気温の変化

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【太陽の高度】


小学3年生の理科で「太陽の高度」について学びます。

1日のうち、時刻によって、太陽の位置が異なって見えるわけですが、

太陽の位置を、「方位」と「高度」で表すわけですね。

「方位」については、ちょうどタイミングよく、小学3年生の社会科で学びます。



太陽の位置が変化する様子を観察すると、誰でも、太陽が動いていると思ってしまいます(天動説)。

まさか、地球の方が動いているとは思わない。

でも、実際には、太陽ではなく、地球が動いているのです。

大人の皆さんも、よく考えてくださいね。 いつ、どこで、どのようにして、地動説を受け入れましたか?



【地面の温度】


小学3年生の理科では、「太陽の高度」に続いて、「日なたと日かげ」についても学びます。

太陽の光が当たっているところが「日なた」で、

日なたの地面は、太陽光が当たっているので、明るく、温かいです。

一方、太陽の光が当たっていないところが「日かげ」で、

日かげの地面は、太陽光が当たっていないので、薄暗く、ひんやりとしています。



小学4年生になると、温度計で地面の温度を測ります。

日なたの地面の方が、日かげの地面よりも、温度が高いです。

定期的に地面の温度を測り、折れ線グラフを描いてみましょう!

1日の地面の温度変化を見てみると、朝は温度が低く、次第に上がっていって、午後1時頃に最も高くなります。

ここで、素朴な疑問が浮かびます。

太陽光の当たっている時間が長いほど地面の温度が高くなるのであれば、

なぜ、地面の温度は、日の入り直前で最も高くならないのでしょうか?



【気温の変化】


小学4年生では、地面の温度とともに、温度計で気温も測ります。

1日の気温の変化を見てみると、日の出前の気温が最低であり、最高になるのは午後2時頃です。

ここで、素朴な疑問が浮かびます。

太陽光が最も強くなるのは12時、 地面の温度が最も高くなるのは13時、気温が最も高くなるのは14時。

太陽は、地面に到達する前に空気を通過しているのに、

なぜ、空気の方が、最高温度になるのが地面よりも遅いのでしょうか?



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