山日記(第9回)
今回も山日記と言って良いものか迷いましたが、半年間更新がしてないので掲載することとしました。つい先日の平成17年6月19日上州武尊山(じょうしゅうほたかさん)の登山口の武尊牧場に行きました。
過去に上州武尊山は登りましたが、実に良い山でした。かなりきつかった記憶がありますが、7年ほど前になると思います。また、武尊牧場も5年前の6月に登りましたが、そのときはお目当てのレンゲツツジは時期が早すぎたので硬いつぼみでした。
ツツジの大群落が是非にも見たくなって、今回は開花時期をネットで調べて万全の体制で出かけたので、五分咲きくらいのちょうど良い見ごろでした。
武尊牧場は冬にはスキー場となるところで、今は放牧された牛があちこちで群れて草を食んでいます。高崎の自宅から約80キロで午前9時頃に駐車場に着きました。
日頃の運動不足の解消という目的のため、動き始めたばかりの夏山リフトは見送りです。つつじ群落のある「三合目平」までは徒歩では1時間ほどですが、リフトでは15分くらいだそうです。
道はジグザグを切った車道で時折イベント関係の車両が通過します。梅雨時にしてはまずまずの天気であせをかきます。ようやく登りきるとすばらしいつつじの群落が出迎えてくれました。
本日は、上州武尊山の山開きだったようです。休憩所や売店、広場にもたくさんの人がいました。
イベントには片品村長も来ていて、尾瀬高校吹奏楽部の演奏、尾瀬太鼓同好会とフォークダンス愛好会も出演して賑やかでした。なかなか良い一日を過ごすことができました。