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箱根湯本温泉は東京方面からは箱根の中で最も近い温泉場です。小田急線のロマンスカーで新宿より90分で到着しますし、JR小田原駅からも、小田急線・箱根登山電車・バス等で数十分で来れますし、国道1号線、箱根旧街道など、たいへん交通の便に恵まれているのが、ここ箱根湯本です。箱根湯本温泉の開湯・白山神社は、湯本から三枚橋を渡り箱根旧街道を500m程、旧街道バス路線元箱根行き早雲公園前バス停の目の前です。白山神社は、伝承によると「天平年間(729-748年)に関東に塙瘡(ほうそう)が大流行した時、加賀白山の開創泰澄から派遣された浄走坊が、この湯本の地に白山権現を勧請し、十一面観音を祭ったところ温泉が涌出してきた。その温泉に浴した人々はことごとく塙瘡が治った。」とあります。また、この湯本温泉は箱根の中で最初に温泉が湧き出たところで、国内で疱瘡が流行り関東に遣わされた加賀白山霊場の開祖康澄の弟子浄定が、天平10年(738年)箱根に白山権現社を建て、十一面観音を刻んだところ山から霊泉が湧き出し病を治したという伝承があります。
白山神社の御神水は、旧街道から小さな石橋を渡って直ぐ右側の手水舎から流れ出ています。この御神水は、社殿左に昔から境内に湧き出ているという白山御神水と祠があります。そこからパイプで手水舎に流し込んでいます。
由来・歴史
白山神社の御神水
神奈川県の名水&湧水情報