弁理士紹介

ご挨拶

    弁理士 大津 洋夫

当事務所は1770年創業の経験と実績のある特許事務所です。知的財産は、新たな付加価値を創出する有用な情報であり、企業や事業を支える経営資源として企業価値や社会的価値を高め、企業の継続的発展に寄与する働きがあります。 私は、長年にわたる特許実務経験の中で、知的財産を権利化するだけでは企業の競争力強化や収益力を高めることは出来ないが、これを経営資源として活用することによって初めて企業価値や社会的価値を高めることができ、企業の継続的発展をしてきた事例を数多く見聞きし体験してきました。
この間、私は36年間にわたり、一部上場企業の嘱託顧問や代理人として知財経営に参加し、技術開発から特許戦略、ブランド戦略、権利化業務、知財紛争処理などあらゆる知的財産業務を行ってまいりました。また日本弁理士会では、12年間にわたり知的財産価値評価推進センターで運営委員及び副センター長として、知的財産の価値評価法の研究と、民間企業や公的機関や裁判所からの依頼による価値評価業務を実践するとともに、当該価値評価をどのような活用すれば企業経営に貢献することが出来るかの研究と研鑽を積んできました。更に12年間、東北地方の中小企業の皆さんとパテントマネジメント研究会を主宰して、知的財産をどの様に保護・活用すれば中小企業の継続的発展に貢献できるかを指導し、発明相談相手になってまいりました。
そのため当事務所では、知的財産の価値評価に基づいた無駄のない保護(権利化)の仕方や、自社と他社の知財力評価に基づく戦略的活用による競争力の強化法や、知財紛争やリスクに対する戦略的対処法についても専門的サービスができますので、お気軽にご相談ください。


経歴

1969年 弁理士登録、大津内外国特許事務所所長

山形大学客員教授、千葉工業大学講師、経済産業省産業技術課 委員会委員

農林水産省 食農連携コーディネーター、地域ブランドアドバイザー、日中食品流通開発委員

中小企業庁宮城県技術アドバイザー、宮城県パテントマネージメント研究会主宰

山形県工業振興協会の開発システム研究会主宰

日本弁理士会常儀委員、知的財産価値評価推進センター副センター長、

知財経営センター知財経営コンサルティング委員、

日本知的財産仲裁センター 調停人・仲裁人・判定人候補者