四元数
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1次元の直線を目盛る数が「実数」で、2次元の平面を目盛る数が「複素数」でした。 では、3次元の空間を目盛るには、どのような数があれば良いでしょうか? “3つの実数の組”では、ありません。 3次元空間を目盛る数を「四元数」と言います。 四元数は、コンピュータグラフィックス(CG)などに活用されています。 ![]() 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 (※)事前に、「複素数」について学んでおくと良いです。→ こちら (01)「三元数」の発想・・・3次元を目盛るのだから、3要素からなる数で良い?・・・残念! (02)「四元数」の発想・・・3要素がダメでも、3以上の要素がダメということではない。 (03)3要素の四元数・・・3次元だから、やはり、3要素に落ち着きたい。 (04)四元数の内積・・・“家の中のものどうしの積”という意味。 (05)四元数の外積・・・“家の外のものどうしの積”という意味。 (※)高校数学「数学C」で、「ベクトル」について学びます。 「ベクトルの和」と「ベクトルの差」を学んだ後、ベクトルの掛け算について、 “ベクトルの積”とは言わずに、「ベクトルの内積」と言うのは、なぜでしょう? 「内積」があるということは、「外積」もあるのでしょうか?・・・はい、あります。 「ベクトルの外積」も含めて、“ベクトルの起源”から学んでみるとしますか! → こちら 「球の表面積」に戻る |
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