山日記(第4回)
休日の予定と同行者の都合および天候(予報)によって、6月15日(土)実に7年ぶり位で、尾瀬ヶ原を歩いてきました。至仏山には2年ほど前に登りましたが、尾瀬だけに行くのは本当に久しぶりになります。このところ登山者が多少減ったということで行く気になりましたが、やはりこの時期は集中してしまうようで、思ったとおり老若男女の団体の多さが目立った山行でありました。
午前5時30分高崎を出発、戸倉の駐車場に7時頃到着し、会員バスに乗り換えて登山口である鳩待峠には7時35分に着き、小雨の降る中準備運動をして8時少し前に歩きはじめました。(峠からは、まず下りになるので楽です。)団体をいくつか道幅の広いところで追い越して、午前9時前には予定どおり「山の鼻」の休憩所に着きました。そのころは、もう雨もほとんど止んでいて青空も少し見えました。
そこで遅い朝食をとりました。至仏山、燧ケ岳はガスであまり見えませんでしたが、水芭蕉は今年も咲いていてくれました。くもりぎみで暑くなく、立ち止まると寒いくらいなのと体調がよかったので、そのまま尾瀬沼まで行ってみようということになり、大変かとは思いましたが11時くらいに「見晴」を出発し、沼尻を経て三平下には急行で1時30分には着いてしまいました。
そこで1時間ほど休憩し三平峠を通り4時過ぎにようやく「大清水」の駐車場に着きましたが、最終バスは出た後でタクシーを呼ぶハメになってしまいました。限界に挑戦したような約25kmの長い道のりでした。