【認知症治療について】
・認知症の原因
認知症は脳の器質的な障害により発生します。脳の細胞の変性、壊死、梗塞などによります。
・認知症は症候群とされています
1.アルツハイマー型認知症 最も多い症状で全体の60%以上を占めます。
2.血管性認知症
3.レビー小体型認知症
4.その他の一時的認知症(ビタミン欠乏、甲状腺疾患など他の疾患からくる情緒障害など)
以上があります。また、1. 2.などは合併も多くあります。
・認知症の症状
1.中核症状(主な症状)は以下になります。
もの忘れ・・・朝食に何を食べたか? 朝食を食べたか? etc
見当識障害・・今日は何月何日? ここはどこ? あれは誰? etc
失語、失認、失行 などです。
2.周辺症状(BPSD)は以下になります。
せん妄、幻覚、睡眠障害、多動、多弁、異食、過食、抑うつ、暴言、暴力、
徘徊、不潔行為、介護への抵抗、妄想 etc
・認知症の治療について
「三焦鍼法」という、鍼を刺すツボの組み合わせ及び特殊手技により効果を生み出します。
これは、天津中医薬大学(中国脳神経鍼灸センター会長)韓 景献 先生が生み出した方法で、中国において、既に多くの患者様に対し臨床実績があり、効果を上げておられます。
私は先生からの直接指導を含む講義を受講し、以下の認定を受けています。
*認知症Gold−QPD育成講座のブロンズ/シルバーコースを修了
詳しくは以下より参照下さい。
治療に当たっては、MMSEという認知症度を数値化する簡易なテストを行い、数回の治療後(例:週1回施術で毎月1回テスト)に再度テストを行い、効果を確認しながら行います。
認知症患者様および、ご家族の方々が少しでもより良い日常生活を送れるよう手助けしたいと存じます。
訪問治療も致しますので、まずは、ご相談下さい。