中生代
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【アメイジア超大陸にむけての大陸移動】 地震が起こったり、火山が噴火したりすることで、大地も活発に運動していることを実感します。 地球上では、プレートが動き、その度に大陸の形が変わっています。 「大陸」という言葉自体が“大きな陸地”なのですが、 その“大きな陸地”である大陸どうしが合体して、更に大きな陸地（超大陸）ができることもあります。 大昔ですと、約２５億年前に形成された、最初の超大陸「コロンビア大陸」、 約１１億年前に形成された、２番目の超大陸「ロディニア大陸」、 約５億５０００万年前に形成された、３番目の超大陸「ゴンドワナ大陸」、 そして、約２億５０００万年前に形成された、４番目の超大陸「パンゲア大陸」。 現在は、このパンゲア大陸から再分裂して、 約２億５０００万年後にできるであろう、５番目の超大陸「アメイジア大陸」に向けての移動中です。 【新期造山帯】 このような激しい地殻変動が起こっている最中、 中世代以降、現在進行形で造山運動を行っている地域が「新期造山帯」です。  ①アルプス・ヒマラヤ造山帯・・・ピレネー山脈（スペイン北部）、アトラス山脈（アフリカ北部）、 アルプス山脈、アナトリア高原（トルコ）、ザクロス山脈（イラン）、 カフカス山脈（黒海とカスピ海の間）、パミール高原・カラコルム山脈（パキスタン北部）、 ヒマラヤ山脈、マレー半島（マレーシア）、ジャワ島（インドネシア） ②環太平洋造山帯・・・アンデス山脈（南アメリカ）、西インド諸島（中アメリカ）、 ロッキー山脈（北アメリカ）、アリューシャン列島（アラスカ西部）、千島列島（北方領土の北部）、 日本列島、フィリピン諸島、ニューギニア島、ニュージーランド、南極大陸 【中生代】 「古生代」と「中生代」の境界は、“ペルム紀の大量絶滅”でした。 「中生代」と「新生代」の境界は、“恐竜の大絶滅”になるでしょうか。 中生代は、「三畳紀」「ジュラ紀」「白亜紀」の３つに分けることができます。 ①三畳紀・・・２億５１００万年前から、２億年前までの、５１００万年間 ②ジュラ紀・・・２億年前から、１億４５００万年前までの、５５００万年間 ③白亜紀・・・１億４５００万年前から、６６００万年前までの、７９００万年間 「地面より下」に戻る |
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