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マクロ フラワーフォト



花の大きさ、僅か1〜10mmの世界
そんなマクロの花達を超クローズアップで撮影する。
しかも誰でもお持ちのコンパクトカメラで…

そのために写真のような試作品を設計・製造(実用新案申請中)しました。
レンズ部は引き伸ばしレンズを採用。
これは絞りが付いているのでピントを検出するときや視写界深度を調整できるメリットがあります。
カメラアダプター部はあらゆるメーカー製のコンパクトカメラが搭載できる画期的汎用タイプシステム。
この出来上がりが素晴らしいものでした。
強度や初期設定が終わった段階で半永久的な仕様が出来ると確信しました。
ピントは80〜90mmレンズを取り付けた場合無限大まで出すことができます。
多少距離があっても対象を撮影することができます。
用途は極小な対象が中心で、花や虫、精密機械、鉱物、その他の撮影等に限りなく利用できます。


マクロなフラワーを撮影するために試作品を作りました。

試作品の流れ
試作1号機 試作2号機

1月9日試作第2号が完成しました。
とにかく造ってみました。
簡単な漫画図面で加工屋さんに依頼。
趣旨説明って意外と難しいものです。

試作第1号が出来上がってきました。
まず驚いたのは汎用コンパクトカメラアダプターでした。コンパクトカメラを搭載するためのコンパクトカメラ汎用アダプターの出来がたいへん素晴らしく感動モノでした。もったいないのでこの性能をそのまま引継ぎバード用汎用コンパクトカメラアダプターの製作にもこの後踏み切ることにしました。
           
問題なのが拡大率は十分稼げたのですが無限大にピントをださなければ使い勝手が悪い事に気が付きました。第2作目の製作をすることになりました。

       
第2号機のポイントは無限大でピントが出ること。またピント合わ
せが容易になるようピント調整用ヘリコイドを内蔵しました。
この状態で無限大でピントが出るようになりました。しかし、レンズとカメラの距離が短いと拡大率が大きくならないのでヘリコイドリ ングの内側に埋め込み式延長筒を追加しました。
カメラ回転装置を設けました。これで縦横構図が簡単にとれるようになります。
延長筒を引き出した形です。この状態で拡大率がぐっと上がります。もっとあげたい時はカメラ右脇の延長筒をレンズの後ろに挿入すると拡大率は更に上がります。この距離は試作第1号の距 離と同等になります。

 
           


試作第3号機(ほぼ完成品)
加工屋さんとの息も次第に合ってきて趣旨をお互い共有することが出来るようになりました。
3月中旬待ちに待った完成品が届きました。試作を繰り返してきましたが、前回手がけたピント用ヘリコイド装置は撮影にとってさほど重要ではないことに気づき取り付けませんでした。
今回の最終モデルでは、拡大率を超接近から無限大まで引き出すために、三段式ドロチューブ方式を採用しました。先端のレンズ部分が手前に延びる設計です。これにより、超マクロから無限大までピントが出せるようになりました。
超クローズアップから引いた形まで距離にかかわらずピントが出せるようになりました。
                

実際の使用について
組み立て完成写真です。

必要なパーツのフルセットです。
        
撮影8点セット


撮影するにはこれらのパーツが必要になります。
@花撮アダプター本体セット
・対物レンズ、拡大レンズ、汎用カメラアダプター、三脚取り付けステー
ジ、コンパクトカメラフード、新思考レリーズステーのセットになります。
ANewKDS雲台
この雲台は方向性はフリーストップ。また微動ネジが付いているので僅
かな構図の変更や導入に抜群な威力を発揮します。花撮では拡大率
が大きいためこのような装置が付いてないと使い物になりません。
・NewKDS雲台本体、パンハンドル、L型バランスプレートのセットです。
Bアリガタ金具
Cコンパクトカメラ
写真はキヤノンIXY1000です。
Dコンパクトカメラ用ピントフード
光学2群2枚アクロマート2.2倍レンズ・マルチコート付となります。
フード内面は黒。その為明るい所でもモニター画像がとても見やすく、
適当な拡大率と抜けの良いレンズでピント合わせを手助けします。
Eレリーズ(オートストップ機能付)
最終的ピント合わせはオートストップ半押し維持の上フォーカシングステ
ージで追い込みます。
F低重心三脚
マクロ花は地上すれすれに咲いているものが多く、対象に出来るだけ近
づかないと拡大率が稼げないため低重心三脚が必要となります。
GY方向フォーカシングステージ
花撮アダプターを前後に動かし、これでピントを追い込みます。
          
適切な構図とピント合わせ要領

構図設定に重要な回転装置が付属しています。縦横構図が自由にとれ
るようになっています。
ピント合焦についてはまず撮影対象を決め、適当な距離に本機を持って
ゆき、二段式ドロチューブを引き出しモニター画像がそこそこシャープに
見える位置まで引き出し固定します。万が一そこで画像がシャープにな
らなかったらアリガタ金具を前後させ画像のピントを確認します。次に本
体下側に見えるXYフォーカシングステージ前後Y軸でピントを正確に検出
してゆきます。
拡大率は、撮影する対象の距離が近ければ大きくなります。その分視写
界深度も厳しくなってきます。最短距離は約10pぐらいになります。



サードステージのマクロな花達の写真をご覧下さい。