HR図
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星までの距離を測るのに「年周視差」が利用できますが、 星までの距離が遠くなるほど、年周視差が小さくなるので、やがて、 ある距離以上離れてしまうと、年周視差を観測できなくなってしまいます。 遠い星までの距離を測るのに利用されるのが、1910年に発表された「HR図」です。 デンマークの天文学者アイナー・ヘルツシュプルング(1873−1967)と、 アメリカの天文学者ヘンリー・ラッセル(1877−1957)の、 両者の名前の頭文字「H」と「R」を用いて、名付けれられました。 ![]() 「HR図」は、横軸と縦軸に、「スペクトル型」と「絶対等級」をとっています。 (疑問1)「スペクトル型」って、何? (疑問2)「絶対等級」って、何? (疑問3)「HR図」を利用して、どのようにして、遠い星までの距離を求めるの? (疑問4)そもそも「HR図」は、どのようにして作られたの? (※)「HR図」を用いても求めるのが難しいくらい、さらに遠い星の場合は? → こちら 「天体の観測」に戻る |
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