご飯もチキンも私好みのお味。この安さ(2.5$)、毎日食べたい!3人でシェアだと、少しずついろいろ。もう少し食べたかった。

さて、初挑戦のヨントーフ。スープが薄味で、いい感じ。おいしい。具の選び方が悪く、練り物が多かった。もう少し野菜を入れればよかったな。 ヨントーフは、特に母が気に入ったようだった。残ったスープには、ご飯を入れて食べた。
プレーンの豆乳はまさに「豆乳」。さらっとした体に良さそうな味で、意外と飲みやすい。 マンゴー豆乳。またしてもマンゴー。私のマンゴー好きがどの程度か、わかりやすいでしょう?マンゴーの味がしっかりして、プレーンよりもとろみがある。もう1杯飲みたい!

マックスウェル・フードセンターは、トイレが有料(0.2$)です。チャイナタウンは、有料のところが多いようですね。

フィッシュボールヌードル、ヨントーフ、チキンライス


< 気持ちがよすぎる、でも後悔の嵐 >

次なる目的は、ピープルズパークコンプレックスの中で、足つぼマッサージを受けること。私だけが足つぼに行くことしか考えていなかった。 ピープルズパークコンプレックスまで一緒に行き、「3人で先に帰って、ゆっくりしていて」と私は言った。なぜこのとき、みんなで一緒に足つぼマッサージを受けに行こう、 というとても簡単な考えが思い浮かばなかったのか?いまだに後悔している・・・。お昼を食べていない拓には、朝食のパンとマンダリンを食べさせておいて、と伝え(ヒドイ母親だ)、 私は一人、マッサージ屋を目指す。

3Fへ上がる。「四季」というお店、どこ?こんなにたくさんのマッサージ屋があるとは!ヒマなのか、店の前に1人ずつ立っては、客引き。 「四季」というお店は、だいぶ歩いてから見つかった。中へ入ると、中国系の客が一人、気持ちよさそうにマッサージ中。清水ミチ子が髪の毛を伸ばしたような感じの女性が、私の担当。 あまり上手でない英語と、2,3の日本語を話した。「どこを何分?」と彼女。「足を30分」と私。そこへオーナーらしき女性が現れ、日本語で言った。 「時間ないの?肩と足で45分20$、気持ちいいよ」。即決。まずはお茶が入った洗面器を持って来て、足を入れるように言われた。 次に、コップに入った温かいお湯のようなものを飲みなさいと言われる。排泄を促す水かしら?ほっとする温かさだ。疲れが取れていく感じ。 3分くらい経つと、お湯から足を上げるように言われる。さあ足つぼマッサージのはじまり〜。まずは左足から。クリームを塗って、ぐりぐりとやっている。 痛いところは痛い!身をよじるほど痛いところもあった。そこが悪いのね。でも気持ちいい。まさに「イタキモ」。 壁に貼ってある足の絵を眺めながら、痛いところを確認するが、遠いし、字が小さくてよく見えず。足裏から膝下までじっくりもみほぐしてくれた。 足が終わると肩。足をのせていた台に座る。あぁ、気持ちいい〜。頭ももみほぐしてくれる。このままずっとやってて〜。あっという間の45分だった。

あまりにも気持ちがよすぎる。そして悲しかった。両親を誘ってあげるべきだった・・・。

< 「マンゴー!」 >

ピープルズパークコンプレックスもまた、トイレが有料(0.1$)。トイレに入ろうとしたら、私の財布の中はナント札のみ。しかも10$が一番小さい。 「これならあるんだけど」とトイレ前のおばちゃんに見せたら、入っていいと言われました。ちょっとラッキー。店内にあるスーパーに立ち寄る。 マーライオンチョコレートや、マンゴープリンが、明治屋より少し安かったので、持って帰れる範囲で購入。マンゴープリンを買おうとしたら、問題発生。 スキャンすると、貼ってある値札と異なる数字が出る。貼ってある方が安い。レジのおばちゃんが、どこかへ電話をする。埒があかなかったようで、売り場へ向かった。 戻ってくると、スキャンした値段の方が正しいと言う。高い!安い値段がついていたから、このマンゴープリンを選んだのだ。 これはやめよう、そう思った時、おばちゃんが別の品物を差し出した。おれんじぜりぃ?違うよ〜!私はマンゴーがほしいのよ。 「マンゴー!」と言うと、じゃあ、とまた売り場へ戻りそうになったので、自分で見に行って、違うマンゴープリンを持ってきた。 ごめんね、というおばちゃんに、いいよと言って、私は店を出た。


< 言ってよぉぉぉ >

外に出てみると、ものすごく暗い。今すぐに、雨が降り出してもおかしくない暗さだ。小走りでホテルへ戻る。途中でぽつぽつ。ますます足を速める。 部屋に着いて外を見たら、土砂降りだった。間に合った!拓は元気に遊んでいた。「マッサージよかったよ。連れて行ってあげればよかったと、後悔した」と言うと、 母が「お母さんも行きたかったんだけど、お父さん一人でたっくんを見るのは無理だと思ったから、言わなかった」。言ってよぉぉぉ。拓も一緒に連れて行けばよかったのだから。 雨が降っていなかったら、また出かけて連れて行っただろう。しつこいが、ほんとにほんとに後悔の嵐だった。


< おみやげを買いに >

夕食まではまだ時間があるので、明治屋へおみやげを買いに行く。母がマーライオンチョコレートを何箱も、カゴに入れる。よく考えて入れてよね。残金少ないんだから。 計算しながらの買い物だ。私は夫へのおみやげ、チョコレートを探す。日本で見かけたことのないキットカットの「チャンキー」「チャンキー・キャラメル」をカゴへ。 プラウンロールを何箱か。マンゴープリンも忘れずに。カヤペーストはGLORY製。そうそう、オイスターソースも買わないと。 アジアの国へ行くと、私は必ずオイスターソースを買って帰るのだ。安い、量が多い!重宝しています。


日本で見かけたことのないキットカットの「チャンキー」「チャンキー・キャラメル」など


< 怒れる4人の日本人 >

最後の晩餐は、18時からホテル近くのジャンボシーフードリバーサイドポイント店。2日目にJCBプラザを通して予約を入れた。17時45分頃から出かける。雨は上がった。

店に着くと、テラスで2組の客が食事中。外にある受付カウンターの店員に、JCBでもらった予約票を提示する。たくさんの予約が入っているようだ。リストの中から名前を探す。 「予約は入っていません」にこりともせず、そう言った。そんなわけないよ。予約票には、電話を受けた人の名前もしっかり書いてある。 そこはちらっと見ただけで「予約は入っていない」と繰り返す。かちーん!私と父、同時に切れたようだった。だってここに名前書いてあるよ!と日本語で言い、2人して名前を指差す。 店員、入っていないものは入っていないんだよ、と言いたげな顔。仕方ないなぁと言わんばかりの態度で、「19時15分までに食事を終えるなら、入れます」と言う。 せっかく来たのだ。やっぱりチリクラブを食べて、日本へ帰りたい。怒りを抑えて、入ることにした。ところが、またまたかちーん! 案内された席は、入口近くの2人がけの小さいテーブル。ふざけてるの?こっちは4人なのよ!父も「small!small!」と叫んでいる。怒る日本人4人は、もう少し奥の4人がけに案内された。 座った時点で、もう1時間しかない。こんな店、さっさと食べてさっさと出て行こう。

チリクラブ、茹でた海老、焼きそば、スチームパンをオーダー。 チリクラブと茹でた海老は、小さいサイズで、とお願いする。まずは焼きそばが出てきて、またも拓がパクパク。さてこの子、この旅行中、何回麺を食べたでしょう? 次に茹でた海老が出てきた。殻をむき食べていると、チリクラブ登場!おいしー!カニって食べにくいのが難点だけど、何度でも食べたくなるお味。 特にチリソースが最高で、少し甘味のあるスチームパンにつけると、辛味と甘みが調和して、もういくらでもいけてしまう。 拓もスチームパンを気に入って(チリソースはつけていませんよ、念のため)、トータル9個オーダー。パンばかり食べたから、おなかもいっぱい。

でもマンゴープリンは別腹。 こういうお店なのに、3$という安さでメニューに出ているではないか!デザートに3つオーダーする。白いシロップとサクランボの半割みたいなものがのったマンゴープリン。 マンゴープリンを食べたいのだから、上のトッピングはいらないのになぁ。拓はまたもや「きいろぷりん」。がっつく。 さっき焼きそばたくさん食べたのに、この小さな体でも甘いものは別バラか?固めだったが、おいしかった。「もう2,3個食べられるかも」私が冗談で言ったら、 母に「オーダーしたら?」と言われてしまった。

時間はちょうど19時15分。早く出ないと、また不愉快な思いをさせられる! ホテルへ戻ってレシートを見たら、お会計にはサービス料が含まれていなかった。みなさん、チップを置いて行くレストランだったのでしょうか? 料理はおいしかったけど、かなり不満の残ったレストランでした。


< あーあ、明日は日本だ >

楽しかった旅行もすべての日程を終えた。荷物をまとめなければいけない。明日は3時半起きだ。まずはこの人を片付けてから。拓をお風呂へ入れ、寝かしつける。 寝入ってから、のろのろと片づけを始める。帰国する前のこの片付けと、帰ってからの家での片付け。この2つが一番きらいな作業・・・。 やっとのことでスーツケースに詰め込んで、早起きのためにベッドへ入るが・・・。眠れない。あーあ、明日は日本だ。今日は最後の日だというのに、不満の多い一日だったな。 自分にもお店にも。でも旅にトラブルはつきもの。これも思い出。などと考えていたら、眠ってしまった。



1日め 2日め 3日め 4日め 5日め 6日め

たっくん母さんの旅行記