長年の研究により、私の開発したテニス打法("jeu de paume打法")は、子どもに「楽しい、心地よい運動」を提供することがわかりました。
最新の脳科学の研究により、「楽しい、心地よい」運動は、子どもの脳を育てるために必要であることが実証されました。
"jeu de paume打法は、テニス&ソフトテニスのどちらへも適用・応用できる画期的なテニス打法です。
現在のテニス界やソフトテニス界においても、その打法やプレースタイルは従来とは全くと言っていいほど相違しています。
例えば、テニスにおいては、ラケットの握り方はセミウエスタングリップを駆使して、とてもハードにそして多方角へ打ち込んでいます。
また、ソフトテニスにおいても、ラケットを被せる(擦る)打ち方ではない打ち方やダブルスのプレースタイルであれば、雁行陣という前衛と後衛にこだわらずに、二人のプレーヤーがどちらもできるオールラウンドなプレースタイルが主流です。つまりは、テニスのダブルススタイルです。ということは、前だろうが後ろだろうがどちらもできるものでなければ、現在のプレースタイルではないということです。
このどちらへも適用・応用できる打法が”jeu de paume"打法です。この打法は、岩手県盛岡市に活動場所を拠点にした「JSTC盛岡」にて習得できます。
指導法は、個々人のレベルを伸ばすことが最優先になります。個々人の伸びしろ値を向上させます。決して、他人との比較はしませんし、させません。従来の「型」打法(指導者の型や組織の型)やプレースタイル(ボールがコートのどこに落ちたかでどうのこうの)は、第三者への真似であるしかありませんので、子どもたちの伸びしろにはなりません。つまりは、上達はしません。
「JSTC盛岡」では、中学生のみなさんの活動における、学校から地域移行に対応する取り組みを検討中です。中学校で部活動がないとか学校別大会がなくなり中学生(Uアンダー)大会に参加できるようにするなど、中学生が自分の伸びしろ値を発揮できる環境の整備を検討中です。