出る杭は打たれる・
ワンマン社長は優秀すぎる人材を静粛する

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 横暴なワンマン社長に共通することがあります。それは・・・
人を全く育てない」事です。(自分の息子や一族を除く)        その理由は・・・
 もし、社員の中で、自己努力をし、会社を支えていくような非常に優秀な社員にまで育ち、その優秀な社員が、他の従業員
達からも非常に信頼がある存在に成長した場合、 ワンマン社長はその優秀な人を、重要ではない部署に追いやるか、
会社から追放する行動を取るでしょう。。
 例えば・・・
 会社に優秀な営業マンがいて業績を上げていた場合、ワンマン社長は彼を重宝するでしょう。
しかし、他の従業員から「営業の○○が居るから会社が成り立っているんだ」と言われる程の とても優秀な営業マンが
現れた場合、ワンマン社長は、理由もなく優秀な彼を閉職へと追いやるか会社から追放するでしょう。 
 ワンマン社長にとっては、自分自身は、「社長がいるから会社が成り立っているんだ」という存在でなければ
ならないのです。自分以外に会社の経営を左右する程の優秀な人材はいらないのです。  
 
 ワンマン社長は人を育てません。
 逆に、個人で仕事を覚える、優秀な人や、従業員に信頼が厚い人は、必ず、潰しにかかります。 
 
 ワンマン社長の行動・・・人間心理は、
 歴史が物語っています。
 民主的でない国家で、ある人物が権力を掌握したとき、自分以外の優秀な人材を粛清する事が多々起こっていますよね。
中国の毛沢東が何故「文化大革命」を起こしたか? なぜ国民にも人望のあった劉少奇達を追放したか・・・他の独裁的国家でも同じ様な事が起こっています。
 ワンマン社長も同じような行動を取るのです。 
 横暴な ワンマン社長は人を育てません。
 人を育てないから、その様な会社の運命は自ずとして・・・。 
 
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