「国際文化交流会TEN」とは
「真の意味で日本を理解してもらうためには国境を越えた文化の交流が重要なポイント」 という理念のもとに、文化を通じて、全世界と交流を行うことによって、国際相互理解の 促進と地域の国際的・文化的発展に寄与するためには1985年に組織された団体である。 現在のメンバーは、約160名。陶芸・いけ花・筝曲・茶道・切り絵・空手・染色・太極拳・ 書道・日本舞踊などの専門家や愛好家、及びホストファミリーの希望者で構成されている。
創立メンバー
3つの活動
「出かける」
これまでに、アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリア・ニューカレドニア・東南アジアなど延べ20ヶ国、60数ヶ所で公演を行ってきた。
「受け入れる」
これまでにアメリカ・フランス・ドイツ・オランダ・チェコスロバキア・イギリス・オーストラリア・スイス・カナダ・スリランカ・インド・タイ・韓国・シンガポール・トルコなど 15ヶ国から37名の留学生を受け入れてきた。
「育てる」
国際社会の中で活躍できる自国の文化を身につけた青少年の育成をめざして、1992年より「鹿児島県ジュニア日本舞踊コンクール」を主催。今では「ジュニア日本舞踊コンクール九州大会」とエリアを広げ各方面より、多大な評価を受けている。
『TEN』の5つの意味
「天」…国境、人種を越えた天の下では一体である「天」
「点」…鹿児島を文化の拠点にという願いを込めた「点」
「展」…鹿児島を文化的、国際的に発展させよう「展」
「10」…一桁から二桁への進歩。次へのステップの「10」
「NET」…TENを裏から読むとNETになる。世界と鹿児島のネットワークつくりの「NET」
国際文化交流会TENの活動状況
国際文化交流会TENの活動状況についてはこちらをご覧ください。
代表者プロフィール
国際文化交流会TEN代表
うの ゆりこ あづま せんかい
烏野 ユリ子 (吾妻 千海)
【現在】
吾妻流千光会 会主
国際文化交流会TEN代表
鹿児島城西高等学校講師
(芸術文化コース:日舞担当)
鹿児島市国際交流市民の会理事
鹿児島県文化振興会議委員
1948年 | 7歳で日本舞踊を始める |
1973年 1978年 1997年 |
鹿屋市に吾妻流千光会日舞スタジオを開設 鹿児島市に吾妻流千光会日舞スタジオを開設 東京都に吾妻流千光会日舞スタジオを開設 |
1985年 | 日本の文化を広く世界に紹介するボランティア団体 「国際文化交流会 TEN」を創設。国内外で日本文化を紹介するとともに日舞を通じて国際交流に役立つ青少年の育成に努めている。 これまでの訪問国は、アメリカ・ヨーロッパ・オセアニア・アジアの20ヶ国60数ヶ所 受け入れた人々は、世界15ケ国より37名 |
1992年 | これらのユニークな活動がNHKの目に留まり 21世紀の日本文化の担い手となる青少年育成のため流派を越えた 「ジュニア日本舞踊コンクール」を創設。 NHK教育テレビで45分の番組となり、3年連続で放映された。 日舞を通じて国際交流の発展に努めている。 |
2024年 | シンガポールにてワークショップ |