Sub Contents

[水子追善供養] おすすめ!永代水子供養] NEW水子・写経供養] [納骨・預骨] [帯祝い] [摩尼車]

永代水子供養

水子像

 当寺において水子の追善供養をされたご両親の方々にお願いしていることがあります。それは、願わくはこれから後も当寺の観音さまに手を合わせに来ていただきたいということです。

 追善供養の「追善」とは、読んで字の如く善事を後から追うことでありまして、これからも亡き水子さまの供養のために功徳を修すること、すなわち冥福を祈っていっていただきたいからであります。(もちろん、絶対にお参りに来なければならないというものではありません。そのようなことを強制したところでなんの意味も持ちません。)

 そういった理由から、観音さまに度々お参りに来られる方が大勢いらっしゃいます。燈明や花、香を供えられ、水子さまの成仏を願われるお姿をよく拝見します。水子さま方にもきっと、そのお心が伝わっていることと思います。ですが、中には「遠方でなかなかお参りに行くことができません。どうしたらいいですか?」と不安になり、連絡いただくことも少なくありません。

 そのような方々には、「自宅の仏壇の前だって火は燈せますし香も焚けます。献花もできますし、お供えだってできます。仏壇がなくたって、手を合わせることだったらどこだってできますよ。」と、お話させてはいただくのですが、人の事情は、時間や場所、距離の問題だけではなかったりするようです。

 例えば結婚をしたために、供養を続けることが難しくなった方、供養を続けたいのだがご家族には秘密にしたい方、身体的に困難になった方など、深いご事情を抱えられている方もおられました。そのような方々に共通している点は、大慈大悲を誓願となされる観音さまを前に手を合わせて、水子さまの幸せを心から祈りたいと思われているということです。

 そのような方々の代わりに当寺ができることはないだろうかと、常々考えておりました。当然ですが、我々は水子さまのお父様やお母様になり代わることはできません。しかし、供養のお手伝いはできましょう。水子さまの安らぎを願うご両親のお気持ちを大切にお預かりして、毎日読経供養させていただくこと、それが当寺の永代水子供養であります。

▲境内のご案内のページへ

■保福禅寺の永代水子供養とは・・・

■永代水子供養までの流れ

  1. まずは当寺において水子追善供養を営んでいただきます。(詳しくは水子追善供養のページをご覧下さい。)
  2. 下記のいずれかの方法でお申し込みいただきます。
    • ご両親(または祖父母)のお名前、ご住所、水子さまの祥月命日等をお聞きし、記帳させていただきます。
    • お聞きした上記個人情報等は厳重に管理させていただきます。なお、この情報を元にこちらから問い合わせや法要等のご案内をするようなことは一切ありません。
    • ご住所は、観音さまにお伝えするためだけにお聞きします。引越し等により変更がございましたら、お手数ですがご連絡下さい。
    以前に水子追善供養を営みに当寺へ来られたことがあり、お参りに来られている方 以前に水子追善供養を営みに当寺へ来られたことがあるが、諸事情によりお参りに来ることができない方
    お参りに来られた際に、和尚に「永代水子供養をお願いしたい。」とお声をかけて下さい。 次のいずれかの方法でご相談下さい。
    1. 電話[FAX兼用](PM9時までとさせていただいております。) TEL
      054-366-0340
    2. FAX・e-mail(24時間受付)
      gdanbr244_i@yahoo.co.jp
    3. お手紙等 〒424-0105 静岡市清水区山切148 保福禅寺宛
    これから水子追善供養を営みに来られる方
    水子追善供養の終わった後、和尚にその旨をお話し下さい。
  3. 当寺で毎日お経をさし上げ、永代にわたり供養させていただきます。

■お布施(永代水子供養料)について

お布施 水子さまが
一霊の場合
水子さまが
二霊の場合
水子さまが
複数霊の場合
水子追善供養料 5,000円 5,000円×2 5,000円×供養霊数
永代水子供養料 30,000円
35,000円 40,000円 45,000円〜
※ 当寺に来られる折にお包み下さい。(問い合わせが多いため、あえて金額を明記しますが、必ずしもこれを要求するものではございません。お布施とは、本来喜捨であり、お気持ちで構いません。)

■その他

水子追善供養・永代水子供養に付帯する写経供養を希望される場合は、その旨を事前にご連絡下さい。(詳しくは水子・写経供養のページへ)
お電話・メール等でよく聞かれる項目をまとめました。お問い合わせの前に一度ご覧下さい。(よくある質問のページへ)
▲ページの先頭にもどる

摩尼車(マニグルマ)

去る平成18年4月4日、当寺水子観音像の左手に「摩尼車」を造作・安置しました。ご来寺の折には是非、摩尼車を回してみて下さい。

摩尼車(マニグルマ)摩尼車(マニグルマ)
石質3尺大
 摩尼とは、無垢(むく)・離垢(りく)・如意珠(にょいしゅ)と訳され、宝珠(ほうじゅ)の総称です。宝珠には、災難を除くなどの不可思議な力があるとされています。
 私たち自身が心身共に清浄になれますよう、心静かに念じながらお回し下さい。

摩尼車(マニグルマ)直径1.5尺×高さ1.2尺

 上部の黒い車輪(御影石)には般若心経(摩訶般若波羅蜜多心経・・・わずか276文字をもって大般若経の必要が説かれている経典)が刻まれています。

 これを半時計回りに一回しすることで、このお経を一回読んだことになります。お経の意味がわからなくても一心にお回しすることで、読誦と同様の徳がいただけるものとされます。


摩訶般若波羅蜜多心経
観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中無色 無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界 無無明 亦無無明尽 乃至無老死 亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩□ 依般若波羅蜜多 故心無□礙 無□礙故無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知 般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪曰 羯諦羯諦波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提 薩婆訶 般若心経

一円相 故 加藤隆芳老大師筆
一円相(人間の本質) 故 加藤隆芳老大師筆

 摩尼車上面には円相を刻みました。生きとし生けるものの心が周遍平等(本来は皆円満で平等なもの)であることを表象しています。

▲境内のご案内のページへ

▲ページの先頭にもどる

[HOME]