干無川湧水

昔、この地に（三田南）に、名水として評判の湧水が（屋際の湧水）出ていましたが現在では、その場所も不明確です。現在は、カーアリーナ武相様が営業しているガソリンスタンドの地下を、新たに深井戸を掘って、昔に劣らぬ美味しい清水を汲み揚げることに成功して、スタンド利用者や近隣の方々に無料提供しています。また、地方新聞に紹介されてから、話題となり、東京や横浜などはるばる取水に来る人がいるとか・・・。それは、この湧水が体に良く「体調が良くなった」「子供のアトピーに効いた」「お米が美味しく炊ける」等、大変喜ばれているそうです。　　　　武相石油ホームページから一部分引用
干無川湧水の由来　　　　設置看板より
この地　根岸下に清き泉あり、古くより近郷の住み人生活の水として尽きぬ恵みを汲み使いしと云う。その名は干無川の湧水、源は東丹沢山にあり巌山を沁み透り深く地の中を七～八十年の歳月を経て流れ下りていずみ湧きいでしも近年人家立ち並びて自然の景観を失い、川は農用水路に変貌してその面影なく伏流となりて見ること難し。この泉の名を惜しみてわき水多きと聞けし場所を鑿井せし処、昔日に劣らぬまろやかな清水を得たり、仍ってここに復古して衆人に供するを喜びとす。相模川の流域に四つの湧水あり、一に下溝の淡水池。二に妻田薬師の清水。三に坂本蟹沢の水。四に干無川の湧水。共に永く名声をつたえんとするものなり。
どうして干無川の天然水が美味しいのか　　　設置看板より
それは、適度にバランスのとれたミネラル成分に秘密がありそうです。そこで同じ自然水であるヤビツ峠の水と比較してみました。ヤビツ峠は山の中腹にあるために、確かに清流ではありますが、ミネラル分は少ないようです。冷えた水は天然水でなくても美味しく感ずるもので、常温で飲み比べて始めて違いが判ります。