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富士山本宮浅間大社は、静岡県富士宮市にあります。
富士山を神体山として祀る神社であり、本宮 - 富士山南麓(富士宮市街地)奥宮 - 富士山頂上(富士山8合目以上は奥宮境内地であり、約120万坪の広さに達します。古来富士山は富士山本宮浅間大社の御神体として崇められる神聖地であって数々の霊場行場があります。)
富士山本宮浅間大社は全国の浅間神社の総本社であり、富士信仰の中心地として知られる。境内は広大で、本宮社地で約17,000m2になるほか、富士山の8合目以上の約385万m2も社地として所有しています。本宮の本殿は徳川家康による造営で、「浅間造」という独特の神社建築様式であり、国の重要文化財に指定されています。祭神は木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)[別称を:浅間大神:あさまのおおかみ]、祭神にまつわる桜を神木として境内には約500本もの桜樹が奉納されています。

湧玉池
(平成の名水百選)
湧玉池は境内に湧出する富士山からの湧水によってできていて、何層にも重なった溶岩の間から湧出しており、一年間ほとんど増減なく毎日約20万t湧き出ていて、国の特別天然記念物に指定されています。水源の岩上には朱塗りの水屋神社(祭神:御井神、鳴雷神)が鎮座しています。また、古来より富士道者は、ここで身を清めて六根清浄を唱えながら富士登山する風習がある。
由来・歴史
富士山本宮浅間大社湧玉池(平成の名水百選)
神奈川県の名水&湧水情報