顧問料に見合った仕事をしてもらっていますか?
貴社の顧問事務所は以下の質問のうちにいくつの「はい」がありますか?
(税理士事務所にも共通するものがあります。)
- 経営相談(営業、資金繰り、助成金等)にも応じてくれる
- アドバイスに具体性がある
- どんな相談に対しても対応が早い
- 経営計画や企業診断についても相談できる
- 経営に関して具体的な提案をしてくれる
- 事務所の将来を見据えて経営している
- インターネット(メールなど)を使っている
- 専門家(司法書士、税理士、弁護士、等)とのネットワークがある
- 人事評価制度、賃金制度を得意としている
- 事務所へのクレーム、要望に対応して改善できる
- 経営状況が悪化したとき、顧問料の値下げを提案してくれる
- 新しい労務管理情報を迅速に提供してくれる
- 用事がなくても訪問してくれる
- 新しい助成金の相談にもすぐに対応できる
- 当然、年金相談にも応じることができる
- 最後に、現在の顧問料は安いと感じている
20年ほど前の労務管理事務所の姿勢には、ほんの一部を除いて、上記の質問に対して一つでも「はい」と答えられる顧客はなかったかも知れません。
開業している社会保険労務士の数はこの20年間で約1万名から2万名へと倍増していますが、それに伴った資質の向上はなかったのではないのでしょうか。
当事務所としては、現時点では少なくとも半分以上に「はい」と答えられないといけないと考えていますし、そう心がけて事務所運営をしております。もちろん、顧問料が安ければ良い、という場合は別です。