作品紹介V




「おはようロボットくん」
1995年度作品

 子供に飽きられてゴミ箱に捨てられたロボット君はピカピカの変身する強いロボットに生まれ変わりたくてロボットの国を探しに出かけます。そこに現れたの が謎のロボット軍団。捨てられたロボットを集めて強いロボットに作り替え人間をやっつけてロボットの国を作るのだと言います。でもロボット君はピカピカの ロボットに生まれ変わってまた友達と遊びたいだけ。ロボット軍団に捕まったロボット君と子供は一緒に逃げ出します。森へ逃げ込むのですがロボット軍団が追 いかけてきて森の木を切り倒そうとします。ロボット軍団に捕まった子供を「ボクがキミをマモル」とロボット君が助けよとします。そして森の妖精たちも手 伝って悪いロボット軍団をやっつけるのですがロボット君は「ガーガーガー、ト・モ・ダ・チ・ダ・ヨ」と言ったまま壊れてしまいます。直してくれたのが森の 不思議なおじいさん。そうしてロボット君は太陽と風のロボット君に生まれ変わりました。

すごくいいお話です。またやりたいなあ!!


「ふしぎ森の春姫」
1994年度作品

 ふしぎ森の春姫はとてもわがままなお姫様。森を春にするお仕事から逃げ出して遊びに行ってしまいます。そこへ出てくるのが悪い魔女。春姫のせいで洞窟に 閉じ込められていたのによみがえってしまいます。花粉症の魔女は春が大嫌い。森をずっと冬のままにしてしまいます。魔女の代わりに洞窟に閉じ込められた春 姫がであったのがイモムシ君。イモムシ君に助けられて外に出てみると森は凍りついた冬になっていました。「ねえ、みんな起きて春よ、春なのよ。」春姫が呼 びかけてもみんな凍ったまま。悲しくなった春姫が泣き出すと雷が鳴って雨が降ってきます。春姫の涙は春お越しの雨だったのです。雨に打たれた魔女は溶けて 行き小さくなってしまいます。そしてあのイモムシ君はチョウチョの王子さまになり春姫を迎えにきます。

ホーボーズの森を舞台にしたファンタジーです。再演のご希望をたくさんいただいています。きっといつか!!


「海の森のマーミィ」
1993年度作品

 「森は海の友達」森の栄養が川を流れて海へ行き海の生き物たちを養っているとのことです。これをテーマに人形劇を作りました。海の森の人魚のマーミィは 海賊に捕まったりサメちゃんと友達になったりします。そして大風で山の森に飛ばされたけれどしずくの坊やたちに助けられて川を下って海に戻ります。

ホーボーズの大冒険ファンタジーです。

歌にアイヌ語のしずくの詩を歌詞にして使わせていただきました。

マーミィがかわいいです。ちょっと不良のサメちゃんもすてきです。


「星の子ピーボ」
1992年度作品

 小さな星にひとりぼっちで住んでいる星の子ピーボは友達を捜しに出かけます。そして地球におっこちてしまいます。地球ではUFOを見つけた科学者に捕 まって研究材料にされたりします。でもねずみ君と友達になって助けてもらいます。そして飛ばなくなっちゃったUFOを火山のおじさんの頭の上にのっけて火 山の噴火でピーボの星に帰ります。

このお話は小さい時に白血病でお空の星になったチホちゃんの思い出です。チホちゃんの残した言葉やお母様のお話しをセリフの中にちりばめました。
ホーボーズにとって大事な大事な人形劇です。


「かいぶつガブリンと小さなピエロ」
1991年度作品

 突拍子もない人形劇です。大きなかいぶつガブリンが出てきたとき観ていた子供たちが全員ホールの後ろの壁まで逃げました。

 怪物ガブリンに頭の中身を食べられちゃった子象のピエロがガブリンに変えられてしまったへんてこりんな世界をさまよいながらサーカスのおじさんを捜すへ んてこりんな人形劇です。

ネホリンハホリンやほうき鳥などへんてこりんなキャラクター満載です。

すごく面白いです。再演のご希望もたくさんいただいております。

きっといつかね!!




「ピピの友だち」
1990年度作品

 ニワトリさんたちのお世話をしているピピのところにすごく大きな卵が転がってきました。なんとそれはドラゴンの卵だったんです。卵は転がって転がって行 き森の中でドラゴンがうまれます。森の番人森爺さんもビックリ。そこへやってきたのが氷の怪物ゴンゴル。火を吹くドラゴンが森にいては氷が溶けてしまうと ドラゴンを氷のすみかへ連れ去ってしまいます。そしてドラゴンを助けに行くピピ。小人さんや森の仲間に助けられゴンゴルのすみかに行きます。かくれん帽子 で隠れながらドラゴンを助けます。大きくなるキノコで大きくなったドラゴンは氷の怪物ゴンゴルをやっつけて森に平和が戻りました。でも大きくなったドラゴ ンは空へ帰らなくてはならなかったのです。おおきな成長とつらい別れ。でもピピとドラゴンはずっとずうっと友達だよ!!

すごく面白いお話です。背景の森の絵は日本童画大賞の大賞を受賞された谷口宏子さんに描いていただきました。


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