労働環境研究所 TOP > 労働環境・問題について .> 産業別ブラック度の違い


他の箇所でも述べましたが、ブラック企業の定義は人によって、立場によって変わります。
ここでは、代表的な業界で、ブラックだと言われている部分をまとめてみました。 
 業界名 ブラックと言われる部分  ましな部分 ・特記事項
 IT業界 古くはデスマーチと言われた長時間労働。
裁量労働制と唄われるサービス残業。
偽装派遣、二重派遣の横行。
業績の波が大きいのでリストラ、強引な解雇も多い。
同族経営が少ない。
実力主義の会社もある。
食品業界
(加工)
比較的安定的な業界なので、同族経営がとても多い。同族ワンマン経営も多い。同族による理不尽な行為も多い。
中小企業は給与が安い。3Kの要素も多い。
比較的安定業界なので、強引な首切りは少ない。
 建築業界 会社によっては3K(特に現場)、労働災害も多い。
現場での会社間での立場の違い。
大手ゼネコンなら給与は高い 
電気・自動車などの
製造業 
会社によっては3K、労働災害も多い。
直近では、派遣労働者の扱いの問題。
浮き沈みの激しい業界では、リストラ等も多い。
中小企業・下請けでは同族企業や元請からの無理難題も多く、理不尽等精神的苦痛も多い。
立場によっては安定的。 
 運送業界 長時間労働の疲れから発生した事故を、運転手個人の責任にしたりするケースも多い。 雰囲気の良い会社もある。
事務職は良いケースもある。
大手は、しっかりした所も増えてきた。 
流通業界 正社員扱いの割合が少ない。
所属会社・立場によっては長時間労働。
比較的安定的(な所もある)。
リストラも少ない。
食品サービス業界
(外食等) 
正社員扱いの割合が少ない。
個人が立ち上げた飲食業では、お山の大将的な体育会系会社も多く、社長が自分の考えが全て正しい(常識)という認識でいる場合が多いが、第三者から見るとただの修行という名のしごき・いじめに過ぎない場合も多い。労働基準法を無視しているケースが多い。
経営者のコンプライアンスも低い部類。
特にないため 離職者も多い。
ただ、将来(のれんわけ)独立したい人なら、我慢して修行して良い場合もある。 
医療・看護  民間・個人の病院の場合、待遇がまちまち。病院によっては看護士らが使い捨て状態(いわゆる3K)にされている場合も多い。慢性的な人手不足。 公立の病院は組織がしっかりしている所も多い。
聖職的な職業でもあるので、感謝されることも多く、世間からの印象も良い。
 介護 運営する組織によってまちまち。
体力のいる仕事をしている割には、給与が安いのは
よく知られている事。
(社会福祉士などの有資格者はこの限りではない)
好きではなければ出来ない仕事。「他に仕事がないから」という理由で就く仕事ではない。
世話をしている方からの感謝(逆も多いが・・)。 
 追記したいと考えています。
 情報が乏しい業界もありますので
 ぜひ、メールで情報をいただきたく
 思います。
 
 2013年7月
   
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