公園の最上流の湿原  湧水は小田急の築堤の下から湧き出しています。
湧水を利用した散策路
芹ヶ谷公園は、原町田と高ヶ坂の境に、ほぼ南北に細長く位置しています。公園内は、周囲に比べて窪地となっていて、両脇を雑木林に挟まれた里山に入り込む谷戸で、湧き水が豊富に湧き出て、湧水池を生かした自然公園でもあります。なお、その地形のためか、町田市の市街に近く町田街道にも近い場所でありながら、街中の喧騒からは遠く、静かで落ち着いた空間を成しています。園内には、ジャブジャブ池やせせらぎ、虹と水の広場、ターザンロープや各種遊具のある冒険広場、多目的広場、四季を通じて色とりどりの花が咲く花壇等もあり、子どもから大人まで楽しめます。また、公園の南の端には版画専門の美術館としては国内初の、国際版画美術館が併設されています。版画美術館の西側、版画美術館側から入ってくると美術館の裏手のような印象の一角は「日本庭園」と名付けられ、池を取り囲む林の中に散策路が設けられています。この「日本庭園」の東側の上方に公園のメインエントランスが設けられており、園内に至る舗道沿いには花壇なども整備されています。(汲むこと、飲むことは出来ません)

芹ヶ谷公園の湧水(原町田水源)
崖線からの湧出する地下水によって出来た湿地
東京都水道局原町田水源
東京都水道局原町田水源
 から溢れ出した清水が勢いよく
  流れ出ていました。
フェンスにこんな看板が掛かっていました。