作品紹介




「てぶくろ」 2023年度作品 上演中
 ホーボーズの人形劇「てぶくろ」はウクライナの民話。
 てぶくろの中にいろんな動物たちが集まってきて住みつくそんな楽しいお話です。このお話のイメージの底には国を失ったコサックの歴史があるのかもしれません。
コサックの子孫だと国歌で歌うウクライナではコサックは自由と独立を目指す精神として生き残っていました。
いろんな動物がやってきて自由に平等に暮らしているてぶくろの中は
夢のような理想の地なのかもしれませんね。
でも、おじいさんが来ると動物はみんな逃げ出すのですが・・・。


「おじいちゃんとたぬき」 2022年度作品 上 演中
ホーボーズの人形劇「おじいちゃんとたぬき」は山の中のお話。
 頑固者だけど一人暮らしの寂しいおじいちゃんと
なんとかおじいちゃんを驚かそうと
いろんなものに化けてみるたぬきのお話です。
昔話や落語のばけものづかいなどを参考にしました。
山の中のポツンと一軒家のおじいちゃんとたぬきのお話  。
お楽しみいただけたら幸いです。

「いなかねずみとまちねずみ」 2021年度作品 上演中
皆様ご存じのイソップ物語のお話です。
イソップ物語は紀元前600年の古代ギリシアでできたということです。
日本には江戸時代のちょっと前に伝えられました。
江戸時代には「京といなかのねずみ」ということで親しまれていたようです。
ホーボーズはこの古い古いお話から楽しい人形劇を作りました。
古くからあるお話を新しい楽しい人形劇でどうぞ!
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「おおきなかぶ」 2020 年度作品 上演中

ホーボーズの新しい人形劇は「おおきなかぶ」です。
 このお話はもともとはロシア民話なのですが
ホーボーズの「おおきなかぶ」はなんとなくアジアの感じがする作品になりました。
世界は新型コロナで大変なことになっていますが
ホーボーズは自粛生活中稽古場にこもって新作を作っていました。
新型コロナがはやく終息することを願っています。
皆さんが健康で健やかにお過ごしになることを祈っています。



「お だんごパンがコーロコロ」  2019年度作品  上演中

このお話はロシアの子どもたちがむかしから親しんできた民話です。
ロシアでは何度も絵本になったり人形劇になったり劇になりました。
日本では瀬田貞二さんの絵本をもとにしたものが多いようですが
ホーボーズは昔の人形劇台本や絵本などを参考にして脚色いたしました。
絵本とはちょっと違うけど楽しい人形劇になりました。
たくさんの子供たちに楽しんでもらえるといいなと思います。

繰り返す歌が面白いと子どもたちは大喜びです。





「へっ こきあねさ」  2018年度作品 

日本の民話よりへっこきあねさのお話しです。
民話ではへっこきあねさの他にへっこきじっさとかへっぴり嫁とか屁のお話しは一大ジャンルをなしていて日本全国に分布しているようです。

子どもは笑うことが大好き。
昔から屁のお話しで大笑いしてきました。
だから日本全国に屁の話が広がっているのでしょう。

ホーボーズの「へっこきあね」は幕が開いてあねさが屁をするたびに笑い声が起きます。
楽しい人形劇になりました。笑い声がいっぱいです。
どうかたくさんの子どもたちに見てもらえますように。



「ねむりひめ」 2017年度作品 

眠り姫はペローやグリムの童話集にある古いお話しです。

Sleeping Beautyとしてアニメやバレー作品に取り上げられたりしています。
ホーボーズはこの素敵なお話しを人形劇にしました。このお話しが童話集に採話される前どんなお話し だったんだろうと思いながら作りました。絵本を読んで不思議に思っていたのが糸を紡ぐのに糸車が出てる本と紡錘 (Spindle) が出てくる本があったことです。糸車には指に刺さるような危ない部品がないのになあ、と思っていました。糸車ができる前に使われていた長い独楽のような紡 錘(Spindle)なら尖った先が刺さるかも知れないなと思いました。それでやっと納得しました。眠り姫の絵本は糸車派と紡錘派に分かれているようです がホーボーズは紡錘(Spindle)派になることにしました。か わいいお姫様と元気な王子様が出てくる楽しい人形劇です。どうかたくさんの子どもたちに楽しんでもらえますように・・・。


「おだんごころころ」2016年度 作品上演中

昔話のお団子ころころです。
不思議なおしゃもじが出てくるお話です。
元気なお婆さんが出てくるお話です。
おだんごころころのお話にはいろいろなタイプが有ります。
民話の分類で言えば地蔵浄土系のお話です。
ホーボーズではもとの話をふくらまして
ちょっとハラハラドキドキの楽しい人形劇にしました。
小さい子から大きい子までみんな楽しく観られる人形劇です。
節分の頃にはおにが出てくると豆まきをする子がいました。
楽しかった!



「七匹の子やぎ」2015年 度作品上演中

今回も3匹の子ぶたや赤ずきんちゃんに出てきた
あのおまぬけなオオカミさんが出てきます。
いつもやっつけられているのに今回もまた
子やぎたちを食べちゃうぞー、だって。
楽しい人形劇になりました。
いっぱいいっぱい笑ってもらいました。



「いっすんぼうし」2014 年 度作品
どうか私たちに子どもが授かりますように、とお婆さんが願いました。
どんな子でもいいでな、とお爺さんは
言いました。そして山の畑からの帰り道であったのが
小さな小さな赤ん坊でした。
お爺さんとお婆さんはこの小さな小さな赤ん坊を家に連れて帰って二人で育てることにしました。
二人にやっと子どもができたのです。
でもね、この赤ん坊、食べても食べてもちっとも大きくなりません、何年たってもちいさいまんま。それでみんなはこの 子のことをいっすんぼうしのいっすんと呼ぶようになったと さ。            オ ニが可愛いいっすんぼうしのお話しです。



「花咲かじいさん」  2013 年度作品   上演中
今年の春も桜がきれいに咲きました。
今は人の立ち入れなくなった、
福島県の名もない山々にもいつもの年のように美 しく咲いたことでしょう。
東北地方には犬むかしということで花咲かじいさ んのお話が
いろいろなか た ちで語り継がれているようです。

日本中あちこちにある昔話なですがみんな少しずつ少しずつ違っています。
ホーボーズは福島県の館村に伝わっていたとされるお話を元に脚色して構成いたしました。
昔話の形は残しながら、すごく面白い花咲かじいさんになりました。

ほのぼのとしみじみと楽しい楽しい人形劇です。



「赤ずきんちゃん」   2012年度作品   上 演中
3 匹のコブタのオオカミさんが出てきます。

オオカミ さんはね「赤ずきんちゃん」の絵本をひろって読んだんです。

そしてオ オカミさんは絵本のように赤ずきんちゃんを食べちゃうことにしました。

でもその 絵本は最後のページが破れてなくなっていたんです。

オオカミ さんはお話しの最後がどうなるかわからないままお婆ちゃんのおうちへ行くんですけれど・・・。


ホー ボーズの赤ずきんちゃんはとても元気な女の子。
そしてお婆ちゃんがすごいんです。今までみたことのなかった赤ずきんちゃん!
絵本のあかずきんちゃんと違うけどすごく楽しい赤ずきんちゃんのお話です。

こんな赤ずきんちゃん、みたこと がない!!



「三匹のコブタ  2011年 度 作品  上演中
 三匹のコブタです。どこからどう見ても三匹の子ぶたです。

でもホーボーズの三匹の子ぶたはちょっこし違います。
楽しいです。
元気です。
オオカミさんが面白いです。

むかしむかしのお話とはちょこっと違いますけれど楽しい人形劇になりました。
とぼけたコブタさん、元気なコブタさん、可愛い子豚さんが大活躍です。

原話のストーリーを残しながら今の子供達になじみのある形にいたしました。



「三枚のおふだ」
  
2010 年度作品  上演中作品
 おなじみの日本昔話です。日本全国にいろんな形のお話があるのですが、ホーボーズは便所の神様が出てくるお話にしました。 トイ レの神様ではありません、 便所の神様です。ハラハラドキドキの楽しい人形劇になりました。

 見ていただいた保育園の先生から「1歳から6歳までの子供がみんな笑って楽しんでいました。」とご感想をいただきました。 本当 に楽しい人形劇なんです。 おじさんとおばさんも演じるのが楽しく、大好きな人形劇になりました。

 ぜひお楽しみください。




「み にくいアヒルの子」 2009 年度作品 

 アンデルセン原作の作品です。
 安曇野には冬になると白鳥がたくさんやってきます。遠い北の国からはるばると海を渡ってやってきます。そうして春になると また 北の国へ帰って行きます。 でも中には仲間と一緒に帰れない白鳥もいるんです。そんな白鳥たちを見ているうちにこの人形劇ができました。

 原作の持つ雰囲気を壊さないように小さな子供たちにも見てもらえるように脚色いたしました。

 2009年度はホーボーズを観て育った子供が幼稚園の先生になっていらっしゃいました。ホーボーズのおじさんとおばさんは 毎年 新作を作っていつも無我夢中で人形劇を演じているのでそのことをおききしたときしみじみと、本当に時間の経つのははやいんだ なと思いました。


「たぬきどんと雪だるま」  2008 年度作品 上 演中 作品

 1987年度作品の再演です。ホーボーズとしてははじめての再演作品です。
人形舞台音楽をすべて作り直しました。20年の時を経て今の子供たちにもとても楽しんでもらっています。なんとこの作品 ではじめて親子2世代で観劇しても らえました。この作品を保育園で見て育った子がお母さんになってその子供が同じ保育園でまた同じ作品を見るという楽しい できごとがありました!!

 ホーボーズのおじさんとおばさんはとても感激しました。
あの小さかった子が立派なお母さんになっているんですもの。

長く人形劇をやっていてとてもうれしい出来事でした。

父と子をテーマにした情感あふれる人形劇です。
ハラハラドキドキでとても楽しい作品です。





「長ぐつをはいた猫」
 2007 年度作品 
ニャハ、みなさん今日は。ながぐつをはいたねこはボクが大活躍するお話なんだニャア。粉引き小屋やロバじゃ なく ていちばん小さなねこ、つまりボクしかもら えなくてがっかりしていたご主人様をボクは本当の王子さまにしちゃうんだニャア。こんな小さなボクだって知 恵と勇気を出せばきっと役に立つんだニャア。

みなさまよくご存知のペロー童話集のお話です。
ホーボーズは楽しい楽しい人形劇にしました。小さなお友達からご覧いただけます。こんな可愛い猫ちゃんがう ちに居たらいいなあ。



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