(1) 定形としての報告
どんな内容のものを、どのような項目に合わせて、どんな順序で報告するかを規程される報告である。
組織体での業務上の報告などがこれである。したがってこれらの場合の報告は、強い拘束性をもっている。定形としての報告は一般的に次のような順序となる。
@ 予告……これから報告することを言う
A 理由……何故この報告をするかの理由を言う
B 報告内容に入る
●結論、結果、最重要点を最初に言う
●5W2Hなどの裏付けをもって上項の詳細や経過を述べる
●相手の質問等に応じる
C 私見・意見を述べる……この場合報告内容と、はっきり切り離して言う
D 終了……報告は以上であるという