運営推進会議を開催しました 2024年6月12日(水)
まずは、グループホームの報告から。
職員の状況は、夜勤専従の職員が退職したが、元々シフト数が少なかった事から大きな打撃には至らなかった。しかし依然として職員が不足傾向である為、職員の知人で中国籍の男性に声をかけ、7月中旬から入職して貰う予定でいます。外国人人材を活かしていくと言う意味でも、施設全体でしっかりと取り組んでいこうと思います。
ご利用者様情報では、4月に新規利用者が2名入所し、5月末時点で満床です。現在の平均介護度が3.9と依然高い状況が続いています。平均年齢は83.3歳です。
受診の状況では、全利用者月二回の相模原東クリニックの往診と、希望者のみ週1~2回のマッサージ(ジャンプマッサージ)、訪問歯科(ひまわり歯科)での往診を行っています。事故、ヒヤリハットの報告事故は転倒1件、転落2件の合計3件。ヒヤリハットでは、立ち上がり1件、ずり落ち未遂1件の合計2件であした。事故報告が少ないのは幸いであったが、ヒヤリハットの報告が前回と同様に少ないという事は、リスクを発見できていない可能性があるので、引き続き今後の課題としていこうと思います。
日々の様子4月は利用者1名が、胃潰瘍、消化管出血の為、緊急搬送されました。また外部評価があり、グループホームの課題が明確になったので、その点も改善していきたいと思っています。5月は外出、外泊が再開となり、家族へ手紙でアナウンスを行いました。また月の後半では津久井高校から実習生の受け入れを行っています。実習生の受け入れは、地域貢献と共に、後進育成と言う重要な物なので、今後も積極的に連携し受け入れを行っていく予定でいます。行事活動では、5月2~6日まで菖蒲湯実施。13日母の日の為行事食、26日誕生日会実施しています。
続いて小規模多機能の報告です。
職員では常勤の職員が5月末で退職しています。人員の不足が見られる為、引き続き募集を行く予定でいます。ご利用者様情報では、3月末での登録者の介護度は平均2.2とほぼ横ばい。要介護2、要介護3が一番多く見受けられています。
新規利用者では、4月に2名、5月に1名の新規利用開始。入院中の1名がサービス再開されています。また、1名が入院後、在宅への復帰は難しいとのことでサービス終了となっています。行事では、4月1日に公園体操を実施。11日にかまどカフェ(地域活性化事業)、5月6日に公園体操、9日にかまどカフェ(地域活性化事業)、12日に誕生日会、17日に傾聴ボランティア来所。20日~24日に町田福祉専門学校から実習生1名(2年生)受け入れを行っています。今後も実習生の受け入れを含め、かまどカフェや、演奏会等を実施する事で、地域活性化、地域交流を行っていく予定です。
フリー討議では、小規模多機能でコロナの感染があったとの事ですが、感染経路は追えるのですか?→最低限濃厚接触者を特定はしていますが、細かくは追いきれません。家族からの感染も考えられますので、アクリル板の設置やマスクの着用等で防いでいくしかないと考えています。
グループホームにおいて、感染性の胃腸炎が流行ったとの事ですが、発生源は大体分かっているのですか?→1日に嘔吐された利用者がおり、そのまま吐物を浴びてしまった為、入浴を行いました。そこから感染が広がった可能性があると思います。ノロウイルスではなかったのですか?嘱託医の相模原東クリニックに連絡しましたが、感染性の胃腸炎は2、3日で状態が落ち着くので、正式な診断をしても意味がないとの回答でした。なので、大まかな書き方で感染性の胃腸炎としています。等の質疑応答がありました。
相原高齢者支援センターより、じょいふるあいはらの配布がありました。7日に春の音楽祭、5月24日に男の料理教室と題した介護予防教室を実施。その他にも24日にスマホのセキュリティに関するアドバイスを行う催しを行っている。
以上です。
次回、8月14日(水)18時から開催予定です。