児童が作成した詩(3)
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さんすうマンn-matui@mb.wainet.ne.jp
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 よわむしの弟
            
   弟は、すごくなきむし
   たたいたり、
   けったり、
   ちょっとするだけで大声でなく
   妹やわたしが何か言っただけでなく
   弟は、お母さんにおいていかれると
   すぐなく
   お母さんおこられるときも
   すぐ「うえーん、うえーん。」となく
   お父さんは、
   「男の子やろ、すぐめそめそせん。」
   という
   弟の目になみだがたまって
   おちそうだった
   弟は、なくのをがまんしていた

       交通事こ
          
   交通事こで
   ぼくは、足をしゅじゅつした。
   びょういんに入って
   ちゅうしゃしたとこしか  
   おぼえていない。
   毎日毎日
   ベットの中でねているぼく。
   ヒマでヒマで
   たまらない。
   動けないし
   ねることしかできない。
   ぼく
   もう、とびだしは
   しない。
  大すきなおとうと
             
   おとうとが二人いる
   学園に入ってきたとき      
   一人は三才
   一人は二才  
   今は          
   三年生と二年生
   入ってきたときの写真を見ると
   ほっぺたがふっくらして
   かわいい      
   いまのほっぺたは             
   ふっくらしてなくて   
   あまりかわいくない
   二人でけんかすると 
   のぶとより             
   一年のとしあきのほうが
   つよい          
   三才と二才のおとうとのほうがいいな
   今は、おとうとがたたいたりしても
   やっぱり
   かわいい
   おとうと

     

     お父さんへの手紙
            
   三才のときいなくなった
   お父さん
   お父さんのいなくなったとき
   ないてないてなきづかれたんだよ
 
   かい水よくにいったとき
   およげなくてしがみついたり
   にわでどろあそびをして
   くつがどろだらけになったり
   花火大会のとき、音がこわくて   
   お父さんのせなかから
   はなれなかったこともあったね
 
   でも
   お父さんがいないと言われると
   なみだがでてとまりません
 
   お父さん
   かなしいとき
   つらいとき
   「がんばれ」
   とせいえんをおくってください
 
 
 ひいばあちゃんの死
                   
   串間市にいるひいばあちゃんが死んだ
   みんな
   黒い服をきてないていた
   おそう式がおわって
   かそう場にいった
   ひいばあちゃんを乗せた
   はこがゴロゴロと音をたてて
   火の中へ
   入っていった
   しばらくすると
   ほねがでてきた
   ぼくは、
   お母さんの後ろでないた
                     
   こんど
   串間にかえるときは
   さびしいなあ
 
 
      足のけが
   「ガッ」
   足をうった。
   赤いちが
   どろどろでてくる。
                       
   お母さんを
   大声でよんだ。
   お母さんは、
   しょうどくをしてくれた。
   「少しいたいからね。」
 
   お母さんの手は
   あたたかい
 
   なおりたくないなあ
   こんなに
   お母さんがしんぱいしてくれるなら
 
 
    妹の生活
          
   九才はなれた妹
   人から男の子と見まちがえられる
   カセットをつけると
   楽しそうにおどる
   外が大すき
   いつもじっとしていない
   何度も
   おばあちゃんの家につれていったので
   道順もおぼえている           
   車にのるのも大すき         
   電話がかかると         
   妹がいそぐ        
   私がでると           
   下で妹がさわぐ
  
   私の                   
   はじめての妹