[水子追善供養] [永代水子供養] [
水子・写経供養] [納骨・預骨] [帯祝い] [摩尼車]
江戸時代中期、山切川の氾濫や川遊びにより、幼子が命を落とすことがしばしばありました。その供養のために地元住人が「山切の地蔵尊」を建立、後に当寺地蔵堂に安置された時より、保福禅寺は子供に縁のあるお寺となりました。水子追善供養・帯祝い・・・これらの行事に携わることは当寺の使命でありましょう。
![]() 水子観音像石質立像七尺大 観世音とは「世の音を観る」と書き、一切の人々の声や願い事を良く見抜かれるという意味です。常に大慈悲をもって十方の諸国にその身を現わし、人々がその名を称する音声を観じて、人々すべてに解脱を得させるといいます。 施主の願いから、観音像に稚児を抱かせました。慈悲あふれる穏やかな姿でたたずんでいます。 |
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自分の身体に小さな「いのち」が宿る…子を授かることは、女性にとって最も幸せなことの一つではないでしょうか?
そんな血を分けた、まだ見ぬ我が子を亡くすということは、他の何事よりも悲しいことかもしれません。
堕胎や流産等、事情はあると思いますが、少なくともそれは望まれたことではないはずです。日が経つにつれ、様々な思いが際限もなく広がっていくものです。
そのような思いは誠に尊く、そして美しいことであります。ですが、いつまでも悲しみや淋しさに明け暮れてばかりはいられないでしょう。
当寺の水子追善供養は、水子たちを天国へお導きいただくために、観音さまに手を合わせていただくことから始まります。水子の幸せを願って供養をしてあげると共に、両親は己の限りある命を精一杯生きて行くことが、亡き我が子に対する最高の贈り物であることを自覚していただきたく存じます。
我が子の死を忘れるための供養ではありません。むしろ忘れてはなりません。ですが慈しむことと共に、自己のありようもしっかりと自覚していただく…そんな機会にしていただけたら幸いです。
■水子はたたりますか?
結論から申しますと、「祟る」ことはありえません。母に抱かれながら力尽きた命は、「おおいなるいのち」に帰ってゆきます。「おおいなるいのち」は、誰かを憎んだり呪ったり、家族に災いをもたらしたりすることは決してありません。もちろん、残された私達が、その幼い命の菩提を祈ることは大事なことです。もし、「水子が祟っている」と感じるならば、それは私達の心の作用「迷える心」に原因があります。その子の冥福を一心にお祈りしましょう。
当寺は宗教、宗派を問わず水子追善供養を行っています。ご希望の方は、下記のいずれかの方法にてご予約願います。(原則予約・個別制です。)お問い合わせについても同様です。
メールを送ったにも関わらず、3日以内に当寺からの返事が届かない場合、アドレスの入力誤りかケータイの設定で受信制限されていることが考えられます。
ケータイのアドレスへ返信を希望される場合は、「受信拒否設定」を解除し、PCメールを受信できるようにして下さい。
「受信拒否設定」をした状態で返信を希望される場合は、上記のメールアドレスを「受信許可」に設定して下さい。
■供養当日、ご持参いただく物
■水子追善供養の所要時間
20〜30分ほどになります。観音さまの御前及び本堂にて個別にご供養させていただきます。
■服装
喪服等を着る必要はなく、平服で構いません。数珠をお持ちでしたらご持参下さい。(派手な服装は控えましょう。)
■交通の御案内(詳しくは交通のご案内のページへ)
■観音信仰について
観音経(大慈大悲を誓願となされる観音菩薩の衆生救済が説かれた経典)の中に、子宝に恵まれる功徳が説かれている部分があるので紹介します。観音菩薩が子供を授けてくださる仏尊としても信仰されている所以がここにあります。
若有女人設欲求男禮拝供養観世音菩薩便生福徳智慧之男設欲求女便生端正有相之女宿植徳本衆人愛敬無尽意観世音菩薩有如是力若有衆生恭敬礼拝観世音菩薩福不唐捐
若し女人あつて設い男を求めんと欲し、観世音菩薩を禮拝し供養せば、便ち福徳・智慧の男を生まん。設い女を求めんと欲せば、便ち端正有相の女の宿徳本を植えて衆人に愛敬せらるるを生まん。無尽意、観世音菩薩は是の如き力あり。若し衆生あつて観世音菩薩を恭敬礼拝せば、福唐捐ならじ。
若し女性が男の子を欲しいと思い、観音さまを拝み供養をしたのなら、福徳と智慧の具わった賢い男の子が授かりましょう。女の子を欲しいと思うのなら、前世での善行により、容姿端麗で良い相を持った、誰からも敬愛される女の子が授かりましょう。観音さまには、このような力があるのです。日ごろから観音さまを敬い、心から念じ心から拝みましょう。さすればそのご利益が必ず得られましょう。
メールを送ったにも関わらず、3日以内に当寺からの返事が届かない場合、アドレスの入力誤りかケータイの設定で受信制限されていることが考えられます。
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「受信拒否設定」をした状態で返信を希望される場合は、上記のメールアドレスを「受信許可」に設定して下さい。
■儀式当日、ご持参いただく物
■帯祝いの所要時間
読経から着帯まで行いますと、20〜30分ほどになります。
■服装
平服で構いません。妊婦さんも楽な格好でご来寺下さい。
■ 交通の御案内(詳しくは交通のご案内のページへ)
■戌の日カレンダー
■その他