さわよう さんの旅行記


台北旅行記

1/1(土) 旅行初日


朝、6時起床。今日は、朝10時のEG(日本アジア航空)201便で台北へ向かう。

昨日は雪が降る前に、自宅から前泊するホテル日航成田へ向かった。 着いて数時間後には首都高が雪で走れなくなったニュースを聞き、早めに出発をして良かったと安堵。

今回は私と夫の実家の家族を含めた計7名の団体旅行。手配は全て私がしたので、今旅行は私が添乗員、夫が副添乗員を務めることになる。

まず朝食の前に飛行機のチェックインを済ませに空港へ向かう。日航ホテルではホテル内でチェックインができるという素晴らしいシステムがあるのだが、 荷物の宅配を到着地空港受け取り(手ぶらサービス)にすると、空港カウンターでしかチェックインができないのだ。 このホテルを利用する人には便利なんだか便利じゃないんだか。

ホテル日航成田

(参考) 成田空港周辺のホテル

旅行が長期に渡るときは、成田空港周辺のホテルに前泊または後泊すると、無料で車を預けておくことができます。
 (地図上のホテル名をクリックすると、HOTELCLUBのサイトが開きます。)

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とりあえず、他の皆をホテルに残し、私達家族3人で空港のチェックインの列へ。が、ここで問題発生。 全員が揃っていないと全員の分はチェックインできないと言われてしまった。ガ〜ン。そうだったの?(涙)。でもこのまま帰るわけにはいかない。 とりあえず3人だけ先にチェックインするように、そして(ここが重要)、子供がいるので予約時にリクエストしておいたスクリーン前の席を確保するように言った。 カウンターのお姉さんはどこかに電話しながら、我々が7人で1グループであることを確認して席の手配をしてくれた。 よってチェックインは3人が先になってしまったが、7人分の席は最前列を押さえたとの事。とりあえずよかった。座席さえ確保してしまえばここでの仕事は終了。

次に携帯電話のレンタルに向かう。現地で連絡を取り合うのに大事なアイテム。 現地で借りる方法もあるが、労と時間を惜しんで、若干費用はかかるが成田で借りることにした。手ぶらサービスと同時に申し込んだので、割引きの特典もついてるし。 ここもすんなり終了。

ホテルに戻って朝食。他の皆さんにチェックインの手間の侘びを入れて空港へ向かう。チェックインも全員分無事に済んで、搭乗口へ向かった。 今日は元日なので、航空会社も力の入っていること。登場口で和服の女性がお琴を弾き、その前で「記念撮影をどうぞ、どうぞ」 とライオンみたいな髪型のお化粧の濃い女性が盛んにアプローチしてくる。ま、せっかくだから記念に、ということで、一枚パチリ。2歳の娘は満面の笑みでした。

座席はちょうどビジネスクラスの真後ろの、エコノミー最前列。が、日本アジア航空さん。だいぶ機体がクラシカル。 パーソナルモニターが無い!ビジネスはどうかな〜と覗き込んでもビジネスにも無い。うーん。 去年乗ったキャセイはパーソナルモニターで子供のおもちゃもいっぱい詰まったバッグ(帰りはリュック)だったぞー。 時期が違うが今回の半額以下のお値段。ちと考えてしまいますな。2歳の娘は思いの他機内ではいい子ちゃんにしていた。 食事も食べ終わるか終わらないかのうちに寝てしまって、着陸直前まで寝ていた。 代わりに大はしゃぎだったのが、御年62歳のお義父様。シートベルト着用のサインが消えるや否や、窓のところにしゃがみこみ、ずっとお外を眺めている(爆)。 空港に着陸するまで、ここはどこだ、あそこだとずっとお話になっていました(笑)。

日本アジア航空


台北では送迎のハイヤーを手配したので、その運転手さんが待っていてくれた。本来なら1台だが、今日は2台でホテルまで送るとのこと。サービスだそう。1月1日だからか?

ホテル到着。今回の滞在は、ロイヤル台北。チェックインと名前を告げるとすぐにカウンター横の机に案内され、座って手続き。予約の手配をした私が担当。 コーナースイート3部屋を予約していた。その確認とデポジットのクレジットカードの手続きを完了。いよいよ部屋へ。 コーナースイートは1フロア1部屋なので、3部屋とも階が違う。私の部屋は6階。義父の部屋は9階。母の部屋は12階(最上階)だ。

部屋に入ると、さすがコーナースイートだけあって広い。でも、去年泊まった台北商旅慶城館のコーナースイートとどっちが広いかなあ?  こっちは部屋の間取りが細かいから一見狭いような印象がある。でも使い勝手はこっちの方が良い感じがするなあ。これから3泊するからその間にじっくり比較してみましょう。



本日の予定では、ホテル到着後昼食を食べに行く予定だった。 が、皆あまりお腹が空いてないとのことなので、それをはしょって台湾鉄道に乗って松山へ行くことにした。 松山には服飾問屋街で有名な五分埔饒河街夜市がある。まずみんなで、ぞろぞろとホテルから地下鉄(MRT)中山駅へ。 一駅乗って台北車站で下車。鉄ちゃん夫に切符を買ってもらい、ここから台鉄に乗って一駅目の松山駅で降りた。所要時間は10分程度。結構利用者はいた。 でも観光客らしき姿は我々のみ。駅の表示を見ながら改札を抜け出口を出ると、あるある、上野のアメ横のような光景が広がっていた。

台北車站


迷路のようなアーケード街をズンズン進んで歩いていく。どこまでも服屋がえんえんと続いている。しかもすごい人で大混雑。 とてもじゃないがベビーカーなんて押して歩けない。夫と交代で娘を抱っこしながら歩いた。目的は子供服。でもあんまり無い。あっても品質がいまいち。 主に韓国製品が多いように見受けた。婦人服の店がほとんどだったが、じっくり見ていられなかったのが残念。おもしろかったのが、マタニティーウェアの専門店が多かったこと。 しかも結構かわいいデザインがある。妊娠したら買いに来るか。

結構歩いたが収穫はゼロ。駅の反対側にある饒河街夜市へ移動。ここの名物は胡椒餅。 餅と言っても日本のお餅ではなく、小麦粉を練った生地で胡椒を利かせたミンチ肉を包んで、インドのナンのように釜の内側に貼り付けて焼いた物。 行って見ると長蛇の列。これはおいしいのでしょう。間違いない!すぐに夫に並んでもらう。そのあいだ我々は夜市観光。まだ夜市が始まったばかりなので、あまり店が出ていない。 両脇にあるお店をのぞいたりしながら、通りの真ん中まで行って戻った。あれ? 夫はまだ並んでいるよ。作りながら売っているからなかなか行列が縮まる気配が無い。 10分以上経過してやっと夫が列から離れた。1個40元(約¥120)。屋台のモノにしちゃあいいお値段。では、頂きましょう。パクッ。熱っ、うまっ。ああ、ビール飲みたーい。 胡椒がピリピリくるけど、それがまたおいしい。



さ、胡椒餅がたべられない娘がピーピー泣くので食事をしに行きましょう。 昼食を食べる予定だった店に移動。来た時の逆へそのまま戻る。電車を乗り継いで中山駅へ。 ホテルをそのまま通り過ぎて、長春路へ。夕食はこの通りにある牛肉麺屋。ここで台湾B級グルメを堪能しましょう。 オーダーを済ませてから、娘の為にコンビニへオレンジジュースを買いに走る。飲み物を持ち込んでもガチャガチャ言われないところは日本と違っていいですわ。

店に戻るとすでに料理が運ばれてきてた。急いで座ってカンパーイ。台湾ビールはすっきりしていておいしい。炒青菜とよく合います。 牛肉麺3種類、焼き餃子、蝦炒飯、豆腐料理。その他もろもろとビール。7人で飲んで食べてお腹いっぱい。〆て1080元(約¥3240)でした。安っ!

帰り途中で新東洋(台北の二木の菓子)でお土産を買い、ホテルに戻って解散。お疲れ様でした。


初日 2日め 3日め 帰国 パイナップルケーキ選手権

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