レコンキスタ
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なぜ、スペインは、航海術に長けていたのでしょうか?・・・宗教的な情熱が強かったからでしょうか? ![]() 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。 【イベリア半島の歴史】・・・11世紀前半、イスラム教徒がイベリア半島を支配していました。 (01)120万年前・・・イベリア半島に人類が居住していたことが分かっています。 (02)3万5000年前・・・クロマニョン人が、ピレネー山脈を越えて、イベリア半島へ進出し始めました。 (03)アルタミラ・・・紀元前1万5000年の洞窟壁画があります。 (04)鉄器時代・・・地中海側にイベリア人、大西洋側にケルト人が住んでいました。 (05)カルタゴ・・・フェニキア人が西地中海地域に建てた国家。 紀元前5世紀頃、イベリア半島にも進出。 (06)ポエニ戦争・・・カルタゴと古代ローマ帝国の戦争。 カルタゴは衰退し、イベリア半島を失いました。 (07)395年(高2)・・・古代ローマ帝国が分裂し、イベリア半島は西ローマ帝国の支配下になりました。 (08)5世紀(高2)・・・ゲルマン人の大移動により、476に西ローマ帝国が滅びました。 (09)西ゴート人(高2)・・・ゲルマン人の一派。 イベリア半島を支配しました。 (10)6世紀(高2)・・・ビザンツ(東ローマ帝国)が、西ゴート人からイベリア半島を奪い返しました。 (11)8世紀・・・イスラム圏からウマイヤ家の一族がやってきて、イベリア半島に後ウマイヤ朝を樹立。 【レコンキスタ】・・・11世紀半ば以降、キリスト教徒による国土回復運動(レコンキスタ)が進展しました。 (12)12世紀・・・イベリア半島北部にて、いくつかのキリスト教国が発展して、レコンキスタを推進。 (13)13世紀(高2)・・・キリスト教国カスティーリャが、イベリア半島南部に進出しました。 (14)1469年・・・カスティーリャの王女イサベルとアラゴンの王子フェルナンドが結婚しました。 (15)スペインの誕生・・・両者の結婚により、両国が統合され、「スペイン」となりました。 (16)カトリック国家・・・イサベル、フェルナンドの2人とも、熱心なカトリック教徒でした。 (17)1492年(高2)・・・イスラム教徒の最終拠点グラナダを攻略し、国土回復を完成させました。 (※)この後、スペインは、キリスト教拡大のために海外進出を考えます。 そして、必要に迫られて、航海術に長けていくのでした。 → こちら 「時間の単位」に戻る |
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