2008年夏に、在カンボジア日本大使館の「日カンボジア友好年2 008」の事業認定を受け、NPOカムカムクメール主催により、私と私の門下生グループ「アンサンブル*ブーケ」の有志のメンバーが、カンボジアのプノンペンとシェムリアップを訪問しました。
今回のNPOカムカムクメールとオカリーナのコラボレーションは、「健康な歯で、楽しくオカリナを演奏しよう!」がテーマでした。
複数の現地のホテルや孤児施設の子どもたちへ、オカリナコンサートとオカリナ体験教室、虫歯予防教育を実施しました。その際、ナイトオカリナより楽器の寄付をしていただき、子どもたちに全部で約150本程、プレゼントすることができました。これを機に少しでも、カンボジアでオカリナが広まっていったら嬉しいと感じます。
私達の活動は、カンボジア国営TV放送局のニュースで、カンボジア国内で放送されました。
日カンボジア友好年2008 ロゴマーク
カンボジア訪問(2008年夏、在カンボジア日本大使館認定事業)
到着した翌日、午前・午後の観光を終えて、夜に
プノンペンの超高級ホテル「ホテル・カンボジアーナ」で、私と門下生の「アンサンブル*ブーケ」がコンサートを行いました。
オカリナ・コンサートの看板が出され、その前で記念撮影しました。
世界中からのお客様を前に演奏しました。世界の人々にとっても、オカリナは大変珍しい楽器のようで、その音に真剣に耳を傾けてくれて、演奏後の大きな歓声と拍手がとても印象的でした。
オカリナが、世界に通じる音をもった楽器であることを再認識でき、明日以降のカンボジアでの演奏にも良い影響を与えてくれそうな予感がしました。
3日目には、カンボジア日本人材開発センター(通称: CJCC)のホールで、約250人を前に私と門下生がコンサートを行いました。
第1部は、私のコンサートで、第2部に、NPOカムカムクメールの人たちの「ねずみの歯ブラシ屋さん」というパネルシアターを行い、私がそれに合せてオカリナでBGM的な演奏を行いました。
第3部は、「アンサンブル*ブーケ」の演奏で、フィナーレを迎えました。
最後のアンコールで、カンボジアの国民的曲である「アラピア」を演奏したとき、ホールの観客が輪になって、踊りながら歌い、楽しみました。