遺言書の起案や公正証書にするための助言など遺言書作成を全般的に支援しています。30年の業務経験で培った知識とノウハウを誇る当事務所ですから、安心してお任せいただけます。
法律で決められたルールのとおりに書かれていない遺言書は無効とされること、せっかく書いても法的には無意味な事柄もあることは一般にもよく知られてきています。
そのせいか、遺言書の書き方についてのご相談を頂くことが多くあります。それだけ遺言書を作成するために専門家の助けを必要としている方が多いことの現れだと思います。
実際にも遺言者の意思を詳細に確認しながら、遺言者の資産・債務、推定相続人と遺言者との続柄、感情的な関係、遺留分など諸般の事情を考慮したうえで、法律上のルールに則した遺言書に仕上げることは、決して簡単なことではないと思います。
もちろん「素人が書いた遺言書だから無効」なわけではありません。せっかく書いた遺言書ですから、少々ルールから外れていても裁判所はできるだけ無効にしない方向で解釈する傾向にあるようです。
そうはいっても、できるだけ遺族にも裁判所にも迷惑のかからない遺言書にしたいですね。
故人が遺言書を残していれば、それを尊重して遺産分割を進めます。遺言の内容を実現する役割を果たす者(遺言執行者)が遺言書でが指定されていることもありますし、家庭裁判所に選任してもらうこともあります。
遺言執行者は、法律上、相続人の代理人とみなされるとともに遺言書の内容を法的に解釈する一次的権限を託されますので、故人に対しても相続人に対しても、その責任は重大です。
遺言を執行するには専門家の補助・助言は欠かせません。私たち専門家が遺言執行者をお引き受けすることもあります。
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