作曲家・編曲家・指揮者の藤掛廣幸(1949-)は管弦楽、吹奏楽、オペラ、ミュージカル、
映画音楽など多岐にわたる作品で知られています。マンドリン界とも関わりが深く、
多くのマンドリン合奏用作品がありますが、中でも1975年に作られた本曲は人気が高く、
半世紀にわたって愛奏されています。牧歌的なアンダンテから始まり、フーガによる自在な展開、
メインテーマの感動的な再現、そして力強いコーダへと変化に富む楽曲です。
シシリエンヌ (G.フォーレ 作曲 岩ア富夫 編曲) ※ギターアンサンブル
今年生誕180年を迎えるガブリエル・フォーレ(1845-1924)はフランス近代音楽の
祖と仰がれ、ロマン派から印象派へ移行する時代に活躍したフランスを代表する作曲家。
シシリエンヌは当初「町人貴族」という劇の付随音楽として作曲されましたが上演されず、
「ペレアスとメリザンド」の英国上演で使われた後「組曲」として独立させて彼の代表曲と
なりました。今回はギターの伴奏でフルートとコントラバスのソロ演奏をお楽しみください。
(フルート:不二原輝子 コントラバス:倉持
敦)
Time To Say Goodbye (F.サルトーリ 作曲 岩ア富夫 編曲)
イタリアの歌手アンドレア・ボチェッリの代表的オペラチック・ポップ楽曲で1995年にサンレモ
音楽祭で初めて歌われました。当初は「君と旅立とう」(イタリア語でコン・テ・パルティロ)
という曲名でしたがヒットせず、翌年イギリスのソプラノ歌手サラ・ブライトマンがデュエットを申し
出て曲名も英語のタイム・トゥ・セイ・グッバイに変更し共演したことでヨーロッパ全土で
爆発的にヒットしました。(歌唱:大川晴加)
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